オタクじゃない人は、これを読まないで下さい。

私、ライトオタクのフリをして日々過ごしているので、真剣に語ってるの読まれるの恥ずかしいんですよ。

でも、書かずにはいられない心情です。今。

十五祭オーラス入って、一日経って、昂ぶった気持ちが落ち着いた今、書きたいのです。

まずはじめに、私は2010年からeighterやってて、8年間渋谷担でした。本格的にハマったのは初めてコンサートに行った2013年からですが、本当にライトオタクだった時から、担当はすばるくんでした。顔が好きで。ホントに。

今までの私のオタク遍歴について語っても仕方ないので、というか語りたいのはそこじゃないので割愛致しますが、まあまあ言わずもがな。渋谷担だった訳ですから、去年は死んでおりました。就活始まるぞー！って気合い入れてるところでアレでしたので。エントリーシートの人生で一番辛かったことの欄全部書き直したい気持ちでした。流石に書き直しませんけど、本当に本当に辛かった。自分でも、ビックリするぐらい。涙が出てしょーがない自分に「そんなに？」って私が一番思ってた。

だから、本当に迷ってチケット応募しました。すごく悩んで、怯えつつ。

結果的に自分のプラス譲ってもらったりで名古屋3days全部行きましたが、大号泣でした。バリバリに描いていったアイラインがドームから出たらゼロでした。

みんな、すごくカッコよかったんですけど、自分が今まで双眼鏡で追っていた彼がいないっていうのは想像以上に辛くて、詩的に聞こえてしまうけど、ずっとあの声を探していました。だから、ヤスくんの声も、村上くんの声も、丸ちゃんの声も、「あ、今似てた」ってずっと思って聞いていました。

だからこそ、ロマネスクの最初6人で歌われた時なんてタオルで口抑えないと嗚咽が漏れそうでした。

その演出力も、努力も、魅せ方も、改めて惚れ直して関ジャニ∞に着いていこうと決めたのが、去年のこと。

それで、今年。渋谷すばるは活動を始めて、関ジャニ∞は15周年で。とっても良い気分でした。今年は迷いなくコンサート応募して、日程的に名古屋で取れずオーラス一本釣りしたらまさかの当選で会社でひっくり返りました。

ネタバレを必死で避けまくって、避けすぎて関ジャニの現状何も把握してないくらい情報遮断をして、迎えた昨日。

東京ドームの混雑具合にビビりながらも、なんとか同行者の方(渋谷担を探し当てました。私の心の支えでした)にも会えて、いざ初オーラスへ。

泣きました。泣くだろうとは思ってましたが、泣きました。でもホントにめちゃくちゃ楽しかったしカッコよかった。関ジャニ∞カッコよかった〜。アイスクリームの衣装めちゃくちゃ彼氏だった〜。ヤスくんと結婚しようかな〜。

と、まあ泣きはしましたが去年とは比べ物にならない降水量でした。タオルじゃなくてハンカチで事足りました。

そうして一日経ち、浮かれ気分のまま、色んな人のレポとか感想読んで余韻に浸っておりました。みんなの泣けたポイント読んで改めて感動したり。そんなテンションで∞アプリを開いて、GR8ESTをシャッフルで聞いていたんですけど、ツイッターを巡回する手が止まりました。「大阪ロマネスク feat.葉加瀬太郎」が流れて。

あー、すばるくん、いい声だなーって。思って。すばるくんの声、通るなーって。思って。そう思って。思って、気が付きました。

私、昨日、すばるくんの声、探してなかった。

去年、泣きながら観ていたコンサートで、ずっとずっと、6人の声をかき分けて探していた声を、今年は、考えてもいなかった。

それに気付いて、涙が出ました。

ネタバレを避けまくっていたので他の公演では分かりませんが、少なくともオーラスを迎えた昨日、関ジャニ∞は泣いていなくて「ここまで連れてきてくれてありがとう」と、笑って言っていました。何となしに聞いていたその言葉が、重みを持ち、心に落ちてきました。そんなの、そんな言葉「こちらこそ、ここまで連れてきてくれてありがとう」だ。

その辺にありふれている「7」の数字、大学へ向かう車の中、机に突っ伏している時、夜眠る前、そして、コンサート。

ずっと泣いていた私を、ここまで連れてきてくれた。

ずっと、応援させてくれた。

すばるくんが好きで、関ジャニ∞が好きでいれた。

そんな全部。普通じゃない。

横山くんが泣いてくれたから泣けた。村上くんが泣かないでくれたから前を向けた。丸ちゃんが想ってくれたからファンでいれた。ヤスくんが立ち止まらないでくれたから歩けた。亮ちゃんが引っ張ってくれたから着いていけた。大倉くんが話してくれたから納得できた。

すばるくんがいたから、すばるくんが好きだったから、私は関ジャニ∞が好きだったんだけど、

私は今年、6人の関ジャニ∞のコンサートを、楽しんでいました。

去年、最低で最弱なファンでごめんなさい。

今年は最高で最強のeighterになれていた、はず。です。

そんなことを、思ったんです。今日。

これまで、これから、何回思うのか、数えきれないけど私は。

8人だった、7人だった、そして、6人の。

関ジャニ∞が大好きだ。