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ウマ娘:アオハル杯育成における考慮

 自分が「アオハル杯」育成にあたって今現在指針にしているメソッド。判断基準に誤謬があるものや、そもそも今もって迷っているものもある。集合知の断片を形成したい、という程度の情報。

サポートカード編成

・基本的には「URAファイナルズ」と変わらない。
・【体力】消費の大きいサポートカードは使いにくくなった。
・初期【絆ゲージ】の低いサポートカードは使いにくくなった。
・スキルは場合により代替が効くので優先度が下がった。

 基本的なカードの価値は変わってない。ステータスを伸ばすには「複数人の友情トレーニングによる爆発的成長」が必要なのも、レアスキルが強力なのも、従来通り。

■体力消費について

 以下の2点の理由から、【体力】消費が激しくなったため、サポートカードのイベントで体力を著しく消費するものは使いにくくなった。
 1つは「複数人の【絆ゲージ】を上げられる(序盤のみ)」「複数人で友情トレーニングできる(中盤以降)」に加えて「複数人でアオハル特訓できる(終始)」が加わったため、【賢さ】トレーニングやレース出走で様子見できるターンが減ったこと。
 もう1つは、単純に「アオハル特訓」や「アオハル魂爆発」が、追加で【体力】を消費するから。しかし、これをしなければ「アオハル杯」での好結果は望めないので仕方がない。

 上述の理由から【賢さ】サポートカードを入れて回復量を増やした育成がよい、という話もある。が、これについては「アオハル杯特有の消耗の激しさを補う」という目的では採用できないと考えている。
 ただし、単純に【賢さ】を高くするのは強い(スキルの安定、序・中盤の速度と位置取りなどに有利)ので【賢さ】サポートカードを入れる、というのはアリだと思っている。実際、今は「速速速力賢賢」か「速速速耐賢賢」の編成で育成している。

■初期絆ゲージについて

 絆ゲージを上げる機会が減った(絆ゲージよりアオハル特訓を優先するべき状況が多々あるため)ので、序盤からある程度絆ゲージが高くないと厳しいという印象。

 イベントのSSR速スペちゃんとか、めっちゃ優秀なカードなのだが、「アオハル杯」だと初期絆ゲージの低さが足を引っ張りがち。

■スキルの取得について

 「チーム<ファースト>の宣戦布告」「秋川理事長のご褒美!」「チームランク上昇」などのイベントでレアスキルが獲得出来たり、アオハル魂爆発で脚質・距離適性に合ったスキルが獲得できるため、スキルのためだけに編成していたサポートカードを外すこともできる。

 レアスキルは必ずしも従来の有力スキルの代替になるとは言いにくいが、《(脚質)のコツ》は強力なスキルであり、これがサポートカード外から手に入るのはかなりありがたい。

(でも、「上々の面構えッ!」が無くなって、《ハヤテ一文字》や《好転一息》が取れる可能性が無くなってるんだよなあ……)

因子の継承

 因子の継承で、トレーニングで伸びないステータスを補う、という基本は変わらない。ただし「トレーニングLV上昇の仕組みの変更」と「アオハル魂爆発」によって、伸びないステータスの伸ばしかたは少し変わった。ギリギリの【スタミナ】を狙ったりするのに主に活躍する。

 前者は、序盤に踏んでないトレーニングも高LVになるので、終盤に1枚差しの絆MAXカードで友情トレーニングを連発して、ステータスを「取り返す」ことができるようになった。

 後者は、勝負服イベントに匹敵する固定値上昇を、任意(ランダムだけど)のステータスで1シナリオ中に10回前後は起こせるわけで、かなり融通が利く。とはいえ魂爆発だけで補えるステータス量には限度がある(所詮は1回につき+15だ)。
 2つのステータスで、1ランク分の上昇が見込める程度のもの。過度の信頼は禁物だ。

ジュニア期(1年目)

・トレーニング優先度に「アオハル特訓」と「アオハル魂爆発」が追加
・追加の自主トレは休憩で全ツッパ
・やる気は9月後半に上昇する

■トレーニング優先度

 トレーニング優先度は以下の点数で評価し、5点未満なら「お休み」か「賢さトレーニング」で様子見する。
 要するに「友情トレーニング成立を目指して絆ゲージ上昇を優先する従来の方針」に「アオハル特訓でチーム強化を図りつつ、トレーニングLVを上げていく新しい方針」をミックスし、その優先度を重みづけしたもの。
 従来はトレーニング回数=トレーニングLVのため、その後実施しないトレーニングにサポートが集まった場合の判断が難しかったが、「アオハル杯」は雑にサポートの集まり具合やステータスで判断できる。

・アオハル魂爆発
 ・【根性】、高体力時の【賢さ】以外:10点
 ・【根性】、高体力時の【賢さ】:0点
・絆ゲージ上昇
 ・絆ゲージ80未満:2点
 ・絆ゲージ80以上:0点
・友情トレーニング
 ・トレーニングLV4以上:2点
 ・トレーニングLV3以下:1点
・アオハル特訓
 ・魂ゲージ満タンでない:1点
 ・魂ゲージ満タン:0点

■追加の自主トレ

 「追加の自主トレ」イベントの選択肢。
 「URAファイナルズ」では固有スキルのLVに理事長の絆ゲージが関係していたため、自主トレさせるかどうかは個々の判断がかなり分かれるところであったが、「アオハル杯」では影響しないので、基本的に休ませる一択でOK。

■シナリオ上の変更:やる気上昇イベントのタイミング

 9月後半にやる気UPイベントがある。メイクデビュー以外で9月前半までに出走したいレースはまずないので、そこまでに「好調」になっていれば「絶好調」で1年目のレースに出られる。
(逆に2年目3月前半のやる気UPイベントが消えてるので、うっかり調子を崩したウマ娘を「ここでやる気取り戻せるから」とかクセで考えてしまいがちなので注意。うまぴょいを踊る桐生院葵はもういない)

アオハル杯

 自動編成は、ランクと距離適性をもとに割り振っていると思われるが、取得スキルを考えていない様子。長距離スキル持ちを中距離にあてがい、中距離スキル持ちを長距離にあてがう、というような編成をやりがち。
 イメージでうっかり「フクキタルだから長距離だよな」とかやって、フクちゃんが中距離寄りのスキル編制だったことに気付いて泣きを見たりする。そうだよな、神戸新聞杯と京都新聞杯は中距離だもんな。

 あと、対戦相手の選択は、たづなさんの予想で◎が3つ以上ついてるチームを選ぶことにしている。この辺、確実な勝ちを拾っていく方針にしている。

クラシック期(2年目)

・トレーニング優先度は変更なし。様子見は3点未満に下げる。
・レース出走計画:アオハル杯特有のファン数とスキルPt.の基準で挑む。
・夏合宿:アオハル杯でも夏合宿は大事。

■レース出走計画

 各年末のイベントが理事長からスキルPt.を貰うイベントが無くなり、2年目10万、3年目24万のファン数目標は無くなった。ファン数確保のための出走は減らしてOKになった。(固有スキルLVアップのためのファン数はあるので注意)

 一方、スキルPt.を貰える機会が減って、スキルヒントを貰える機会が増えたので、レース出走でのスキルPt.獲得は重要になった。スキル取得の完成系から逆算した計画的な出走予定を組まねばならない。
 基本的にサポートのレアスキル2(マエストロ+プロフェッサー)、自身のレアスキル1(覚醒3か覚醒5のどっちか)、脚質のコツ1で1000Pt.ぐらい稼げばいいかな、と算段している。が、強いウマ娘なら中盤で勝負できるスキルがもう少し欲しいよなあ……難しい。

■夏合宿

 トレーニングLVの仕組みが変わったアオハル杯だが、夏合宿の「全トレーニングが5LV」というのは破格であるし、むしろ特定ステータスに特化させることが難しくなった分、2年目の夏合宿はなおのこと重要とも言える。

 夏合宿前に体力を全快しておくというのは「アオハル杯」でも変わらぬ鉄則。6月後半はアオハル魂爆発すらもスルーするべし。(2年目だからこそ次の機会があるのでスルーできるという考え方もできる)

シニア期(3年目)

・トレーニング優先度:チーム強化とアオハル特訓の評価点
・アオハル燃焼の評価

■トレーニング優先度

 2年目までは、アオハル魂爆発のために、魂ゲージが溜まってないウマ娘を優先して特訓し、溜まっている/爆発済みのウマ娘は優先度を下げてきた。
 しかし、3年目になると、今から魂ゲージを溜めても爆発に間に合わない子が出てくる一方、爆発後のウマ娘を特訓することでアオハル杯の戦力としての強さを高めることができる。ということで、アオハル特訓の評価点は逆転(未爆発0点、爆発済1点)する。でも、あと1回でゲージ満タンになる子とかもいるから、一概に爆発済みかどうかで分けるのも難しいトコロ。

 あと、アオハル杯に勝てるだけの戦力があるなら、特訓より友情トレーニングを優先したい、というのも評価基準に盛り込みにくくて難しいところ。(勝てるだけの戦力がある、という判断をする方法が難しい)

■アオハル燃焼

 「アオハル杯」シナリオのみで獲得できるレアスキル《アオハル燃焼・XX》を、どう評価すればいいのか分からないでいる。

 修得コストはかなり重い。ヒントLV3で取れるならまだしも、ヒントLV1だとマジで重い。それでいて、どの程度強いのかがよく分からない。中盤発動の回復レアスキルである《アオハル燃焼・体》辺りは間違いなく強そうだが、それ以外はコストに見合うのかよく分からないというのが正直なところ。

 なので、(スキルが体になることがまずない育成方針もあり)今のところスルーしている。

まとめ

・サポカ編成は低初期絆と体力消費イベントのある子を避ける
・絆、特訓、魂爆発、友情Tをもとにトレーニング優先度をつける
 ・高LVトレ×友情Tの鉄則は不変だからこそ、前者のために特訓を踏む
・魂爆発は固定値上昇なので因子の継承とかに近い

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