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西粟倉での報告会を実施しました

西粟倉がすっかり好きになりまして、この度イベントを企画、実施させていただきました。というお話です。

会の概要、経緯

昨年9月に10日間かけて行われたJICAフィールドワーク(以下、FW)に参加した大学生4人。アウトプットの場が欲しい、ということで、私たちの原点とも言える西粟倉を舞台に、企画し、先日無事に実施できました。

「FWでの学びは非常に濃厚でしたが、アウトプットの場が足りなかった」というのが共通の問題意識としてありました。特に発起人(言い出しっぺ)は、超インプット型人間で、FWに参加してアウトプットの重要性や楽しさ、仕方を知ったような人間でした。
ところがFWでのアウトプットは個人ではなくグループごとの報告かつ短時間。さらにFWのハードスケジュールのなかで、学びを咀嚼する時間もままならない中での実施でした。
そこで、「数か月経て、学びをどう咀嚼しているか」「その後どのように成長し、いまどんな活動をしているか」「どうせアウトプットするのであれば、学びを提供してくれた西粟倉に還元したい」という思いのもと、FW参加メンバー有志で実行委員を結成し、そのうち手を挙げた3人が登壇という流れになりました。私も手を挙げ、登壇者になりました。

今回の実施に関する最大のキーは2つだと認識しました。
「なぜ西粟倉で実施するのか」「どうすればただの報告会ではなく、学びを還元できる場になるのか」

ポスターもしっかり作成しました!

西粟倉で実施する意味

正直に言うと、「西粟倉に行きたい」「仲良くなった人たちに会いたい」が主な理由です(笑)

けど、恩返ししたい、学んだことを報告したい、という思いはたしかにあって。オンラインだけではなく、実際に現地に行こう、という運びになりました。

結論から言うと、現地開催にして、本当によかったなと思っています。
「夏にも来てくれた子たちよね」と、内容ではなく私たちに会いに来てくださる方もいて、ああ、来てよかったな、と強く感じています。
また、翌日はFW以降いつもお世話になっている(一社)Nestさんの新拠点落成式&感謝祭ということで、そこでもたくさんの方に「お久しぶりです!」と「初めまして!」ができたこともよかったです。(元気な元気な子どもたちにも会えて、うれしかった!!!)

どうすれば還元できるか

還元って、なんか偉そうなので、恩返しと言うことにします。

このままいくと、ただの私たちの報告会になってしまう。普段の活動の報告会なら、別に西粟倉で開催する必要はない。どうすれば報告会ではなく、恩返しができるのか。

よくわからないままではあるのですが、やっぱり一方通行ではなく双方向にするのが大前提だよな、と。

結果として、座談会スタイルにしたことで深い話もできたと思うし、僕たちもまた勉強させてもらうことができました。継続して西粟倉とつながり、学び続け、また帰ってくることで少しでも恩返しになればな、など、わがままな解釈を許してください。

実施して考えたこと

若さが足りないな、と(笑)

年齢だけでなく、積極性であったり、表現の豊かさだったり、感情だったり、笑顔の自然さだったり。
一緒に行っていた3人の大学生たちは大学1,2年生で、自分のほうが先輩なはずなのに、取り残されている気持ちでした。

もっとガツガツいく精神を、常に持っていたいなと思えた日でした。
あと、やっぱ教育とかまちづくりとか面白そうだなって思いました!

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