絶対外せないステップLINE作成の基本!最も重要なのはお客様の〇〇
この記事では、LINE公式アカウントのステップ配信の基本について、どのような考え方で活用すればビジネスに効果的かをお話しします。
こんにちは、丹羽です。
こちらの記事でもお伝えした通り、ステップLINEでの自動化・仕組み化は、ビジネスの業務効率アップに有効ですが、
その最適な内容(シナリオ)は、LINE活用の目的やビジネスモデルによって変わってきます。
LINE公式アカウントのステップ配信をご存知ない方は、下記の記事で解説していますので、先に読んでみてくださいね。
↓ ↓ ↓
例えば、
・ 見込み客へ商品紹介やセールスを行うためのステップLINE
・ 購入商品のフォローを行い満足度を上げるためのステップLINE
・ 施術後のケアを行い次回来店に繋げるためのステップLINE
などなど、
代表的なものをサッと挙げただけでも、多数のパターンが考えられますし、上記に加え、
・ 提案商品の内容や価格
・ 集客経路やターゲットとの距離感(関係値)
・ ステップLINE終了後の配信予定の有無
・ タグ付けによる分岐戦略
・ LINE以外の媒体との連携有無
などによってもシナリオやステップLINEの構成は変わってきます。
さらにその他にも色々な要素が絡んできますが・・・、
そのように細かく分類していくと無限のパターンがあると言っても過言ではありません。
ステップLINEという言葉は聞いたことがあるけれど実際に書いたことはない、という人や、そもそもどうやって作成すればいいかわからない、という人もいらっしゃると思いますので、
この記事では、全てのジャンルのステップLINEに共通して使える考え方と作成のポイントについてお話ししていきます。
ステップLINE作成で最も重要なポイント
まず大前提として、
ユーザーが「今」「何を」必要としているか、から逆算する
このポイントを押さえたうえでステップLINEの作成に入る必要があります。
ステップLINEを作成したことがない方が初めてステップLINEのシナリオを組む場合、
「1通目に書く内容から迷ってしまう・・・」
「何通分のメッセー ジを用意すれば良いか分からない・・・」
という状態になってしまうことがあるかもしれませんが、特別難しく考える必要はありません。
なぜなら、
通常の会話やコミュニケーションと全く同じ考え方で良いからです。
基本的にステップLINEは「読み手である読者の目的を考え、【どんな情報】を求めているのか」
ということを理解し、それに対して適切なメッセージを適切な順序で当てはめていくことで完成します。
当然のことながら、ビジネスモデルやLINEの目的によって内容は大きく違ってきますが、考え方の根本は同じです。
ユーザーの目的を考えることで必然的に書く内容が決まるということです。
なぜなら、ステップLINEの役目はユーザーを目的地へ連れていくことだからです。
ステップLINE作成における基本の考え方
基本的に、LINEに登録してくれる読者(ターゲット)は、「○○を解決したい」という欲求を持っており、それらの“方法”を知るため、
もしくは目的達成の“ヒント”を得るためにLINEに登録する(もしくは、LINEを読み続ける)ことになります。
ですから、読者のニーズや目的、そしてニーズや目的を持つに至った背景を理解するところからスタートし、
現状の読者を理想の状態へ導くヒントを提供するのがステップLINEの役割だと考えると、ステップLINEの内容や配信順序は必然的に決まってくるというわけです。
ステップLINEの作成に慣れないうちは、もしかすると難しく感じるかもしれませんが、まずは、とにかく「考えること」がとても大切になってきます。
この、「考えること」を放棄してテンプレート(ひな型)や事例だけに意識が行くと、全く応用力が付かず、いつまで経っても良いステップLINEを作れるようになりませんので、その点は重々気を付けてくださいね。
今回の記事まとめ
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