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ビジネスを右肩上がりに伸ばすためのたった一つのルールとは?

こんにちは、丹羽です。


これまで私自身、数多くの起業家・経営者の方からリストマーケティング(メルマガやLINE)についての相談を受けてきましたが、

その中で、「メチャクチャもったいないことをしているな・・・」と感じることが多い失敗事例について、あなたにもシェアしたいと思います。


・・・というのも、


説明会やコンサルティングの初回ヒアリング時に、毎回、決まって同じような相談を受けるので、

もしかしたら、

・ 近い状況になってしまっている方
・ 同じような“勘違い”をしている方
・ 間違いに気付いているのに抜け出せていない方


がいるのではないか、と思ったためです。

この問題をクリアすることで、ビジネスが一気に良くなる可能性もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

さっそくですが、

相談が多い、その事例とは・・・


「ブログやホームページ、SNSを毎日必死で更新しているのに、売上(もしくは来店)にほとんど繋がらないんです・・・。

なにか新しい施策をやらなければと思い、一番効果がありそうなLINEでの仕組み化に興味を持ちましたが、他の媒体と同じで、成果に繋がらなかったら・・・と思うと、思い切ってLINEマーケティングを始める決心が付きません。」



これはあらゆる業種に共通して、本当に多いケースですね。汗


ビジネスを右肩上がりに伸ばしたいのであれば、どのビジネスモデル・業種であっても、こちらからお客様にアプローチできる“プッシュ型”の媒体を持つことは必須で、


プル型媒体は顧客リストを獲得するための集客用ツールとして活用し、プッシュ型の媒体は顧客との関係性構築やセールス、または来店誘導を行うためのツールとして活用する。


という考え方が重要になってきます。


WEBマーケティングの勉強をし始めると、

「ビジネスにはこれからYouTubeが必須になる!」
「今、想像以上に反応が取れるのがInstagramです!」
「集客したいならFacebookとブログの毎日投稿から始めましょう」


といったように、世の中に出ている色々な謳い文句や情報を目にすることになります。


そして多くの人はそれらを「片っ端からやらなければ乗り遅れてしまう」と考え、戦略も準備もないまま“とりあえず”始めてしまいます。


場合によっては高額なコンサルティングを受けたり、スクールや教材で学ぶこともあるでしょう。


マジメな人であればあるほどブログやSNS、YouTubeの更新に日々のリソースを割き、それを数ヶ月続けた段階でようやく気付きます。


「あれ・・・?全然成果に繋がっていないけど・・・これって本当に続ける意味あるの?」

「労力ばかりかかって、本当にやりたいことが出来ていない現状。このままでいいんだろうか」

そして、


「せっかくここまでやったんだから、何とかして成果に繋げなきゃ・・・」

と、また別のコンサルティングを受けたり、コミュニティに参加してみたり・・・。


特に独立したての起業家や、WEBマーケティングに疎い店舗経営者が陥りやすい負のループです。


もちろん勉強することが悪いわけでも、ブログやSNS、YouTubeを頑張ることが悪いわけでもありません。


むしろ素晴らしいことだといえるでしょう。


ただ、

一つだけ大前提を勘違いしてしまっているからこそ、このような事態になってしまうのが問題だということです。


勘のいいあなたならその勘違いが何なのか、もうお気づきかもしれませんね。


答えは、


WEBマーケティングで成果をあげるためには、各媒体の役割を明確に理解して使い分けることが重要。


という、シンプルなルールです。


私が「大前提」としてお伝えしているのは、


ビジネスを右肩上がりに伸ばしたいのであれば、どのビジネスモデル・業種であっても、こちらからお客様にアプローチできる“プッシュ型”の媒体を持つことは必須で、

プル型媒体は顧客リストを獲得するための集客用ツールとして活用し、プッシュ型の媒体は顧客との関係性構築やセールス、または来店誘導を行うためのツールとして活用する。


ということです。


さて、先ほどの事例。


ブログ、Twitter、Instagram、YouTube・・・
他にも、ポータルサイトやメディアも同様ですが、


どれも、プッシュ型の媒体ではありませんよね。


本来、これらの媒体は、「受け皿を作った上で、その受け皿にアクセスを集めるために使う」という使い方が正解なわけです。


繰り返しますが、プル型の媒体はセールスや来店誘導のオファーをするには向かない媒体だということです。


一方で、LINE(LINE公式アカウント)はと言うと、こちらはプッシュ型の媒体です。


関係性構築、セールスや来店誘導、キャンペーンやイベントの告知。


それらの効果を最大化するためのツールであり、さらには、他の媒体では不可能な業務効率化やCRMにも使えるツールです。



いかがでしょうか?


今回、事例として挙げたケース。


このような状況に陥ってしまっている方は、そもそも「根本の考え方が違ってしまっていることが原因」だということにお気づきいただけましたでしょうか。


プル型の媒体ばかりいくら増やしたところで、受け皿がなければほとんどの労力がムダになってしまいますし、


プッシュ型の媒体であるLINEは、マーケティング手段としてブログやSNS、YouTubeと並列に比較するものではない、ということ。


ようするに、


「自動車を組み立てる」ことで例えると、


失敗している人がやっているのは、タイヤやハンドル、ドアなどの外観は必死で組み立てているのに一番肝心のエンジンを組み込んでいない状態。


これでは車が動くはずがありませんよね。


WEBマーケティングで言うならばプル型の媒体は仕組みの骨組み、外観。プッシュ型の媒体であるLINEがエンジンです。


どちらも重要であることには変わりありませんが、エンジンがなければ動かない(成果に繋がらない)ということですね。



・・・ということで、


LINEを他の媒体と同じ役割で捉えてしまっている、その勘違いが解消されるだけでビジネスは一気に良くなる可能性があると言っても良いかと思います。


ちなみに、


その勘違いさえ解消してしまえば、これまでブログやSNS、YouTubeを頑張っていた人であればあるほど、ビジネスの仕組み化・自動化が完成するまでのスピードは早いです。


理由は単純ですね。


着手や構築の順序が違っていたとはいえ、プル型の媒体自体はすでに持っているわけですから、あとはLINEを使った受け皿を作るだけでピースが揃うからです。


全体の戦略や動線を見直しそれに沿ったLINEの仕組みを作るだけで、これまで頑張って作り上げてきたブログやSNS、YouTubeからアクセスが流れ始め、集客からセールス(来店誘導)までの仕組み化・自動化が完成です。

点と点が繋がって、線になるイメージですね。


今まで「続けていて意味があるんだろうか・・・」と悩みながら更新していた各媒体が一気に輝き始めますよ。



今回の記事まとめ


・売り上げを右肩上がりに伸ばしたいのであれば、こちらからお客様にアプローチできるプッシュ型媒体を持つことは必須
・ WEBマーケティングで成果を上げるには、各媒体の役割を明確にして使い分けることが重要
・ 大前提としてプル型の媒体は集客ツールとして、プッシュ型の媒体は関係性構築やオファーのためのツールとして活用する

いかがでしたでしょうか?

集客からセールス(来店誘導)までの仕組み化・自動化ができれば、ビジネスは右肩上がりに成長すること間違いなしです。


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