見出し画像

食べたものが、未来の自分をつくる。 #ミニマリストの食生活

平成が終わり、令和が始まった。
正直、ここまで盛り上がるイベントになるとは思ってもみなかった。
普段はテレビを持ってないボクだけど、このときはちょうど実家に帰省していたため、令和へのカウントダウンという番組行事を目の当たりにしたせいかもしれない。
でも、想像以上に良かった。
平成という時代をあらためて振り返り、令和という新しい時代の始まりをとても清々しい気分で迎えられたことに感謝している。

それもこれも、10連休という空前絶後の大型連休がもたらしてくれた恩恵だ。
今年のGWには感謝している。
やりたくて後手にまわっていた個人的なクリエイティブ案件や、これまで手当たり次第に広げてきたプロジェクトを見つめ直し、新しいステージへ向かう思考整理をする時間が取れたからだ。

一方で、困ったこともある。
それが「食」に関する問題だ。
何しろ大型連休。
食べ過ぎてしまうのだ。

今回はそんなボクの、ミニマリストとしての普段の食生活と、食べすぎたときのリカバリーの話。

同じテーマに、異なる答え。
垣間見えるミニマリストたちの本質。
リレーコラム「Min.」今月のテーマは『#ミニマリストの食生活』。


食生活のルーティーン

いまの家に引っ越してから、ボクは「自炊」を完全に断捨離した。
なので、私服を制服化したり、部屋をビジネスホテル化しているように、基本的には食生活もパターン化している。
完全に、とまでは言えないが、ある程度のルーティーンが組めてるのが現状だ。

だいたい朝は8時前後に目がさめる。
目覚ましではなく、部屋に入る光で自然に起きるので二度寝もしないし、起きたらすぐに活動ができる。
朝一でのストレッチと筋トレを習慣にしているけど、この話はまたべつの機会にしよう。

朝、さっとシャワーを浴びたら制服となってるセットアップに着替えて家を出る。
目指すのは近所のデニーズだ。

ボクはそこで毎日朝食をとるようにしている。
メニューもいつも同じだ。
目玉焼きとベーコンのセットに、納豆、ご飯と味噌汁。
それと、食前にドリンクバーの野菜ジュースを一杯。
食後は阿蘇の健康茶を飲む。
コーヒーを飲み放題で飲むのは昨年末からやめている。
特に美味しいわけでもないし、中毒になっているだけだと思うと自然のノンカフェインの飲料を選べるようになった。

いまの家に引っ越してかもう5ヶ月目。
例外を除いて、基本的にはいつもこの朝食でスタートする。
そして、そのままデニーズで仕事を始めることが多い。
11時半くらいに、ランチ客が増え始めたタイミングで席を立つ。

午後からは打ち合わせが多く、各所に移動するか、オフィスに行くこともある。
昼ごはんはどこかのカフェで軽くサンドイッチなどをつまむ。
忙しい時は食べないことも多い。

夜はまだ試行錯誤が続いている。
定番になっているのは「大戸屋」「やよい軒」「餃子の王将」あたり。
このあたりはその日の気分で決めている。

20時以降は炭水化物を食べないと決めているので(厳守でない、ゆるいルール)仕事が忙しくて夕食が21時を超えた時が少し難しい。
居酒屋で軽くつまみながらビールとハイボールを一杯ずつ、みたいなのは定番だけど、コスパの悪さについてはもう少し改善の余地があるかな、とも思う。

前の家ではよくトマトスープや鍋を自炊していた。
でも、いまはそのタイムコストもカットしてしまっている。

夕飯のルーティーンについてはGW明けに再考するつもりだ。

バスケがある時の食生活

さて、上記が基本パターンだとしたら、もう一つ、バスケがある日のサブパターンがある。
基本的には朝は同じなのだけど、夕食のタイミングが難しい。
バスケ直前で普通に定食なんかを食べると、お腹が重くて思うように動けなくなるからだ。

最近は14時くらいを目安にパスタなどの炭水化物を食べることが多い。
バスケが始まるのが19時だから、消化吸収を考えるとこれ以上遅い時間に食べるのは微妙だ。
15時を過ぎたときはスープとバナナ、シュークリームくらいで押さえるようにする。

バスケの日、危険なのはむしろバスケが終わってからだ。
たいてい飲みに行く。
で、調子が良くなるとだいたい誰かがラーメンを食べて帰ろうと言い出す。

ここで大事なのが断固たる決意だ。
流されちゃいけない。

ボクの場合はだいたいの確率で「食べます!」と答えてる。
一番ダメな例だ。

もちろん、ラーメンを食べた翌日は、朝食を抜くなどして調整する。
でも、ラーメンを食べないのが正解だ。
わかっているんだよ、一応…。

イレギュラーへの対応

さて、上記2パターン以外はすべてボクはイレギュラーとして扱う。
特にこの大型連休となると大変だ。
毎日がイレギュラーになってしまう。

誰かと一緒に食事をするとなると、余計に選択肢は少なくなる。
では、そんなときはどうするのか?

ボクの場合は「あきらめる」の一択だ。

もう、イレギュラーのときに抗ってもストレスしか生まない。
せっかくのご飯だ。
美味しく食べないともったいない。

なので、ここは甘んじてすべてを受け入れる。
どれだけ「デブ活」と揶揄されたとことで、かまわない。
その分、レギュラーの食生活に戻したときにちゃんとリカバリーできたら良いのだから。

ボクは今でこそバスケもガリガリやるし、食生活にも気を使う方になったけど、2年前は今より7キロくらい太っていた。
自分でもみて見ぬふりをしていた部分だ。
一年発起して、少しずつ食生活を改善し始めた結果、2年ががかりで自分の理想とする体重まで減らすことができた。
今はカラダも軽いし、バスケでも良く動けている。

このGWで、たぶん3キロくらいは増える気がする。
それは仕方ない。
イレギュラーな美味しい食事をしているのだから。

なので、GW明けはかなり意識して体重コントロールをするつもりでいる。

大事なのは、自分がなっとくしつつ、ちゃんと体重をコントロールできる食生活を続けることだ。
3日で一気に2キロ減らすことが大事なんじゃない。
常にベストの体重をキープできる食生活のシステム構築。
これが何より大事なはずだ。

リカバリーの方法

GW明けのボクの体重リカバリー計画はすごくシンプルだ。

まず、朝ごはんはいままでと同じ。
やはり日本人としては朝の納豆、味噌汁、ご飯は外せない。

昼はパンではなくバナナとか野菜ジュースに置き換える。

で、夕飯はサラダと肉。
とにかくここは徹底して炭水化物を抜く。

バスケ後のラーメンなんてもってのほかだ。
そこは鉄の意志で断固食べない。(たぶん)

このリカバリールーティーンを3週間も繰り返したら、きっと体重は元に戻る。
それは経験則でなんとなくわかる。
これが大事なのだ。
ちゃんとリカバリーできる自信があるから、いまはある程度自由に食べていいと思える。

大切なのは、無理して食べないことじゃない。
楽しくベストをキープすることなのだ。

食べたものが自分をつくる

今日食べたものが、2〜3ヶ月後の自分のカラダになる。
当たり前のことだけど、なかなか意識できない。
でも、この考えはすごく大事だ。

食生活をコントロールするということは、自分自身をコントロールするということだ。

どんな自分になりたいのか?
その理想さえあれば、「ダイエット」だって苦痛じゃない。

みんな、「痩せる」ことに集中しすぎて、大事なものが見えていないことが多い。
なんのために痩せるのか?

それは自分の理想とする体系、プロポーションを手にいれるためのはず。
それなら、それを構成する要素に気を使って、ある程度の期間を設定してコツコツ積み上げるしか方法はない。

いきなりマッチョになれないのと同じで、いきなり体重だけを減らしても、それは理想の自分とは言えないはずだ。

未来の自分をつくろう。
そのための食事をしよう。

食事は、単なる栄養補給ではなく、未来の自分をデザインする大切な手段のひとつなのだから。

ーーーーーーーー

ミニマリストのリレーコラム Min.
次回はRIN( @byakuran_2205 )さんです。
お楽しみにっ!

■Min. Members
RIN( @byakuran_2205 )
Andy( @we_creat )
オカダ( @okada_o18 )
わん( @minimaldisciple )
よしかわ( @Yoshikawa_says )
Ryo( @minimam_simple )
エリサ( @erisaslife )

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?