小さな勝ちを拾いにいく

昨日、守口市で、夕方から小一時間、ワクチンやマスクについてのチラシ配りをした。

楽しむというのはピッタリの表現でないかもしれないけれど、ゲーム感覚を持って取り組むことが長く活動を続けていくには必要な気もします。

チラシを受け取ってもらえれば勝ち、拒絶されれば負け、とか。

昨日の活動でまず思い起こされること。女子高生の3人組に挑んで、あえなく撃沈。中学生の女子2人組に対して見事勝利(チラシを渡しただけです)。

そのうち、戦いを挑んで勝ちやすいシチュエーションが見えてきて、無駄打ちを抑えながら勝率を上げていくことができるのかもしれない。負けてもへこたれないメンタルを鍛えていく必要ももちろんあるが、限界はある。

現時点ではっきり感じとれるのは、「数が優位をつくる」という法則は確かに働いているだろうということ。

子連れのお母さんが一人でいる時に声をかければ勝率はそれなりに高い。一騎打ちであるから。一方、数日前に公園で二人組のお母さんに声をかけ惨敗したことが記憶に新しい。そんな1対2の戦いを制することができた時を振り返ると、にわかに抽象化できないいいタイミングをたまたま捉えられ、言葉を発する前に勝てる気がした、そんな戦いだった。

1対3の戦いともなると、直感的に勝ち目が薄いように思えて、今のところほとんど打席に立てていない。サンプルを集めるため、今後、意識的に手傷を負いにいこうと思う。

小学生の集団の場合、数の優位が築けなくても1対多の戦いをどんどん挑める。勝率もまぁまぁかも。数の優劣以外に「大人としての権威性」が有利に働くからだと思った。

勝てそうな場面をあまりより好みしていては、歩く時間ばかり増えてしまうけれど、アプローチ件数については、お店回りの方である程度カバーできるので、あまり気負わずに、細く長く、小さな勝ちを積み上げていきたい。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?