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2019 Xデザイン学校 ベーシックコース #02

#02 ビジネスインタビュー
講師:浅野 智先生
気になったキーワード
#便利 =幸せ?
#経験ではなく変革    納品からイノベーションへ
#VISIONとコンセプトの違いわかってる
#UXとサービスデザインの違い
#社会動向を知りビジネス視点で物事を考える


モノやコトをもっと便利にする事が、私たちの生活にとって本当に幸せか?
今年2月、昨年度の同コースの卒業発表の場で浅野先生が生徒に対して発していた言葉であった。それもなんども。
それ以来、その言葉が自分の中でずっと響いていた。
ただ楽がしたい、それだけのアイデアになっていないだろうか。
今年何度もUXのワークショップなどに参加しグループワークを行った結果はそういうものが多かった。
物事の表面だけ捉え、大した深掘りをせずに無理やり課題を作り、それを解決するためのツールを思いつく。
そういって生まれた仮説のサービスは実現性やマネタイズ、幸せの本質は置いてけぼりである。
最近は様々な作業が自動化され便利になる一方で、自動化されることにより私たちの能力、可能性、感情などの行動の本質が失われていないか疑問に感じる瞬間もある。
前回の講義から、サービスのタッチポイントをどこに持っていくかで体験の質が大きく変わるのではないかという気持ちが生まれた。

経験ではなく変革

ここに通う人たちが卒業する頃には
自分の意識が変わり物事の見方を変え、出ていく事が多いという話があった。
それはすなわち変革であると。

ビジネスにおいても同じ事で、
サービスのその先にあるもの。それをしたことによって体験した人はどう変わったか。どう意識が変わり行動していったのか。
そういった意識を持って取り組む姿勢が必要なんだ、という意識が芽生えた。
まずは自分自身の変革を楽しんで行ってみたい。

UXとサービスデザイン

両者の違いについてのお話があった。
実際私はサービスデザインが何者なのかあまり掴み切れていない。
UXはほんの一部であるが、サービスデザインはステークホルダーが対象のためすっと大きな対象であり、よりビジネス視点が求められるというのだけは理解できた。
その上でサービスデザインって具体的にどんなことが必要なの?
それをこれから学べんでいこう。

ゲームチェンジとサービスデザイン 協賛企業様と

今回のメインはビジネスインタビューである。
協賛企業さんに来ていただき、彼らの3年後のビジネスモデルを産むためのアイデアを出すためのビジネスインタビュー(浅野先生)をヒアリングし、現状把握as is と今後to be について、ビジネスモデルキャンバス、CVCA という手法を用いて分析、プレゼンを行った。
チーム分けはこの日にあっさり決まり(ほぼランダム)5人のメンバーになった。
このメンバーで約8ヶ月間一緒にモデルを考え、行動していくことになる。
それぞれの個性と得意なパフォーマンスが発揮できる場になればいいなと思う。

ビジネスモデルキャンバスもCVCAに触れた感想としては、
訓練したらスムーズに出てきそう、という印象。
初見としては、キーになる部分が分からず軸がぶれていたが何を示すのがこのワークの目的なのか根本を理解できれば、解像度をあげられそうと思った。
<このワークのキーワード>
ゲームチェンジ。プラットフォームかデベロッパーなのか。マネタイズ。

まとめ・・・
前半は講義、後半は実践のスタイル。
講義でうなづくが、実際にやるのとでは全然違う。
でも毎回大きな驚きと喜びを得られているのは確かである。
成長し続けよう。オススメされた本を入手したので読みます。

#Xデザイン学校  ベーシックコース 2019
#セミログ
#人間中心設計
#サービスデザイン

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