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2019 Xデザイン学校 ベーシックコース #01

半年前から楽しみにしていた”学び”の場がついに開校になった。
Xデザイン学校についてはこちら

私がXデザイン学校を受講することを決めた理由
大学や企業では得ることのできないデザイン教育ができるという点に強く惹かれた。
また、デザインがどう社会をよりよくするためのツールとして生かすことが出来るのか。その学びを得て自分がどう感じ、行動していくのか。
今後のデザイナー人生へのヒントの手がかりを得るために学びたいと思った。

#01 ブートキャンプ  講師:浅野 智先生
気になったキーワード

#unlearn
#学習ではなく発達
#サービスデザイン論
#メンバーとのディスカッション

学びとは”リセット”することから始める

unlearn(アンラーン)
今までの自分の考え方、行動パターン、やり方、をいったん白紙に戻し、新しいパターン、スキルを身につけること

先生の資料にここ最近で捨てたことのリストがあったので、
自身でもここ2年でリセットしていることを振り返ってみた

・ビジュアルアートのデザイン
 →広義のデザインを知る
・固定化された職場、習慣化された業務内容
 →半年〜1年単位での職場と業務内容の変更。新しい学びを得続ける。
・1人完結型の仕事スタイル
 →メンバーとともに共創していくスタイルへ
・業務に関連する内容だけをインプット。
 →外部セミナーやワークショップなどに積極参加。SNSなどのチャネルを開設、使い分けてアウトプットを測る
・学びは必要な時だけ
 →年収の1割を学び費用にあて、何を学びたいか毎年決め実行する
・インドアで一人遊び
 →外に飛び出し、知らない世界を知る
  行ったことのない土地へ旅に出る・プロレス観戦・登山など

こうして見てみると職場が変わった事をきっかけに、この2年は特に変化が多く、意外と多くのことをリセットしているなあと思えた。

今回のXデザイン学校でこのアンラーンをするなら・・
・高いフォロワーシップで仲間をサポートする
 →積極的な発言やリーダーシップを率先して行う
これが自分の非パターンである。行う価値がありそう。

発達することで得られるものは何か

ー学習ではなく発達しろー
”部分最適”ではなく”全体最適”をおこなう必要があるのだと感じた。

発達とは
* 1 からだ・精神などが成長して、より完全な形態や機能をもつようになること。「心身が発達する」
* 2 そのものの機能がより高度に発揮されるようになること。「文明が発達する」「交通機関が発達する」
* 3 そのものの規模がしだいに大きくなること。「発達した低気圧」

発達することにより
考えずとも半ば反射的に行動できるようになるのではないかと思った。

以前GOのクリエイティブディレクターの三浦さんが某メディアにて
たくさん失敗してたくさん成功したいから会社を立ち上げた。前社では遅かった。と話されていた。

これは私自身もすごく納得するところである。
例えばこうした失敗と成功を繰り返すことにより、
得た知識や行動はおのずと蓄積され、染み付く事で発達していくのではないかと思う。

サービスデザイン論

モノからサービスへデザインは変化している。
渡邊恵太(明治大学)さんが考案したPDUピラミッド
をもとに浅野先生が考察された内容をお伺いすると、納得するものばかりであった。
心底理解するには到底難しいが、感じることはできる。
プラットフォーマー・デベロッパー・ユーザー。
実際に渡辺先生のセッションを聞いて見たいという興味が湧いた。

メンバーと今日の講義についてディスカッション

アンカンファレンス式ディスカッション・ワークショップという手法を用いてディスカッションをしました。

私たちのチームは「新規開拓するには」について。
それぞれの視点から新規開拓とは何かを探り30分で結論を導き出します。
毎回こういったWSに参加すると思うのですが、この結論を導き出すのが本当に難しい。
意見は沢山出るのだか、方向性の違う意見をどう集約すれば1つのゴールに導きだせるのか。今後の自身の課題でもあります。
得意のグラフィックを使用して情報を可視化などをすることで多少の共通認識は持てるので、そこは今後も続けていきたい。

まとめ・・・

全くもってあっという間の7時間であった。
瞬きも惜しい。そんな時間。
また受講生においては、産業技術大学で人間中心設計を勉強されたことのある方や、本校のビギナーコースからステップアップされた方など学びを継続されている方が数人おられたのが印象的。
これからもっと白熱していくであろう講義に毎回奮闘することは間違いないと感じる。
次回はみなさんともっと交流できるようにしたい。

#Xデザイン学校  ベーシックコース 2019
#セミログ
#人間中心設計
#サービスデザイン

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