スマホクリエイティブ

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漫画ってスマホで描けるの!? 全てをスマホと指で作り上げた漫画賞受賞作品

ここまで映像作品ばかり紹介してしまっていたので、たまには他の「スマートホン作品」をご紹介。 「あなたが恋というのなら」は、全てをスマートホンと指で描き上げた短編漫画で、なんと「週刊少年ジャンプ主催の矢吹健太朗 漫画賞」で奨励賞を受賞している。 使用したスマートホンはiPhone6s、アプリはMediBang Paint for iPhoneのようだ。制作期間は二ヶ月との事だが、あのサイズの画面で漫画を描くのは相当ハードだろう。個人的には、スマートホンは指と描画点が重なって

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      FRAMED - iPhone4sのみで撮られた短編映画

      今ではもう懐かしいを超え、どう使えばいいのか知ってるひとも少ないだろう二眼カメラで写真を撮ろうとする男性。良さそうな場所に三脚を構え、カバンから取り出した二眼カメラを覗くと、そこには美しい女性が。しかし、直接見ようとしても見つからない。あくまでファインダーの、FRAMEの中にのみ存在する女性に興味を持ち、接近を試みるが… これはちょっと前に話題になった作品。すべてをiPhone4sで撮影したものらしく、そのころからiPhoneのカメラの画質が良かったことを物語っている。 概要文によると、編集はFinal Cut Pro 7で、グレーディングは Magic Bullet Looks を用いて行っているようだ。

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        iPhone6sとiPhone7で撮られたミュージックビデオ

        近年のスマートホンカメラの画質競争は熾烈を極める状態になっているが、今回紹介するのは、その最新のスマートホンによるものではなく、ちょっと前のiPhone6sとiPhone7とで撮られたミュージックビデオだ。 たぶんにエフェクトが掛かっているため、スマートホンのクリエイティブ力は把握できないが、一方でこのエフェクトに耐えられるだけの画質がある事は伺える。 iPhoneでミュージックビデオを撮ったという事例は、映像作家を志すも、高価なカメラが買えない人たちにとって、特に良い知らせになるかもしれない。iPhoneがカメラの画質を訴求し始めたのがiPhone5からだったと記憶しているので、今あるiPhoneでなら、あとはもう映像作家の腕次第でどうにでもなると言えるのかもしれない。

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          iPhone XS Maxで撮られたバルセロナの風景

          YouTubeを漁っていたら見つけたものをご紹介。 Matteo Bertoli 氏はイタリアで活躍するシネマトグラファー。Filmic Proのスタッフとバルセロナへ出向き、この映像を撮ったとのこと。 撮影には、iPhone XS Maxの他に、 Zhiyun の smooth 4と、Polar Pro ND32が用いられ、また、撮影したアプリには、Filmic Proを、編集にはDaVinci Resolve 15を使ったそうだ。 Filmic Proの詳しい設定については書かれていないので分からないが、おそらく最高画質になるようにはしてあるのだろう。それによってここまでキレイな映像が撮れるのだから、やはりiPhone XS Maxのカメラは素晴らしい。

        漫画ってスマホで描けるの!? 全てをスマホと指で作り上げた漫画賞受賞作品

          スマホで作られたコンテンツに未来を感じる

          スマートホンと言うものが日本でメジャーになってから、10年近くが経った。当時は、ちょっと「便利なケータイ電話」くらいにしか思われていなかった。次第に性能があがり「小さなパソコン」とまで言われるようになった。かの孫正義氏は、パソコン作業をすべてiPadに移行した、とまで言われている。最近ではタブレット端末ほどではないにしても、相当画面の大きなスマートホンも出てきており、スマートホンだけで仕事している人も増えてきているのではないだろうか。 ここまで高性能になったスマートホンではあ

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