今回の宇野先生の考察はお馴染みの POP LIFE: The Podcastからです。ストレンジャーシングス回の後編です。かつてはあんなにストレンジャーシングスに熱を上げていた宇野先生が最近、全然、ストレンジャーシングスについて語らない理由も明らかになります。ではピックアップしていきます。

『はい、映画音楽ジャーナリストの宇野維正です』

『シーズン4はノットビンジな感じだった』

『本当はキャラクターがティーンだから息子と観ようと思ったけど、中学生とか忙しいから結局一人で観てた。彼はオビワンケノービの方が楽しんで観てた』

『そこまで夢中になれなくなってるのは何故なんだろうな？って言うのを話していきたい』

『ストレンジャーシングス観てても他の映画とかテレビシリーズ観てえなあと思いながら観てた』

『見せ場はあったけどウィルとマイクのパートが薄っ！と思った』

『ストレンジャーシングスの役者を見るのはえなりかずき君の成長を見届けるみたいなそう言う奴でしょ』

『僕はストレンジャーシングスとはダスティンだと思ってる』

『ダスティンの立ち振舞いとか全てに俺が好きだったストレンジャーシングス1、2のスピリットが残ってる。だからストレンジャーシングスとはダスティン。』

『ダファー兄弟のルーカス化が進んでる』

『スプラッターがインフレ化している』

『デスノートをダファー兄弟がNetflixで作る。うーん…って感じ。相性良いんだろうなとは思うけど、ストレンジャーシングスの後にデスノート。えっ、デスノートって感じはあるよ。ダファー兄弟ぐらいにはオリジナルを作って欲しいし、デスノートって典型的な後付け設定でダメになった奴じゃんって言うのはある』

『俺はなんでダスティンに惹かれるかといえばダスティンと真逆の人間でいつもデスノート欲しいなあって思って、いつもデスノート持ち歩いてるような人間でもともとデスノートが嫌いではないんですけど、えっ！？ダファー兄弟がデスノート？って言うのはある』

タナソー「本当につけてるんだろうなデスノートと思って」
『つけてる、つけてる』

『そうですよ。タナソーさんだっていつ載るか分からないんだから』
三原さん「まだ載ってないんだ！」
『載ってないですよ笑』

『意外に効果あるから怖いんですよ。本当に死んじゃうからね。これ以上は言えませんけど』

【寸評】

個人的には前からデスノートをダファー兄弟が製作することについての宇野先生の見解が気になっていたのでこれが聴けたのは良かったですね。漫画、アニメはほとんど観ない事を公言している宇野先生がデスノートの内容について語っているのも興味深いものでした。宇野先生のデスノート・・・怖すぎますね。

『休憩時間にタナソーさんと政治と宗教の話をしてマインドを乱してしまって反省しております。映画音楽ジャーナリストの宇野維正です』

『コロナもそうだけどここ2、3年将来の歴史の教科書に載るような事が立て続けに起きてる。こんな事ないよね。でも、そっかあ歴史の中に生きてんなと思うよね』

『最近はPodcastを車のアプリのアップデートのおかげで聴きやすくなって音楽より聴いているかも知れない』

『ストレンジャーシングスはNetflixで再生数でイカゲームの次です。それぐらいイカゲームが吐出してるんだけど』

『ダファー兄弟はNetflixの一蓮托生。Netflixと共同でアップサイドダウンピクチャーズを作ってその中でデスノートもやっていく』

『タナソーさんとかDJやってる人の目の前で言うのもあれだけどボーカル入ってる曲を回転変えるのすら抵抗あるもん。ボーカルパートの回転が変わると本当に気持ち悪くなるもん。それは感覚の問題』

『こういうPodcastの企画がなければストレンジャーシングスシーズン4全部観てないかも知れない。なんか変わっちゃったなあ。俺が変わったのかな？とか言いながら』

『普通の人も45日経ったらディズニープラスに降りて来るのに気付いてしまったから極端に興行収益が落ちてきてる。バズライトイヤーとか』

『ミニオンズは若いの子の間で正装して観に行く事がバズって流行ってる。意図しない所で流行ったりするイベントムービーしか当たらない。僕はミニオンズのパンフレットに書いてますんで宜しくお願いします』

『2年後は誰かシャバにいないかも知れないもんね。ロシアの刑務所に入れられてるかも知れないし』

【寸評】

宇野先生は政治と宗教についてかなり言いたい事があるようですね。この辺りは柴氏とのトークイベントで語れるのでしょうか？かつて「チャンスザラッパーやストレンジャーシングスが好きな文化的感度が高い人が最近はまっているのが欅坂46」と言う名言を言っていた宇野先生なのに最近はストレンジャーシングスについての言及がないので気になっていましたが、やはり興味を失っていたようですね。