カルメンファンタジー

テレビ局のディレクター2年目。 好きなモノ=村上龍、SIRUP、戦争映画、スクランブル…

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テレビ局のディレクター2年目。 好きなモノ=村上龍、SIRUP、戦争映画、スクランブルエッグ、IPAビール、ドキュメンタリーバラエティ、コンテンツを「分析すること」「語り合うこと」「創造すること」

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小説~否定に着地する二重否定~【1】

ビールは何色なのか?もちろん、わたしの視覚はビールのその色というものを認識しているし、おそらく金色または黄金色とわたしは言おうとしている。しかし、果たして本当にそうなのだろうか?世論調査なるものを取れば、おそらくわたしが宣言した色が首位の座に座るであろう。しかし、なにかピンとこない。右下の奥歯にはさまってしまったたこ焼きのタコ部分みたいに。正解がどうでもよさそうなこの問いを頭の中に浮遊させながら、わたしはホワイトベルグをのどに運んでいる。フルーティーな香りと缶には刻まれている

    • 社会人になってするようになった趣味

      大学5年生のとき。 ひと足はやく社会人となった知人たちのストーリー(インスタ)を見ていてこう思った。 「みんな、めっちゃ新しい趣味はじめてるやん。」 わたしも今年、その一員となった。 趣味① 本屋をあてもなく徘徊 息が詰まる社会人1年目。 安息の地として、わたしを迎えてくれるのが本屋だ。 まず、その地に到着するやいなや、向かうのは雑誌コーナーだ。 十八番は、ワールドサッカーダイジェストに週刊ベースボール、WIREDにブレーン、週刊プレイボーイに週刊文春、たまにPOP

      • 美女図鑑feat.なんとなくの昼下がり

        昼下がり。 この言葉をつかえば、世の中のたいていの出来事をお化粧できそうだ。 果たして、何時から何時までが「昼下がり」に該当するのだろうか? 蔓延している下世話なクイズ番組に答え合わせは任せよう。 さて、そんなブレークタイムの昼下がりにタラタラと文章を書き連ねるのも気が引けるので、今回は静止画をふんだんに活用した記事にしようかと。 文字と同等、いや、それ以上に伝える力を持つ画像・映像は偉大なんだなあ・・・ 静止画と言っても、ゴッホやピカソのような名画を鑑賞する空間

        • 巨人が5年ぶりに優勝できたのはなぜ?(完全素人目線)

          嫉妬ではなく羨望の眼差しで見つめていた。 巨人、5年ぶり優勝のその瞬間を私の目が捕らえていた。 優勝を飾った巨人の宿命のライバル、阪神タイガースを応援するわたしにとって、その光景は羨ましかった。 なぜ、「宿敵」巨人はペナント奪取に成功できたのか? そもそも今年の巨人はどういった部分が強かったのか? 野球経験ゼロ、野球観戦歴12年のわたしなりに炙り出して見たので、ご覧頂きたい。 特に、 ‘‘( ;∀;)職場でなかなか野球の話題についていけない( ;∀;)‘‘ ‘

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        小説~否定に着地する二重否定~【1】

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          留年体験記

          「留学体験記」なるものは数多く目にしたことがあるが、「留年体験記」ってなかなか見ないよな。 そんな思いでこの記事を書き始めました。 どういう結論に着地するかわかっていませんが、留年を美化したり正当化するつもりがないことは確かです。 『留年を勝ち取った要因』 『留年指南書』 『留年攻略本』 みたいな、キャッチーなタイトルのもと留年に関して語らうのも面白そうだと思ったんですが、なんかさぶいなと。 なので、‘‘そこまで珍しくない‘‘留年経験者のじぶんが‘‘まあまあ珍し

          ごめんなさい

          どうも、なんとなく『毎日ブログ更新』を己に課しているものです。三日坊主のわたしは、毎日休むことなくウロチョロしている雲に対してでさえ畏敬の念を抱いています。そんなこんなで、いま、ここまで文字を起こした時点である意味では『毎日ブログ更新』を果たしたと言えるのですが、そういうわけにもいきません。 なのでわたしにとっての名言・格言をしたに記していこうと思います。 以前アップした記事同様、自己紹介としてこの記事が機能したらいいなと思います。 それでは・エアコンは、電源をONにした

          親友って?〖序章〗

          「あなたには親友が何人いますか?」 大学3年生のとき、とある大手企業のインターンシップ選考の際に面接官がわたしに対して尋ねた言葉だ。 わたしが答えた人数は残念ながらこの記事では明かせない。 なぜなら、この記事で人数を明かすことによってわたしのこれまでの知人が 「自分は入っているのかな・・・」 「○人ってことは、アイツとアイツとアイツは入るだろうから、俺が入る余地はなさそうだな・・・」 「○○人ならば当然俺は入ってるとして、残りはX人もいるのか。え、全員は知らないんだ

          親友って?〖序章〗

          無視しよう、暗黙の了解を

          「目次があると読みやすい」 「少なくとも読み手が3スクロールするくらいの分量があるべきだ」 「たった1文だけのブログ記事なんて、ありえない」 これらが記事を書こうと肩慣らしをしているわたしの脳内をむしばんでいる。 これらの暗黙知とも言えるものが、記事執筆のハードルを高めている。 わたしはイシンバエワではない。(某棒高跳び金メダリスト選手)【知らない方はググってください。顔も金メダルです。】 ということで、Twitterのつぶやきテンションで軽い記事もアップしていこーっ

          無視しよう、暗黙の了解を

          つぶやき

          まずはじめに今回の記事は、かなり軽いものになります。 ブリティッシュパブのスパイシーチキンみたいな、軽い食事程度の記事になりますので、メインディッシュを召し上がりたい方は他の記事をごらんください。 どのようなコトをnoteで表現していくか どのような記事を執筆していくか に関して、お伝えしたいとおもいます。 わたしがnoteを通して書きたいこと、伝えたいことは何なのか。わたしが興味を抱いていること、語りたいことは何なのか。これらを記すことによって、ある意味では軽い自己紹

          告白

          「好きなものをただ書き殴る。それだけでも、ストレス発散・気分転換になるんじゃないか、なってくれ」 ふと、こう思った。 この記事においては、ただ私が好きなモノ・コト・クウカン・ジカン・ガイネンをつらつらと書き綴ろうと思う。 文字だけ(写真や動画はない)で自分の‘‘いいね‘‘を暴露する、そんな証言台みたいな記事に仕上がったらサイコー!!だ。 1.自分  なんだかんだ自分が好きだ。ちょっと口下手だったり、顔が中堅Youtuberに似ていたり、梅干しが食べられなかったり、笑

          有楽町線

          知名度低くないか、東京メトロ 有楽町線。 都内の大学に通うあなた、関東の企業に勤めるあなたならお分かりだろうが、地下鉄 東京メトロは交通網の心臓部分である。JR山手線や中央線、私鉄の小田急線や京王線などもなくてはならない存在だろうが(通勤時間帯の小田急線は地獄)、より小回りの利いた移動を可能にするのが東京メトロだ。例を挙げれば、丸の内線の‘‘赤坂見附‘'駅と千代田線の‘‘赤坂‘‘駅とでは名前以上に地理的な差があり、TBSへと出向くのであれば赤坂駅一択なのである。日比谷線の‘

          上京①~大学受験よりも怖かったもの~

          キャリーケースを引きずりエスカレーターを降りた。カードキーを差し込み、やっとのことで宿泊部屋に入れたのでホッとしたと記憶している。 ダラダラとしたいところだが、加湿器と暖房のスイッチをONにし、キャリーケースからノートと‘‘赤本‘‘を取り出し、やる気スイッチにも灯がついた。 高校3年生、大学受験のための東京駅のホテル滞在が『単身』上京デビュー。 2月の東京は、ビル風もあって極寒の地。 受験に対する緊張感がいちばんのホッカイロとして身を暖めたのも皮肉と言うべきか。ホテルの

          上京①~大学受験よりも怖かったもの~

          すべてのブロガーに通ずること

          「読みたいこと」を書くのではなく、 ”書きたいこと”を書くのが『ブログ』である 上の文章はわたしが言いたいことではない。 わたしが言いたいことは、 「」だったり『』だったり”をタイピングしている瞬間、 全ブロガーの鼻の穴広がっている説。 そして、ブログ記事投稿完了後、 「おばあちゃんが愛しき孫に向ける眼差し」のごとく 「」『』”で囲われた”語句”を再び見つめている説。 日本列島においては、 ブロガーの数だけ”I am 村上春樹”なる人種が存在している。

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