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テプラがすごいことになっている

ウチのボスが植物にハマって、種から育てるので育苗所みたいになっている、なんてことに先日ちょこっと触れましたが、2022年の5月はこんな記事を書いていました。

で、今年はこれが育っているわけです。
ありがたいことに買ってくださる方がたくさんいて、相当な数が旅立ちましたが、『タネを自分で採取する』というのは変わっておらず、いろんな品種を育てて交配させてはタネを採り植えています。
もちろん、購入したタネもたくさんありますから、全てではないですけどね。

今夏は暑さが厳しく、しかも長かったので、植物もだいぶ影響を受けましたが、全滅はまぬがれました。
「会社なんかやめて植物おじさんになっちゃえばいいのに」と思うほど、ボスがまめに世話をしていましたから、無事に暑い夏を越せたんだと思います。

我が家は日当たり等が良いのか、植物が本当に元気に育つんですね。

9月にホームセンターで見つけた、葉がボロッボロの姫リンゴも

1ヶ月半でこんなことに。

恐ろしい成長っぷりで、気持ちが悪いくらいです。

ボスは、植物を育てるのがとにかく楽しいらしく、こっちは「こんなに増やしてどうすんだ?」と呆れ果てる感じでしたけど、元気に育ってくれた子たちもいろんな人のもとへ行ってくれているので、結果オーライといったところでしょうか。

サボテンにも手を出しはじめたのは、納得がいきませんけどね。

ワタシはトゲトゲが嫌いなので「サボテンはイヤだ」と言ったのに、しれ〜っと育てていやがりましたよ。

そしてついこの間「植物用の、マジなネームプレートを作りたい」と言いはじめましてね。

こんなのは既に自作していましたが

これだと水に弱いので、なんとかしたいと思っていたらしいです。

で、「ちょっと来て」とワタシをテレビの前に座らせ、「ちょっと見て」とYoutube の動画を見せるわけですよ。
それが、『テプラPRO "MARK"』の商品説明動画。

スマホでラベルが作れちゃう、んですって。

ワタシ的には「テプラって、まだあったんだ」みたいな感じで、今の時代に合った商品に進化していることに、ただただビックリしたんですけどね。

だって、ワタシが知っている『テプラ』って、こういうやつ ↓ ですから

入力が JIS 配列のキーボード式になった際、「お〜、スゲ〜!」って感動した世代の人間なんで。


ってことで、買ってみました。

『テプラPRO SR-MK1』 KHAKI 

このプレート ↓ に貼りたいんですって。

「ロゴ的なものを入れたい」とまでいい、「何か描いて」と軽い口を叩いてきたので、スッと手を出して「前払いな」とギャラを請求してやりましたけど、もらえるわけもなく、とりあえず今用意出来る画像で試し印刷をしてみることにしました。

今回の文字色は、赤をチョイス。
プレートに合わせてテープ幅9mm の、透明ラベルに印字することにします。

専用アプリをダウンロードして、早速作成。
サイズ等を設定してから

配置を決めて

いざ、印刷。

結構キレイに出てますね。
細い線は消えちゃってますけど

この小ささで、ここまで印刷出来れば優秀なんじゃないでしょうか。

目的としている用途の通り鉢に差してみると、こんな感じになりました。

『テプラPRO SR-MK1』 を使ってみての感想は、フォントの種類は結構あって迷うくらいでしたが、配置の際にいちいち画面が入れ替わるとか、サイズ変更等も正直やりにくかったです。
テンプレートも多いんですけど、探しにくいし、データが重たいのか?動きが遅く、全体的に使いにくい印象。
オンライン前提なのでネット接続しながらじゃないと使えない、というのも微妙です。
オフラインじゃ使えないというのは、おそらくアプリ内のテンプレート等はウェブ経由でロードしているからなんだと思います。だから、読み込みにとんでもなく時間がかかるんじゃないかと。

ワタシの場合、自分の絵を印刷したいだけなので、たぶんテンプレートは使いませんから、ここは特に問題視していません。
とすると、イチから自分で作成する『こだわり作成』っていうのを使うんですけど、これがまぁまぁ厄介でしてね。
オブジェクトの整列は全て手動なので微調整が難しく、角度調整は90度回転のみ。 "ひとつ前に戻る" ボタンなし。コピペ機能もないので、レイアウト作業はかなりストレスを感じました。
操作性の悪さはこちら側ではどうにも出来ないので、自分がやりたいことだけサクッと使えるようになればいいかな、とは思っています。
Illustrator でラベルサイズのデータを作って画像をそのまま配置しちゃうのが、一番ベストで手っ取り早い気がする、というのが今のところのワタシの見立てです。

『自分のイラストがシールになる』くらいの感覚で、いろいろ作ってみるつもりです。
とにかく、ラベルテープの種類がしこたまありそうなので、せっかくなので遊んでみたいと思います。


みなさまのご支援に感謝します。