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物で溢れている人の言い訳

自分の部屋の片付けだけでも手一杯な状況ですが、母の部屋はもっとなんとかしないといけないことになっていまして、洗濯機周りがえらいことになっています。
間取りを考える時に、「洗面台はいらない。洗濯機だけが置けるスペースがあればいい」っていうので、それだけを作ったんですね。

洗濯パン(洗濯機の下に設置されているプラスチック製の板)を置いて少し隙間が出来るくらいのスペースなので、洗剤置き場なんかは後で考えようということになっていました。
何をどれくらい置くかによって、棚板の位置や幅が変わってきますからね。

で、そろそろ片付いたかと母の洗濯機を見に行ってみると、洗濯機の姿が見えません。
洗濯機の左右の隙間にはスプレー缶や洗剤類のストック系がこれでもかと詰め込まれ、足元には未使用の風呂桶や無数の洗濯ハンガーが、洗濯機の上には洗濯用ネットが山盛りで置いてあります。

ありえない。

黙って部屋に入るわけにはいかないので、もちろん母に断って見ています。
母は横にいます。
絶句したワタシを見て、何を思ったのか母はこう言いました。
「使うものだよ」と。

そうじゃないんだ。そりゃ使うでしょうけど、毎回全部は使わんでしょう。
使うものは決まってるはずだし、たまにしか使わないものだらけでとにかく多すぎます。
普通に考えて、こんなに使うわけがないんですよ。

「洗剤とかは使えばなくなるものだから、これは減るよ」とも言っています。
いやいや、なくなるまで何年かかるんだっていう量ですからね。
なんでこんなにあるのか尋ねると「農協でくれるんだよ。だからどんどん増える」ってことでした。

断りなさいよ。
いりません、て言いなさいよ。
そして、捨てなさいよ。

しかも、物をダンボールに詰め込んで隙間に埋め込むっていう、昔の人がやるやり方でしまっているので「これはカビが生える」とさすがにダメ出しをしました。
通気も出来なければ掃除も出来ません。ゴキブリに「ウェルカ〜ム」って言っているようなもんですからね。

で、当初の予定であった棚をなるべく早く取り付けないといけないことになったんですが、壁紙クロスに異変が見つかりましてね。

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空気が入っているのか?クロスが横一直線に浮いています。
ちょうど棚を取り付けたい場所なのでこのまま作業するわけにはいかず、工務店さんに連絡してクロス屋さんに修繕しに来てもらうことになりました。

ってことで、棚の取り付けは見送りです。

住みはじめて1ヶ月たらずでクロスがこんな風になってしまうのが気になって仕方ありませんが、工務店さんにも確認してもらってちゃんと修繕していただきましょう。


みなさまのご支援に感謝します。