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祝日だけど

粗大ゴミの持ち込みは1つ¥100なので自分で美化プラントに持っていくんですがね、量が多いと何往復もしなければならず厄介な作業です。
というのは、実家丸ごと一軒を絶賛片付け中で、ハンパない量の粗大ゴミが山のように出ていまして、これを運ぶには人の手を借りる必要があるので休みの日に一気に片付けたいところなんですが、美化プラントは平日と土曜の午前しか空いていないのでなかなか荷物が減りません。ただ。祝日でもそれが月〜金なら開いているらしいので、今日は持ち込みが出来る日というわけです。

タンス、食器棚、ベッド、テーブル、椅子… 家族4人分の量ですからね、考えるだけでめまいがします。父は他界、姉は県外で生活中なので、作業は母とワタシの2人だけ。なかなかモノを捨てられない母の持ち物だけでも “えげつない量” で、理解しがたいものがあちらこちらから出てくるんですよ。

ワタシ「これ何?」
母「ニュージーランドに行った時のビールの瓶」
ワタシ「これは?」
母「クルージングした時に、気に入ってもらってきたコップ」
ワタシ「???」
母「どっかでもらったペン。使いやすいんだよ〜〜〜」

意味がわからない。すべて捨てたくないんだそうで、これまためまいが止まらない。
ハンドクリームの箱に「入れ歯」が入っていたり、ハンドソープや洗剤の詰め替え用が山ほどしまってあったり、未使用未開封品が出てくる出てくる。
45年の蓄積ブツは思い出がいっぱいというよりも、余計なものでいっぱいです。

つづく。

みなさまのご支援に感謝します。