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手抜きの天才

勝手に火曜日へ変更となった砂利敷きですが、昨日終了しました。

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砂利自体は特におしゃれなものではなく、普通です。
予算的に一番安いもので頼んでいたので、まぁこんなもんですね。

それよりも、ワタシがずっと気になっていたのは、外回りの壁の穴(丸いくぼみ)。
通称「セパ穴」。

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コンクリートの壁を作るには、型枠を組んでその中にコンクリートを流し込むんですが、型枠の幅が一定になるように設置された部品を取り外すと、こうして穴になるんですね。
簡単に説明します。
型枠と型枠の間隔を固定するのに必要なのが、セパレーターと呼ばれる金属の部品で、Pコンは型枠とセパレーターをつなぐ為の部品です。

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コンクリートが固まったらPコンは外から取り除くことになりますが、セパレーターは壁の中に残ります。
Pコンを取り除いた時に跡になって残る穴が「セパ穴」という事です。
壁を貫通しているので、放置していると雨水などが伝わって漏水の原因にもなることから、「セパ穴」にはモルタルなどを詰めて止水の処理をするのが普通です。

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中に入っているセパレーターは鉄製ですから、錆びるわけですね。
放置すれば錆が進むんです。
一番最初にやった外構がこの壁なんですが、いつまでたってもこの穴が埋まらないので、中のセパレーターはとっくに錆びてしまっていて、一体どうするんだって感じだったんですよ。

工務店さんに尋ねたところ「錆は大丈夫です」とは言われましたが、気分的によくないわけで、早くやってくれれば錆なかったんじゃないの?としか思えず、がっくり感しかありませんでした。
昨日この穴もようやく埋まりましたけどね。

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モルタルで埋めているようには見えないので、キャップみたいなもので処理したんでしょう。
微妙に隙間が空いています。
検索したらこんなの見つけましたよ。

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職人不足解消、だそうです。

壁表面は雑な仕上がりだし、何やってんだって感じです。
建物に飛び散ったコンクリのふき取りもいい加減で不十分ですから、外構工事完了とは言い切れませんけど、向こうは終わったと思っているでしょうから、こっちが「ちゃんと拭き取れ」と要望を言っても無駄でしょうね。

とりあえずは終わったので、やっと玄関タイルが貼れます。
いつまでもイライラしていたくはないので、次の「タイル貼り」へとシフトして気持ちを切り替えたいと思います。

みなさまのご支援に感謝します。