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紙置き場を作る

アトリエの書棚の乱雑さがずっと気になっていて、とりあえずの整理整頓しか出来ないでいましたが、やっと取り掛かることにしました。
家を建てる時に、アトリエの机と書棚は大工さんに作ってもらったんですね。
机の高さも奥行きも自分サイズが良かったですし、書棚部分は画集や用紙の大きさに合わせて全てにおいて無駄なく収まるようにしたかったので、既製品では無理だったわけです。
足回りもスッキリとしたかったので、板を壁に埋め込むカウンター風に仕上げてもらいました。

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書棚に置くものはだいたい決めていたので、それに合わせて作ってもらったんですが、ビスが見えない加工になっていて感激しましたよ。

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上段の高さは41cm、下段の高さは35cmでA4サイズが余裕で入ります。
大きな画集やファイルが入るようにそこに大きさを合わせて、それよりも大きいサイズは机の下の空間に入れられるようにしたので(A2サイズまで入る)、保管に関してはまぁ良かったんですが、下書きやアイデアスケッチで使用するコピー用紙の置き場に困りましてね。

当初から書棚の下段に平置きの予定で、サイズを合わせてはいたので大きさに問題はないんですけど、普通に置くとこうなるわけです。↓

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コピー用紙はB5・A4・A3の三種類、平置きの状態のままいつでも簡単に取り出したいんですが、これだとわざわざ上をどかして取ることになるので、不便極まりなくいちいちイラっとするんですね。
ワタシは、値段が高いくせに効率が悪いクロッキー帳だのスケッチブックは使わず、安くて丈夫で気兼ねなく書けるコピー用紙を愛用していまして、だからこそこの部分は一番使いやすい状態にしたいんですが、紙を置く台を手に入れないことには整わない、ってことはわかっていました。
自分の理想にピッタリのものは既製品にはないので作るしかないんですが、そこに時間を使う余裕がなくて今まで後回しにしていたんですよ。
イラっとはするけど我慢は出来る系のことって、そのうちやろうとは思いつついつの間にか数年経過、ってことになるに決まってるのでそろそろ腰をあげることにしたわけです。

簡単な図を作って、板をカットして、色を塗って、1日乾かして組み立てるという順番で、昨日設置が完了しました。

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ジャストフィットはいいわ〜。
これでストレスなく取り出せます。
ただ、板を乾かす際に直射日光にガッツリ当てちゃったもんだから、思いっきり反ってますけどね。

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シロウトだわ〜。
まぁ、出来栄えよりもノンストレス優先ってことで。

電動のノコギリとドライバーに助けられたので、負傷した右手に負担をかけることなく作業は出来ました。
ガッツリ握るとまだ痛みが残るのは気になるところですが、様子を見てぼちぼち絵の下書きに入りたいと思います。

みなさまのご支援に感謝します。