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【クリエイターエコノミーニュース】音楽サブスクは儲からない?、動画生成AIと3Dモデル生成AIが立て続けにリリースなど|9/26 - 10/02

こんにちは!「クリエイターエコノミー」をテーマに、クリエイターのためのお金やキャリア、テクノロジーの事例を紹介する媒体・クリエイターエコノミーラボです。

毎週月曜日に更新している「クリエイターエコノミーニュース」、1日遅れてしまってすみません……!今週分の記事を更新します。

このニュースは、クリエイターの方や関連業界の方向けに、この1週間で話題になったトピックで、「とりあえずこれだけチェックしておけばOK」というものをまとめてお届けするものです。

画像生成AI関連のトピック

DALL-E2、誰でも利用できるように

ベータ版であり、利用は審査の順番待ちだった画像生成AIサービス「DALL-E2」が、誰でもできるようになりました。

最初は無料で使用できる、フリーミアムモデルのようです。

動画生成AI、3Dモデル生成AIが立て続けにリリース

テキストから動画を生成するAI「Make-A-Video」、テキストから3Dモデルを生成するAI「DreamFusion」が立て続けにリリースされました。

グッと進化が感じられる出来事ですね。すごいスピード感

こちらのツイートを紹介されているやまかず氏、このトピックが盛り上がり始めた頃から積極的に発信をされており、noteでは『日刊 画像生成AI』というマガジンを更新されています。

このトピックについてより詳しく知りたいという方におすすめです。

画像生成AIを活用するクリエイターが家凸される

前回のニュースでも紹介した、852話(はこにわ)さん。

ゲーム開発者・イラストレーターであり、Twitterで画像生成AIを利用したイラストを積極的に発信し、AIアートのイラスト集の発売がITmediaに取り上げられるなど、話題になっていました。

そんな852話さん、なんと過去の販売物から住所を特定されて、家凸されるというアクシデントを報告されていました。恐ろしい……。

ご本人が顛末についてまとめているnoteはこちら。

画像生成AIに関しては、センセーショナルな話題ではありますが、こういった暴挙は許されないと感じます。

ご本人の発信を見る限り、ひとまずご無事でよかったです。

クリエイターエコノミーのトピック

後藤達也氏のnoteメンバーシップについての報告

今年、日本経済新聞社から独立し、YouTubeのチャンネル登録者20万人以上、noteメンバーシップ登録者1万人以上を抱える経済ジャーナリストの後藤達也氏。

7月から開設したメンバーシップの活動報告が、サブスクでの課金でコンテンツを提供するサービスを活用するうえでの考え方として、とても参考になりました。

そして、流れるように告知しますが……。

本媒体の運営元であるアル社の代表・けんすうが、後藤氏と登壇するnoteさん主催のイベント「クリエイターエコノミーの現在地」が今週、開催されます!

無料で配信を見れますので、ぜひチェックしてください。詳細はこちら👇

けんすうが記事をほぼ毎日更新しているnoteマガジン「アル開発室」のリンクも置いておきますね。

法制度関連のトピック

インボイス制度のネガティブな影響について解説した記事

インボイス制度によって個人事業主にどんなネガティブな影響があるかを解説した記事が話題になっていました。

声優の2割が廃業も?

こちらも話題になっていた、ITmediaの記事です。インボイス制度の影響、業界ごとの違いにも注目したいところです。

改正プロバイダ責任制限法が2022年10月1日に施行

ネットでの誹謗中傷の深刻化が背景となっているこちらの件。

弁護士が詳細に解説した記事が公開されていました。


Webサービス関連のトピック

Twitter「フォローしているすべてのユーザーのツイートが表示されるわけではない」

泣いています。

YouTube、4K以上の解像度が有料会員限定になる可能性

とはいえ、下記のツイートで書かれているように、あまり影響が大きいわけではないかもしれませんね。

web3関連のトピック

『ファイナルファンタジー』シリーズの天野喜孝氏、web3プロジェクトを始動

ゲーム業界における有名アーティストである天野喜孝氏の取り組みが記事になっていたので、紹介しておきます。

LINE NFTにおいて、NFT無料配布機能が10月より提供開始

NFT総合マーケットプレイス・LINE NFTにおいて、10月よりNFT無料配布機能を提供開始するようです。

企業やコンテンツホルダーの“NFTマーケティング”支援を一層強化

NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」、 NFT無料配布機能を10月より提供開始

ネクソン、『メイプルストーリー』のNFTゲーム版をリリース予定

発表自体は今年6月にされていますが、詳しい解説記事が公開されていたので紹介しておきます。

出版・漫画関連のトピック

「紙の本ヤバい」話

作家の方が、自身の体験をもとにした「紙の本ヤバい」という話をツイートされていました。

こちらは一人の作家の立場からの意見として、参考にしてもいいかもしれません。ツイートに続くツリーをあわせてご覧ください。

話題の宗教2世漫画、予約開始

抗議の声を受けて一度打ち切りとなり、話題になっていたノンフィクション作品『「神様」のいる家で育ちました~宗教2世な私たち~』の書影を作者さんが投稿されていました。

こちらは10月6日(木)に発売予定です。

詳しい経緯は、下記、引用しているねとらぼの記事が分かりやすかったです。

 集英社のWeb媒体「よみタイ」で第5話まで連載され、抗議の声を受け打ち切りとなっていたノンフィクションコミック『「神様」のいる家で育ちました~宗教2世な私たち~』が文藝春秋から10月6日に出版されます。価格は1100円。

集英社で打ち切られた宗教2世漫画、文藝春秋から出版へ 「宗教団体からの抗議で消えかけた作品」

ご予約はこちらからどうぞ。

『ヒロアカ』合計258話、無料公開

人気作『僕のヒーローアカデミア』が少年ジャンプ+、ゼブラックで無料公開の施策を実施中です。

10月7日(金)まで、1〜89話が公開中。本編がクライマックスに向かっている本作、連載に追いつくなら今かもしれません。

いやいや、読むなら単行本を買って読むよ、という方はこちらから。

『ゴールデンカムイ』の全4回の作者インタビューが公開

10月3日(月)より、TVアニメ第4期の放映が始まった本作。

TVアニメの放映に合わせた企画かと思われますが、集英社オンラインにて、作者の野田サトル氏の1万字に及ぶインタビューが公開されて、話題になっていました。

ネタバレも大きく含むので、すでに読破しているという方はぜひ読んでみてください。

「漫画は完結するまで待って読む派」の方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。『ゴールデンカムイ』、読むなら今がおすすめです。

集英社作品が50〜60%オフで読める!クーポン配布中

DLsiteが集英社のコミックスを50〜60%オフで購入できるクーポンを配布中です。

配布期間は10月22日(土)0時まで、クーポンの使用期限は24日(月)14:00までです。

気になっていたコミックスがあるという方はぜひご検討ください。

Twitterで話題の『チート付与魔術師』、無料公開中

最近、Twitterで感想をよく見るようになった『追放されたチート付与魔術師は 気ままなセカンドライフを謳歌する。』コミカライズ版、ニコニコ静画にて公開されている分が全話無料公開中です!

筆者も読まないとと思っています。

無料で読める本編はこちらからどうぞ。

コミックス派の方はこちらからどうぞ。

アニメの話題

新海誠監督の最新作の予告映像が解禁

新海誠監督の最新作の予告映像が解禁されました!楽しみにしていたという方、多いのではないでしょうか。

公開は11月11日(金)を予定。もうすぐですね!

『うる星やつら』第2弾PVが公開

めちゃくちゃワクワクして50回くらい再生しちゃいました。今から放映がすごく楽しみです!

こちらの記事も話題になっていました。

なぜたけのこの里だけ……と思ったら、「ラムの角と似ているからじゃないか」という声が上がっているんですね。なるほど。

「リコリス・リコイル14話」がトレンド入り

9月24日(土)に最終13話が放映され、完結した人気アニメ『リコリス・リコイル』

翌週の10月1日(土)、完結を惜しむ視聴者の方々のツイートによって、Twitterで「リコリス・リコイル14話」「集団幻覚」がトレンド入りしていました。

とても愛されていた作品だったのだとが分かります。筆者はNetflixで5話まで視聴したところです。

ゲーム関連のトピック

『サイバーパンク2077』開発者が生配信で心境を語る

アニメ制作スタジオ・TRIGGERが手がけ、9月13日(火)よりNetflixで配信されているアニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』が絶好調です。

その影響を受けて、原作ゲームの開発者が生配信で心境を語った件がニュースになっていました。胸が熱くなる話です。

Google Stadiaサービス終了 ゲーム開発元や販売元は寝耳に水

9月30日(金)、Googleはクラウドゲームサービス・Stadiaのサービス終了を発表。

突然の発表に、ゲーム業界の関係者も混乱しているという件が、話題になっていました。

音楽関連のトピック

サブスクは儲からない?

シンガー・ソングライターの川本真琴氏が、Twitterで「サブスクの利益がどれだけ少ないか知ってほしい」と発言し、話題になっています。

一方で、これを受けて「儲からないということはない」と主張するアーティストも登場しています。

この件は、ABEMA TIMESの記事がよくまとまっていました。

TuneCore Japan、著作権管理サービスを公開

インディーズアーティストなどの音楽配信の委託などを行うサービス・TuneCoreの運営元が、新たに著作権管理サービスを公開していました。

ガジェット

ワコムの最新液タブが発表 価格が話題

デジタルイラスト向けツールの大手・ワコムが、最新の液晶タブレット「Wacom Cintiq Pro 27」を発表。

なかなかインパクトのある価格に、絵描きの方々がざわついていました。

Amazonが「書き込み」可能なタブレット・Kindle Scribeを発表

電子書籍に書き込みができるって、新しいですね。

Kindleストアで購入した書籍コンテンツに、手書きで付箋(せん)を追加する機能に対応しており、お気に入りの本にスタンダードペンを使ってメモを書き込むことができます。

Amazonが読み書き可能な10.2インチ電子インクタブレット「Kindle Scribe」を発表

というわけで、更新が遅れてしまって失礼しました!今週分のクリエイターエコノミーニュースでした。

基本、毎週月曜日に更新しているので、よろしければnote、Twitterをフォローのうえ、更新をお待ちいただけると嬉しいです!

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