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SDGs時代の新たなイベント需要開拓のキーアイテムとしての「木のストロー」

SDGsを意識して開発された「木のストロー」をマーケティングに活用する

今後、海外企業・外資系企業を皮切りとして各企業が、SDGsへ向けて本業を再構築する方向になり、その企業姿勢を様々なイベント・会議でアピールしていく機会が飛躍的に増えていきます。特に海外では盛んに行われており、日本は出遅れている形ですが、今後この流れは主流となってくるかと思われます。

MICE※などの会場選びのポイントとして、選ぶならより社会的課題を解決できるイベント会場/サービスが良いという考え方から、料理やキャパシティ、立地といった条件以外に、「SDGs」という要素の有無がこれから重要になります。
※MICE:企業等の会議(Meeting)、企業等の行う報奨・研修旅行(インセンティブ旅行)(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会等が行う国際会議 (Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語で、これらのビジネスイベントの総称https://mice.jnto.go.jp/about-mice/whats-mice.html

この流れを生かし、「SDGs」を意識させるアイテム「木のストロー」をイベントのコミュニケーションツール・ノベルティとして取り入れ、国内外のより質の高いクライアントを取り込むマーケティングにご活用してみませんか?

ストロー以外にイベント会場のカーボンオフセットなどCO2ゼロ会議の実現のサポートも含めてご提案させていただきます。

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海外の有名ブランドがイベントの営業ツールとして「木のストロー」を活用

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スイスで150年以上の歴史を誇るラグジュアリーウォッチ&ジュエリーメゾンであるショパール様が「ショパール フェア」イベントの飲料用ストローとして、ショパールのロゴ入りの「木のストロー」を採用いたしました。

採用の決め手は、「木のストロープロジェクト※」のコンセプトがショパール様の「サステナブル・ラグジュアリーへの旅」をブランドのモットーと合致したというところがあります。

※木のストロープロジェクト:木のストローをきっかけに日本の水、森の問題を知る・考えるプロジェクト。 https://forest.creco-lab.co.jp/

このイベントにおいて、木のストローは単なる資材ではなく、企業ブランド向上のための営業ツール(ノベルティ)として活用されました。

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新たにノベルティを作るわけではなく、今までイベントなどで消費されていた資材としてのストローを、資材からノベルティにグレードアップして、企業価値の向上に変えるというところがポイントです。(木のストローは洗って乾燥することで、また使えるので、すぐに捨てずに持って帰ってもらうことができます。)


SDGsから見た、「木材利用」の位置づけ

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8.働きがいも経済成長も
森林・自然資源の持つ価値で日本らしいイノベーションが可能。観光立国とも絡めての地域の文化振興や雇用創出を目指す。

11.住み続けられるまちづくりを
森林整備による防災機能強化。地域と都市部にとって森は共通財産(コモンズ)であり、お互いの良好な関係性を作る軸となる。

12.つくる責任、つかう責任
使うことで経済サイクルがまわり、森林・水が守られる。木材こそ太陽エネルギーを源とする持続可能な素材(サステナブルマテリアル)。

13.気候変動に具体的な対策を
育ちきった木々は光合成量と呼吸量があまり変わらない。切って植えることで光合成を促進を。木材を家具や家などへ活用し、すぐに燃やさないことで、二酸化炭素を出す時間軸をずらす(炭素固定)。

14.海の豊かさを守ろう
海洋にあるマイクロプラスチック問題などを受け、プラスチック素材の一部を代替することによって使い捨てプラの削減に貢献する

15.陸の豊かさも守ろう
日本の里山は、かつての多様性が、人が関わらなくなることで逆に失われているという世界的にまれなアンダーユースという状況。
木を伐り、植え、適度な負荷を与えることで森の多様化を実践してきた日本の里山。そのあり方を再評価し、時代に合わせて再構築していく。


ご興味ある方は下記アドレスまでご連絡ください

お問い合わせはこちら
mail:info@kinomeishi.com

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