木の紙ショップよりの今回の豆知識は、木の紙も使っている、樹種について。

日本産の木材を使用している「木の紙」には、「ヒノキ」「赤松」「黒松」「琉球松」「杉」「桜」と、それぞれ特徴のある樹種ご用意しております。今回は、その中から「杉」をご紹介♪

「杉」ってどんな木？

杉は、　日本古来種の針葉樹で、真っ直ぐで高さ50メートル以上に達し、長寿な樹種です。
北は青森県から、南は沖縄県まで分布し、地域ごとに地方品種がありそれぞれに特徴を持っています。
古くから、日本で多く植林され、木材資源として重宝されてきました。

いまや、毎年春になると花粉症に悩まされるイメージが定着してしまいましたが…、そもそも、なぜここまで多く日本各地に植林する樹種として選ばれたのか？
それは、「杉」のもつ、素材としての素晴らしさ、使い勝手の良さが挙げられます。

木材の特長として、

○ 軽く、柔軟で、まっすぐに割れ、加工しやすい

○ 長く太く大きく育つ

○ 香りが良く、食べ物とも相性がよいほのかに甘い芳香
…などがあります。

木の紙の「杉」の特徴

「木の紙」の「杉」は、表面の木質感があり、やや濃い色合いで、香りが残るのが特徴です。

あたたかな木の質感と香りが印象的で、プライベートな空間にはもちろん、ビジネスシーンのアクセントにもおすすめの樹種となっております。

さらに！

木の紙ショップと九州大学 森林圏環境資源科学研究室 清水邦義准教授らの研究グループとの共同研究により、下記のことが分かってきました。

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杉の内装空間で仕事や作業をすると、
①杉の香り成分（主にセスキテルペン類）が影響し、副交感神経優位になるリラックス効果
②集中力・注意力が向上し作業効率が高まることが脳波を測定した研究結果からも示唆される。
③木の香りを嗅いだ後での作業課題後は、α波振幅が速やかに上昇することから脳疲労回復効果が示される。

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このことから、杉の香りには、リラックスをさせたり血圧を下げる働きをする効果が期待できます！

気を使うことが多い今の時代、やすらぐ香りと質感の、「木の紙（杉）」シリーズを、ぜひお手に取ってみていただけますと幸いです。

杉の木の香りの研究について詳しくは、こちらのnoteもぜひご覧ください▼

木の紙shopでご購入いただける「杉」の商品いろいろ

・木のストロー　　

今の時代にマッチしたサスティナブルなストロー、「木のストロー」

癒しだけではない機能性も魅力です。

・木の名刺

一枚一枚少しずつ異なるので、味わい深い木の紙の名刺は、ビジネスシーンに、癒しとインパクトを加えます。

木の紙ショップでは、山武杉、そして今後秋田杉の木の名刺が登場する予定です。

▼「木の紙」製品の購入については、「木の紙ショップ」へ♪▼