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eSIMで詰んだ話

iPhone13から15に機種変更した。
機種変更自体は簡単で、事前にデータをバックアップしていてそれをダウンロードすればいいだけ。めちゃ簡単。
iMacが家にあるのでケーブルを使いデータをバックアップ。
iPhone15が届いたらケーブルを繋いでダウンロード。
その際に「ドコモの回線情報、eSIMで登録するね」的なことがiPhoneに書かれていてよくわからないけど、まぁお任せするわ。でもSIMカードあるから後で切り替えようと思い継続。
無事にデータ移行してiPhone13に入っていたドコモのSIMカードをiPhone15に差し替える。これもいつもの作業なので粛々と行う。
一般>モバイルデータ通信で情報を見ると、電話番号がeSIMとSIMカードの2つになっている。何じゃこりゃ?ということで主回線と書かれているeSIMの情報を削除して一安心。その日はそれで1日がおしまい。
晴れた日に外出、バスに乗り情報を確認しようとiPhoneをみたら、何も動かない。正確にはsafariが死んでる。モバイルデータが何たらと出てきているが
アンテナが立ってないしキャリアも表示されない。
あれ?これやばいんじゃない?とは思いつつもバスの中にwi-fiサービスがあるから繋いで何がおかしいかを調べるけど要領を得ない。
バスが目的地に着く頃にわかったのは……。
eSIMでキャリアの情報を更新したので、ドコモの情報はeSIMに格納された。
以前からのSIMカードはeSIMがあるからお役御免になったららしい。
そのeSIMを削除したのでキャリアの情報がなくなり、iPodライクな筐体に成り下がった最新型iPhone15……
ということでリカバーした話を簡潔に書きます。

まずは死んだeSIMを復活させるのか、それとも今あるSIMカードを復活させるのかという二択での選択。
SIMカードをただドコモショップで新規発行してもらうと手数料など込みで3850円(2023年9月末時点の価格です。)これは発行の手続きには身分証明書などが必要。ドコモショップのカウンターでお願いしてから15分程度で完了するのでお金が掛かってもすぐに復旧させたい人にはおすすめ!行くお店を予約すればさらに早めに対応してもらえるので外出する前に予約してから出かけるのです。忘れ物なく行ってらしゃい。
さて、次の選択。時間が多少かかっても安く上げたい人にはドコモオンラインショップに連絡。詳しくは下のリンクから飛んで電話番号を調べて連絡ですが、もしモバイルデータが死んでて電話できなかったらドコモショップなどで電話を貸してもらえないか懇願してみてもいいかも。

私の場合、上記の電話問い合わせで『eSIMを削除してしまい、SIMカードは何も言わないけどどうすれば』と手当たり次第問い合わせをしました。手続きに3人くらいの人を介して、eSIMに詳しい人に繋いでもらいましたが、この数人を介するのも仕方ないことですので穏やかに受け入れましょう。困っている事を何回も話しますが、その度に自分の中での整理にもなります。さらに相手もこの困っている状況を助けてくれる味方です。でも一緒に見ていた訳でもないので理解にも時間がかかります。最適な相手にすぐに繋がらないのも仕方ないことです。
結局数人介してプロフェッショナルなドコモの中の人にeSIMの削除をしてもらいました。
電話を切ってiPhoneの電源オフ→数分後に電源オンの再起動の間にドコモオンラインショップの中の人がeSIMの処理をしてくれます。削除されるとSIMカードの情報が戻ってきます。(戻らない時には近くのドコモショップに相談してください。この場合はSIMカードの再発行、3850円がかかります。)
iPhone>一般>モバイルデータ通信の項目には今までなかったeSIMに変更、eSIMを追加の項目が発生していますので、そこから再度eSIMに切り替えることもできることでしょう。私はもう同じ轍を踏みたくないので触ってませんが。

ということで駆け足でのeSIMを削除してしまい外出先で何もできなかったけど、結果一つ賢くなった情報をnoteにまとめてみました。
間違えてeSIMって何じゃい!と消したりして困っている人に届くように。
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