ドラクエは人生 私のドラクエ人生とDQ映画の感想

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こんにちは。今のはタイトル曲の序曲です

ドラクエの映画が8月2日に上映開始され、9月27日には個人的にシリーズ最高傑作だと思っている現時点での最新作、DQ11の完全版がNintendo Switchで発売、さらにドラクエ版のポケモンGO、「ドラクエウォーク」が最近配信開始されたということで、いよいよドラクエ愛が胸の中に収まらなくなってきてしまいましたので、今までの私のドラクエ人生と、今回の映画の感想を書いていこうと思います

ついでに、最後は好きな曲ランキングも書きます!

マジのガチで愛たっぷりに語ってるので是非最後まで見てくれると嬉しいです。ただし年齢を捏造するため若干時系列等を捏造しているところがありますが経験と愛だけはホンモノです。では早速行きましょう

※おそらくドラクエ3・4あたりのBGMかけながら見てくださるとイイ感じにイイ感じになりますのでよろしければ!!

ドラクエは人生

私が初めにやったドラクエは1990年発売のファミコン版「DQ4」でした。(発売後すぐのプレイではありません。)が、あんまりせずに一度やめてしまい、少年時代はPS2の桃鉄やGradiusという伝説のシューティングゲームにめちゃくちゃハマっていたのを思い出します(関係ない)

その後やったのは2004年発売の「DQ8」。この作品が私の人生の分岐点といっても過言ではない。やり始めてから一気にクリアしてしまいました

なんていうんでしょうか、ストーリーも勿論良いのですが、その中にある抗えない運命というか、やりようのない、複雑な気持ちと湧き立つように出てくる感情というものを、少年ながら初めて体験した作品です。RPG全般、良作と言われるものには必ずある、気持ちを高ぶらせるこの感じ

ネタバレになるので詳しくは言いませんが、既プレイの方向けにいうと、例えば賢者の末裔の話とかですね

心に文字通り刻まれるストーリーに、魅力的なキャラクターの仲間たちとする冒険・・・何もない人生に、フッと少年の心を思い出させてくれるような・・・

ドラクエは、主人公は間違いなく自分だと、教えてくれて、どのタイトルでも何故だか感情移入してしまうストーリーになっている気がします

ちなみに8の仲間キャラの中ではゼシカが好きです。当時はまだまだクソガキだったので、女のキャラとして好きというよりも、仲間のキャラとして好きなタイプでした。ククールも良いキャラしてるし、ヤンガスも良い。(あれ?全員?)主人公のキャラデザもトップクラスで良くて、なんだかんだエイトが1番好きな主人公かもしれません

DQ8のゲーム中にはバトルロードというモンスター同士を戦わせるゲーム要素があったのですが、その現実版アーケードカードゲームが2007年に稼働を開始すると、爆発的な人気が起こり、子供から大人までゲーセンに100円握りしめて遊びに行ってました。プレイヤーの年齢層は結構若かったように思えますが、あのゲームからファンになったという方も少なくないと思います

実を言うと私もあのバトルロードから、ドラクエ「ファン」になり、私の人生の中のドラクエの割合が、大きくなっているのに気づきます。週末に近所のスーパーで、体温で温かくなった100円を拳の中に握りしめ、ちびっこたちもいる5人以上の行列もザラな台の前に立つと、毎回ワクワクが止まりませんでした

・・・そしてゲーム内容がまた楽しい。全4ステージまであるのですが、最後まで行けるとは限らず、場合によっては3ステージの中ボスにもいけないことがありました

ドラクエ本編の戦闘曲がバトルロードではふんだんに使われているのですが、それがまた良い。当時はドラクエをあまり知らなかったので、特に意識して聞いていませんでしたが、毎回あんな素晴らしい曲を聴けていたと思うと贅沢だと思います

そしてついに4ステージ目、かっこいいラスボスと対峙した時の興奮(この画像のボスはラプソーンという名前で、みんなからはデブでダサいって言われてますが、私はドラクエラスボスのデザインの中で1番好き)

画像1

クッソ強くて手も足も出ない、だけど工夫して戦う、それでも勝てない、なんだろうこの強大な敵と戦う時の気持ち最高だろうよ

私が主にプレイしに行っていたのは近所のスーパーだったのでゲーム機は1台しかなく、一度に1人しかプレイできないので、当然周りにはギャラリーが集まります

1人の勇者の挑戦を、多い時には10人以上の同志が興奮の火を目に宿し見守っている

この緊張感、この興奮・・・1人でやる感情移入バキバキのドラクエも最高ですが、1画面をみんなで共有し、当時だったからこそ味わえた冒険は、今では決して、決して味わうこと叶わぬかけがえのない私の人生の思い出です

時にはレアカードの見せ合いをしたりとか、知らないドラクエオタクの女の人が「これ導かれし者たちのトルネコじゃん〜wwいいな〜〜ww」と急にオタク語で話してきたことなんて、10年以上も前の話なのになぜか鮮明に覚えてます

さて、このラプソーンというボスの場合「おおぞらに戦う」というBGMが流れるのですが、これが本当に最高。こんなの、まだ社会を知らないクソガキに聞かせたら興奮しないわけがない(経験済み

また、この曲は屈指の名曲と呼ばれているDQ3の「おおぞらをとぶ」という曲のリミックスでもあり、過去作リスペクトも感じる素晴らしい曲です

そういうわけで「DQ4」でドラクエに出会い、「DQ8」でドラクエを知り、バトルロードで「DQ」に恋をしました

完全に「ドラゴンクエスト」にはまってしまった私は、お年玉を全部使ってモンスターのフィギュアを買ったりもしましたね

傷だらけの、変色も所々しているそのフィギュアは、実家を離れた今もなお、私の部屋に飾ってあり、時折あの頃の冒険を思い出させてくれます

画像4

(杖は折れてます)

そのあとは順当に天空シリーズと呼ばれるかつて諦めてしまったDQ4や、DQ5、DQ6の3作品を、ニンテンドーDSやスーファミ本体でクリアしていきました

この天空シリーズはドラクエの歴史の中でもBGM全盛期と言っていいくらい、代表的な曲を生んでいて、バトルロードで曲を無限に聞いて予習していた私は、ああこの曲はこの作品のものだったのかと、ダブルの感動を味わえたんですよね

天空シリーズの中でも特に人気の高いDQ5ですが、私も好きで、よく再プレイしたりしていました。ドラクエのことが好きすぎて、年末年始ずっとやってたりもしています

ビアンカ可愛すぎかな?幼馴染で金髪美女で実は両思いでうお・・・うおうおうお・・・いやーしゅきぃ!!どれほど好きかは上の画像を参照してください。ちなみにフローラ派とか言ってるやつは、全員中高ずっと窓際の席で休み時間ぼっちなのを誤魔化すために寝たふりしてたやつだと思っています

この頃にはもう立派にドラクエマニアです

ちょうどバトルロードが全盛期で、天空シリーズもクリアした頃、2009年に「DQ9」が発売されました

酷評も多い同作品でしたが、私はけっこう好きでした。リアルタイムでやっていた人だと、すれ違い通信などでめちゃくちゃ流行りましたね。本当に社会現象と言っても過言ではないくらいでした

今現役学生〜20代あたりの若年層ドラクエファンの方は、DQ8又はバトルロードからのDQ9の流れで好きになったって人も多いんじゃないかなあ

9は販売本数も多く、DSからの発売で手軽さもあったので、地味に布教に貢献した作品なんじゃないかと思います

最初うぜえ!と思っていたドラクエにしては異質の黒ギャル妖精のキャラが、エンディングの頃には愛おしくなっていたのはいい思い出です

2013年、「DQ10」で初のオンラインゲームをやりました。オンラインゲームなので自分のキャラクターを作れたりするのですが、大きな選択としてまず5つの特徴がそれぞれ異なる種族からひとつだけ選ぶんですよね

当時は筋肉ムキムキの種族、オーガの男を選ぶ男の子(キッズ)がかなりいたのですが、挙動が「いかにも」なので、オーガキッズと呼ばれて、大人のプレイヤーからはネタにされていましたね。年齢上、「少年(5〜25歳あたりの年齢を指す)」ではなくなり始めていた私も、恥ずかしながらオーガキッズの中の1人でした

初期の頃は本当にプレイヤーがたくさんいて、初のオンラインゲームだったので、知らない世界に足を踏み入れたような感覚でした。冒険の途中瀕死になってしまい、ダンジョンの奥で回復アイテムを通りすがりの人から使ってもらった時のこの気持ちと言ったら...。しかしwiiの文字入力はかなりやりづらく、なかなかお礼の返信を返せなかったんですよね。試行錯誤のもじもじの結果、簡単にできるジャンプで意思表示をしたら、相手もジャンプで返してくれた時のこのなんとも言えない気持ち...。初期のオンラインゲーム特有の初々しさ、絶妙な緊張感を感じさせます。ああ懐かしい...

リアルが忙しくなり、ストーリーをほとんど終わらせずやめてしまったDQ10でしたが、後から時間に余裕が出た時にちゃんと新しくアカウントを作ってプレイしました

キャラクターはかわいい女の子になれるエルフという種族を選んだのですが、ふとキャラクターメイキング中に、キャラクターも、精神的にも、まだ「オーガキッズ」だった頃の私を思い出し、何か心にジーンとくるものを感じてしまいましたね。大人になるって、良い意味でも、悪い意味でも、汚い意味でも、こういうことなんだって。「昔」は、たしかに輝いていたし懐かしいし戻りたい気もする。だけど、この、複雑な気持ちも、決して悪いわけではない...むしろ心地よい気もする気がする...

ドラクエを純粋に楽しんでいた少年が、いつのまにか大人になっていたことを、シリーズを通して真に感じさせられた体験でした

数年越しのリアル伏線回収というわけです

なんだかんだでそれから「スライムもりもりシリーズ」や、「ジョーカーシリーズ」とかをやったりしました

スライムもりもりシリーズは今やっても本当に面白いのでオススメです。特にスラもり2は本当に面白かった

その後は初代ドラクエ1・2・3とやっていきます。やはり初期の作品ということもあり、物足りないと感じる部分は今やるとありましたが、3に関しては伝説的な人気も納得のシナリオとゲーム性でした

1・2・3と通してリアルタイムでやっていた人の感動は本当に計り知れないと思います

今じゃあ立派なおじさんですからね

そして時はたち2017年・・・

9、10と色々ドラクエなりにも模索していき、次はどうなるかというところで「DQ11」が発売されます

結論から言うと最高傑作。ドラクエシリーズの中でもトップを争うストーリーとキャラクターを11作目にして生み出してしまうという...!

王道こそドラクエ。間違いなく堀井さんは天才だし、鳥山もキャラデザ良くやったなあという出来だった。BGMについても後述しますが、素晴らしい新曲もいくつかありましたね。過去作の曲がかなり使われていましたが、とてもうまい具合に利用されていて、「うおぉ...!」となったシーンは数知れず

仲間に関してはベロニカはやはり一押しです。というか11をプレイしたら好きにならざるを得ません。他のキャラも過去があり今があると言った感じで、本当に全キャラ好きになってしまいましたね

ベロニカの例のイベントとセーニャの例のイベントは本当にくるものがありました。あれからセーニャも好きになっちゃったなー。スキルパネルというシステムをあんな風に表現として使うとは...震えが止まりませんでした...

かわいいよベロニカ・・・かわいいよぺろぺろペロニカ・・・

「サイテー。」そんな声がどこからか聞こえてきそうですね

画像5

(か、かわゆい...大人の姿を操作させろ...)

子供の時に感じた「ドラクエっぽさ」を1番感じた作品でした

本編も最高オブ最高なのですが、表をクリアし、恒例の裏ボスを倒した後に流れる真エンディング・・・これを見て泣かないドラクエファンがいるのだろか。終始本当に鳥肌が止まらないし本当に最高でした

しかし今でこそ世間的にも超高評価のDQ11も、発売から2、3日の間はクソゲーなのではないか、という声もまばらに聞こえていたり、ネットの掲示板ではかなり叩かれていたのを覚えています

1週間ほど経った頃から、クリアした人もだんだん増えて、「もしかしたら最高傑作なのではないか?」という人も出てきて、徐々に絶賛の声が増え始めると、今まで批判していたアンチたちが一気にスーっと消えていったのは印象深かったですね

発売日にはロトエディションというロトの紋様が刻まれたPS4を新品で2個も買ってしまいましたが、後悔はしていません

画像3

いつのまにか、ドラクエ人生になってたなあ・・・

ドラクエの良いところって、現実の人生で起きる様々なイベントとゲームのプレイ体験が一緒になって記憶されるので、時が経っても心の中に思い出が強く残り続けるところなんですよね

ドラクエの最高傑作

どれも凄まじく好きなのですが、ストーリー、キャラクター、作品自体の完成度で言えば私はDQ11がベストだと思っています。真エンドはマジで号泣しましたよ。ここまで読むと、泣きまくってるイメージがついてると思うのですか、普段泣かないタイプなんですよね...でもドラクエのことになると涙が止まらない

ただ個人的な思い入れやBGM等の要素を入れるとDQ8が至高ですね。ロトのサーガではないドラクエの世界観の完成形がこの作品だと思っています。中世の理不尽不平等感とか、教会の圧倒的存在とか、サイド要素も本当に刺さる作品でした。いやあDQ8やりたくなってきた!最高なんですよ!!

ドラクエ映画の感想

そして現在、ドラクエ映画が上映中で、好評の声もある一方、SNSではかなり強めの批判の声もかなり聞こえてきました。大筋は好評の意見が多いのですが、やはりラストの賛否が分かれていますね、もちろん映画本編自体を批判している方もいます

映画上映初日に行った私ですが・・・席は1番後ろのど真ん中で、両隣は家族連れの親子でした

はじめの演出で思わず最初から涙目になってしまい、そこから涙を堪えて終盤まで見ていたのですが、最後にはとうとう全身プルプル震えながら泣いてしまいました。本当に震えてしまって。熱い涙が止まらなかった。本当に涙が止まらないんですよ。映画で泣いたことなんて、今まで一度もなかったのに

たしかにラストは微妙な気もしました。本編においても違和感を感じてしまうところもありましたしね。でもやはり「ドラクエ」している本編、壮大な、今まで何千回何万回と聞いてきたドラクエのBGMを、劇場の大音量で聴いて、感動しないはずがない。最後の最後、少年だった頃の自分を思い出すようなシーンが流れると、急にドラクエとの人生の思い出がどっと押し寄せてきて...うぅ...

私の感想ツイートですが、ほんとうに今までドラクエと生きてきて、良かったなと思えました

特にSNSでも評価が高い「天空の剣」のシーンや、「試練」のシーンで馬車のマーチが流れた時のあの盛り上がりは本当に凄まじい。そしてゲマとの戦い。あんなに、純粋な少年の気持ちで観れる最終決戦がこれ以外にあるのか

映画館では親子さんの数が結構いましたが、ぜひ親から子へとドラクエを受け継いでいって欲しい。その点、ドラクエはバトルロードや映画のように、新たな世代の取り込みを積極的にやっていて、かなり成功しているように思えます。私もその一員でしたし、今となってはあの出会いは本当に運命的だった・・・

他のドラクエファンがどう感じたかはわかりませんが、少なくとも私は、最高の映画だったと思います。もちろん、映画としてみたらそりゃ文句を言いたくなるところもあった。でもこれはYour Story、私のストーリーなんだもの。私の人生、今までと、映画とで完成されたものなんだ

作品としてのドラクエを好きだった人からは批判の声が出るのもたしかにわかる

でも私にとってドラクエは人生なんだ。人生そのものなんだよ。今までの人生、なんだかんだ色々あって、生きてきて、この映画みたら、最高じゃないわけないじゃないか

感動しないわけないじゃないか

ドラクエは人生。ありがとう

ドラクエBGMランキング

さて、ここまで年バレしないように若干ぼかしながら熱く語ってきて、私の「ドラクエ愛」が伝わったかと思いますが、やはりこれはやらなければならない・・・!ドラクエBGMランキング!

リアルにドラクエの曲を数千回聞いてきて、ともに生きてきた私がランキング付けします。ランキング付けしている最中も、もちろん曲を聞き比べながらやってます

それぞれ作品に思い入れがあると思いますので、ゲームをしていてBGMが流れた時の感情、シチュエーションや演出込みの評価付けとしたいと思います

参考にする音源は東京交響楽団演奏のDQオーケストラシリーズのCDからです

とその前に、通常戦闘曲とボス戦(中ボス・ラスボス)曲の1位〜5位までのランキングをそれぞれ発表したいと思います!ではまず通常戦闘曲から!!

ちなみに序曲の中で1番好きなバージョンは9・10の序曲です。イントロがかっこいい

通常戦闘曲ランキング

1位 DQ8 雄叫びをあげて

1番最初からすごく悩みました。しかし1位はやはり「雄叫びをあげて」です。え!?って思う人も多いかもしれないんですが、DQ8への思入れが強すぎるのかも・・・

DQ8は、すぎやま先生が才能を出し尽くしてしまったのではないかというくらい、良曲が多くて、そういう意味でもお気に入りの作品ですね。もちろん8以降も素晴らしい曲はあります

印象的なイントロと全体的に迫力のある曲で、とても大好きです

曲の魅力、戦闘曲としての良さともに兼ね備えた良曲だと思います

2位 DQ7 血路を開け

基本的にDQ7は全体的な作品として微妙だし、曲自体もほとんど微妙だと思ってるんですが、この曲だけは素晴らしい。というか戦闘関連の曲は7はなぜか優れてますね

華麗なテンポの曲でめちゃくちゃ好きな曲です

通常戦闘曲ってシチュエーションとか関係ないから正直良さの説明が難しく、曲センス的な主観がかなり入っています

3位 DQ4 栄光への戦い

こちらも素晴らしい。コロシアムの戦闘曲としても有名なやつですね。DQ11で再録されているんですが、いい曲だなと再確認しました

サビ部分のこの感じが最高

ちなみに元は4位だったのですが、聴き比べて3位にしました

4位 DQ3 戦闘のテーマ

こちらはどちらかというと曲自体の良さというより、まさしく「戦闘」している曲で、ああドラクエだなって感じる曲ですね。もちろん曲自体も最高なんですけどね!

この曲は特に裏の伴奏がいい味を出していて、元気なメロディーと心地よさが合わさってとても心地よい、良い曲に仕上がっています

ファミコン音源のこの曲は工夫されててなかなか良いので是非聞いてみてください

3位と4位の順番は非常に悩みましたが、曲自体の魅力を考慮してこの順位になりました

5位 DQ2 戦い / DQ5 戦火を交えて

いきなり順位タイというズルをして申し訳ない。DQ2の「戦い」の最初の部分が好きすぎて、どうしてもランクインさせたかったんですが、DQ5の「戦火を交えて」も飽きがこない良い曲で、どっちも入れたくなってしまったのでこうなっています

DQ2の「戦い」もまさしく「戦い」してる曲でめっちゃ良いんですよね。タタタタタタタ〜〜タンタンタン〜〜の最初のやつ、まさしく魔物が今飛び出してきたみたいな感じ。メロディーもさっき言った通り「戦闘」してていいっすねぇ〜

DQ5の「戦火を交えて」もいい曲です。1位2位に来る人も多いかなりの人気曲だと思うんですが、なぜか今聞いてもピンとくる良さを感じられていない・・・昔はよく聞いてたんですが

単純に良い曲で、ランク外は勿体無いのでねじ込みました

ボス戦曲ランキング

1位 DQ8 おおぞらに戦う

もうわかりきっていましたが、「おおぞらに戦う」が1位です。もう思い入れ自体は上でたくさん書いたので長く書くつもりはありませんが、本当にかっこよくて、最高の曲です

また流れるシチュエーションも最高で、ついにあのレティスという大きな鳥のモンスターに乗り、「おおぞら」に戦いに行く・・・うわあ鳥肌が立ってきた・・・!

この曲は世間的にもかなり評価が高い曲ですね

まだ聞いたことないなら聞くべきです。今すぐ聞いてください。できることならDQ8をプレイしてラスボス戦で聞いてください

最高のラスボス戦曲と言われると、世の中のドラクエ好きは大抵この曲とつぎの2位の曲とで別れます

2位 DQ3 勇者の挑戦

通ぶりたいなら3位くらいにしときたかったんですが、超有名な曲ですし、やはり良い曲なので嘘はつけない

大魔王に今戦いを挑んでいる、そんな迫力を感じさせる曲。大魔王ゾーマとの戦闘曲なので流石の人気度を誇ります。というか、最高の作品に最高の曲を作るって神がかりですよね。そんな神がかりをやってのけたからドラクエは評価されたんだなあって今再確認しました

いやーめっちゃかっこいい・・・!

3位 DQ5 不死身の敵に挑む

なんだこの神曲は!?普通のボス戦曲なのに迫力がすごすぎて鳥肌がやばい。最初の部分のインパクトすごすぎでしょ

ちなみにこの曲は、モンスターバトルロードでも「とどめの一撃」のテーマとして採用されています。「とどめの一撃」する時は実機に付いている実物大の伝説の剣(ロトの剣や天空の剣) を差し込むのですが、実際にやるとめっちゃ興奮するんですよね

当時のプレイヤーの一部のみ知っていてなおかつ出来る人もごく一部だったバグ?みたいなものがあり、通常剣は差し込み終わるとロックされて動かせなくなるのですが、剣を完全に差し込む直前に差し込んでいた剣を絶妙なタイミングで戻すと、「とどめの一撃」はしっかり発動するのですが、剣自体はロックされず自由に動かせるようになるという裏技がありました

タイミングがシビアなので限られたものしか「伝説の剣」を扱えません

画像2

4位 DQ9 決戦の時

地味に隠れ名ボス戦曲です。DQ9は発売がDSなので、音源がかなりしょぼいはずなのに、めちゃくちゃ音楽に興奮してラスボス戦に挑んだ記憶あります

実はドラクエの映画にも、なぜか採用されているので、「制作スタッフ、まじでわかってるな。」となりました。是非どこで使われてるか探してみてください

この曲は序曲のモチーフも使われてるんですよね。こういう風にアレンジを途中に入れられると、グッと来てしまいます

5位 DQ4 立ちはだかる難敵 / DQ8 難関を突破せよ

もう5位までじゃなくて6位までにしたら?ってなると思いますが許してください

DQ4の「立ちはだかる難敵」は、まさしくドラクエ全盛期だなと思わせる曲

本当に天空シリーズは「センスのある曲」が多く生み出されたなあと思います

ここにきて、またでてきてしまったDQ8のボス戦曲「難関を突破せよ」

コメントがほとんど変わってませんが、マジの強敵と今まさに戦っている感じがして本当に最高です

すぎやま先生、DQ8に情熱注ぎすぎだよ。中世風の曲が得意なのかなあ

ランキングには関係ないですが、DQ7の中ボス戦曲もなかなかなので聞いてみてくださいね

ムドーの曲も有名ですが、個人的には特徴的だとは思いつつもランクインにはならず!

ドラクエBGMランキングトップ10

ついにこの時が来た・・・!ドラクエの全楽曲からトップ10を選びます。妥協なく行きます。曲が多すぎるので、戦闘曲は抜いたランキングです

余談ですがすぎやま先生もオーケストラでの演奏を前提に曲を作っているらしく、実際オーケストラで聞くドラクエの曲は本当に至高なので、ぜひオーケストラを聴きに行ったりCDを買ってみてください

私は毎日聴いてますが、本当に迫力が違うので!!!

1位 DQ3 そして伝説へ

そして伝説へ・・・。この曲を聴いて人生で何度涙を流したことか...参考のために今聴いている最中ですが、何もしてないのに聴いてるだけで涙目です。音楽は偉大すぎる。なんて素晴らしいんだ。この世界は...

頭の中で曲を思い出すだけで本当に涙が溢れてきます。それくらい思い入れがある曲で、私個人が主観で好きというより、私の脳みそが、身体が、この曲を愛してしまっているみたいです

DQ11で「過ぎ去りし時を求めて」という「そして伝説へ」を含むロトシリーズのエンディング曲をメドレー型にした新たな曲があるので、それを1位にしたかったのですが、やはりここは「DQ3」の「そして伝説へ」として1位に選びます

文句のつけようがない伝説的な名曲

2位 DQ3 冒険の旅

さっきまでのDQ8推しはすっかり消え去りました。なんだよこのフィールド曲は...。かっこよすぎだろうが...

出だしが特にお気に入りです。ドラクエといえば序曲の次に来るのは間違いなくこの曲だと断言できる

DQ11の例のシーンで冒険の旅のイントロが始まった時は震えが止まりませんでした。お前ら曲贅沢に使いすぎでずるいよ!泣くじゃないか!!

ちなみに私は1位の「そして伝説へ」を葬式の曲に、2位の「冒険の旅」を結婚式の曲にするつもりなので関係者様よろしくお願いいたします。ちなみに「冒険の旅」が私の人生で流れる予定は未定です。

3位 DQ4 馬車のマーチ

3位は本当に本当に悩んで、順位も入れ替えてようやっとの思いで決めました。トップ3に入れたい曲は山ほどあったのですが、これはどうしようもないくらいのお気に入りなので、3位にランクインです。「馬車のマーチ」

これフィールドの曲なんですよ!!!これ!!!フィールドの曲なんですよ!!!かっこよすぎるだろおおお!!!!

まあよく言われる話として5章で仲間全員が集った時に流れる曲で、それを合わせて聞くと本当に最高

本当にカッコいいし最高にテンション上がる(バトルロード風にいうとさらにテンションが上がったァァ!!)

個人的にかなりお気に入りの曲で、1位2位は上にあげた通りですが、気分によっては1位になったりならなかったりしています

4位 DQ3 おおぞらをとぶ

ター タラーターター タララララー ターラー タラララター タラララ タラララタ ターラ タララタララララー

ボス選曲ランキングで1位だった「おおぞらに戦う」の原曲です

本当に美しくて、「感情」というものを音楽に出力したらこうなるんだろうなと思うくらい、素晴らしい曲です

正直ゲーム音楽でこれに勝るものはないと思っていて、DQ3ではラーミアに乗っている時、DQ8では空を飛んでいる時にこの曲が流れるのですが、この曲を聴くためだけに数十分間も世界を飛んでいたことすらありました

本当に素晴らしい

5位 DQ8 大聖堂のある街

「大聖堂のある街」。これぞドラクエだろうが!!!!これぞ!!!ドラクエだろうが!!!!みたいな曲だと思います

確信しました。やはりすぎやま先生はファンタジーな曲より中世的な曲の方が得意な気がします。若干ファンタジーな世界観の11をやって気づきました

だから11は少し曲が不評なところがあったのではと勝手に解釈しています。二度目になりますが、曲の使い回しに関しては演出等も合わさり、結果的には良かったと個人的には思っています

そしてこの曲、大聖堂のある街は、ようやっと今まで「なんなんだろうあそこは」と思っていた世界の天井、上の上の頂にある壮大な大聖堂にやっとの思いでたどり着いた時に流れる曲で、よくあまりにもでかい建築物等を見たときに感じる「圧倒的存在感」をシチュエーションもあり、ゲーム内で感じてしまったくらいです

全てが完璧に良すぎるし、曲としてあまりにも完成してしまっている。。DQ8は本当に良曲、いや、ここでこそ使いたい。神曲が多すぎるんですよね

DQ8本当にいいんですよね・・・中世を感じる理不尽感や出自の身分格差等々、それを乗り越えるキャラクターなど、本当に良くて、やってない方は是非プレイしてほしい

6位 DQ4 コロシアム

序盤の静かなパートではなく、後半の力強いパートが本当に本当にお気に入りの曲です。ついつい鼻歌を歌ってしまう!!!

マジで好き!!!!!以上!!!!!

そしてここから先はどれも同じくらい好きすぎて、もはや選べません。ほとんど順不同だと思ってください

・・・やばい選べない、悩んでます

7位 DQ6 精霊の冠

もはや苦渋の決断です。悩みに悩んだ末、、いやまだ悩み足りない、、第7位は精霊の冠です。DQ11のあの浜辺の町のストーリーで流れた時はマジで泣いた

ほんとに泣いた。ストーリーも曲も良すぎた・・・

DQ6内で流れた時も「うおっこの曲・・・」となった記憶があります

8位 DQ4 ジプシーの旅

候補の曲全部良すぎて、曲を選ぶたびに苦しくなっています

第8位はジプシーの旅です。ジプシーダンスではなく、ジプシーの旅です。この曲のメロディーが私の琴線にバチバチに触れているので選びました。本当に好きな曲です。取り敢えず聞いてくれればわかると思うのでCD買ってください

余談ですが、同じモンバーバラ姉妹の曲、ジプシーダンスの方がやたらみんなからの評価が高くて、わからなくもないですがジプシーの旅の方が最高じゃね?って思ってるので、ジプシーダンス良いって言ってる人には勝手に「へ、素人だな。」って思ってます

9位 DQ11 愛のこもれび

泣きます。DQ11で唯一全会一致で良曲だと言われている曲ではないでしょうか

これはセーニャの曲というイメージが強いと思いますが、本当に例のエピソードとかを経て聴くと本当に良い...この曲を表現するとしたらどういう言葉を選べば良いのか...

「愛」でしょうか

10位 DQ2 果てしなき世界

これもお気に入りの曲です。まさしく「果てしなき世界」が頭に浮かんでくるようで、すぎやまさんは曲で情景を思い浮かべさせるような良い曲を書きますね

なおランクインはしなかったものの、最後まで候補に残った大好きな曲を挙げておきます

この道わが旅、遥かなる旅路、 ジパング、勇者の故郷、おてんば姫の行進、聖、哀愁物語、木洩れ日の中で、さすらいのテーマ、神秘なる塔、 天の祈り、天空の世界、風の民エルフ、冒険のはじまり

それぞれ個別に紹介したいのですが文字数がアレなので、最初のロト2曲は言わずもがな、ほかにピックアップすると、まずおてんば姫の行進、本当に良いです。オーケストラ版のみのバージョンなのですが、聞いてもらうとわかるのですが、サビが本当に良い。ハマると思います。聞いてください

あとは哀愁物語、これも有名な曲で特徴的なイントロも好きなんですが、曲全体でも良いメロディーで好きです

天の祈りもいいんですよねぇ...。DSでプレイし始めて最初に聞く曲がこれなんですが、これを聞いて「DQ9もしかして最高なのかな?」って期待バチバチになりました。これも鼻歌でよく歌ってしまうシリーズです

DQ10の天空の世界と風の民エルフ、これも名曲です。特に天空の世界はモンスターズシリーズにも採用されたりしていて、かなり耳に残っている曲です

冒険のはじまりはDQ11の曲なんですが、良い曲なので勝手にDQ3あたりの過去作の曲だと思っていた人も多いんじゃないかな?こちらも曲名通りの良さですね・・・!いいなあ。いいなあ...

他にもたくさん好きな曲はありますが、もはや選曲していないことになってしまうので、ここではここまでとさせていただきます

ドラクエまとめ

私の人生改めて本当にドラクエと一緒だったなと今回まとめていて思いました。価値観もゲームからかなり影響されているところがありますし、本当にドラゴンクエストに出会えてよかったと思います

最後まで読んでくれてありがとうございました。是非今度はあなたの冒険を教えてください

さあ次の冒険に出かけよう

ファファファファー ファファファファッファ ファファファファー ファファファファッファ ファファファファッファッファー ファファファファファファー ファーファーファーファファファー ファファファファー

(そして伝説へ・・・)


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