妊娠記録#13w6d 臍帯ヘルニアの疑い

妊娠記録を母子手帳に簡易にしかつけていないので、自分の備忘録として、ここに書いていこうと思います。


★過去の話になります★


今回の妊娠は、9月7日に4abの受精卵を移植し、初めての移植周期で妊娠判定をもらい、順調に妊娠継続していたので、安心しきっていました。


初期の胎児ドックは、夫と悩んだ末、今の所、特に先生から何も言われてないし大丈夫だろうという事で、受けないと決めました。


それから妊婦検診の2回目、13w6dの事でした。


初めて経腹エコーを受けて、先生が30分じっくり見て下さるので「良い産科で良かった〜」などと楽天的に考えて、エコーに映る赤ちゃんをぼぉっと眺めていました。


すると、先生が「赤ちゃんに臍帯ヘルニアの疑いがあります。」と。


さいたい? ヘルニア?????


一瞬先生の言っている意味が理解できず、頭がはてなマークで一杯になってしまいました。


え?? 赤ちゃんに異常があるの??


頭が真っ白になってしまって、そこからの先生の話は、あまり覚えていません。


ダウン症などの先天異常の合併が多い病気かもしれないから、来週夫も連れて遺伝カウンセリングを受けにもう一度来て欲しい、と先生がおっしゃったのだけは理解できました。


自宅に帰り、臍帯ヘルニアについて、必死で検索しました。


胎児のおなかの壁は、通常お母さんの子宮の中で胎生早期(3~4週)に作られるが、それが正しく作られないとおなかの壁に穴ができて、赤ちゃんはへその緒(臍帯)の中に胃や腸、肝臓などが出たままの状態で生まれてきてしまうこと。


これを臍帯ヘルニアということ。


こんな状態で生まれてくる赤ちゃんがいる事、初めて知りました。


それから臍帯ヘルニアで生まれた赤ちゃんの画像を調べると、とてもショッキングな画像が沢山出てきて、卒倒しそうになりました。


臍帯ヘルニアは病気の種類や合併奇形のあるなしによって、病気の重さと治療のあとの結果が大きく異なること。


臍帯ヘルニアがあって生まれてきても、90%はオペをすれば治ること。


怖いのは心臓系の合併症や、ダウン症などの先天異常。


先生がおっしゃったのは、ここだったんだなぁとやっと理解できました。


ショッキングな画像の数々、ダウン症などの先天異常………


軽いつわりはありましたが、特に順調な妊娠経過だと思い込んでポジティブにマタニティライフを過ごしていたので、この日から一気に気分が落ち込んでしまい、毎日泣いていました…


つづく