世界最高峰のブランド”HERMES”

元は馬具メーカー。

ナポレオン3世、ロシア皇帝を顧客に抱え発展して行ったみたいです。

創業者のティエリー・エルメスの作る馬具は機能性もよく、お洒落でエルメスの製品をつける馬は持ち主よりおしゃれだと言われたくらいのクラフトマンシップあるブランドだったみたいです。

ただエルメスがすごいのは物作りの技術だけではありません。

ビジネスとして世の中を捉え物作りのカタチを変えつつ今日まで残る世界最高峰のブランドになりました。

簡単に言えば、3代目のエミールが「馬具だけじゃやってけなくね？」的な感じでその技術をファッションに生かしたみたいです。（←めちゃめちゃ簡単にしてますw）

ちなみにファスナーを作ったのもエルメスらしいです。

とまぁエルメスの歴史を掘ればキリないですw

僕の大好きなブランドのマルジェラがデザインを務める時期もあってそれもまた紹介したいですね。

それぐらいすごいブランド。

革製品、スカーフ、香水

代表的な作品は数多く、今回したいのは名作シェーヌダンクル。

アンカーチェーンつまり錨の鎖のモチーフ

これは4代目かな？何代もの代表がすごすぎw1938年なので82年もの間愛され作られ続けた名作。

他にもクレッシェンド、アクロバット、似た種類にファランドールなど様々な種類があります

でもまぁ、シェーヌが一番ポピュラーかな？

全部欲しいですw

シェーヌにはサイズがありPM,MM,GM,TGMどんどんコマが大きくなる感じですね

僕は182センチで骨太気味なので一番ごついTGM

存在感抜群ですよ。

普通の服装に入れるだけで全体を昇華してくれるように感じます。

買いたてはピッカピカでそれはそれで良いですが僕はシルバー特有のくすみがある方が好きですね。

もちろんフランス製と言いたいところですがシェーヌは全部フランスかな？

クレッシェンドなど他のやつはドイツ製など他の国もあるらしいです、理由はその時々の最高峰のシルバーを使用するため、これを聞くとやはり職人だなと感じてより愛着が増しますよね。

一緒に歳を重ねたいですね。

実際高い買い物ですがその価値は永遠と言っても過言じゃないでしょうか？

これも毎日つけるワードローブの一つこだわりの逸品です。

今回も最後までありがとうございます。

服の小噺。

すずきたかひろ