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補正はホントに必要なの?


着物を着る上で大切な補正
補正とは「体のラインを整えること」です。

では、その補正の役割とは3つ!
①美しく着物を着る
②腰紐の食い込みを防ぐ
③汗を吸収する

①美しく着物を着る
人の身体は完全な円柱ではありません。
ボンキュッボン体型だと、
余計なたるみやしわが出来やすくなり、
着崩れの原因になります。

例えば、ワインボトルをラッピングする際、
下側はきれいに包装紙を巻くことができますが、
上部の細くなっているところには、
シワができてしまいます。
着物も同じです!

くびれた部分にタオルやコットン足して、
なだらかな体型へと近づけるのです。

②腰紐の食い込みを防ぐ
着物は、腰紐と呼ばれる紐を使用します。
補正することで、クッション代わりになり、
直接、体に腰紐が食い込むことを防ぎます。

③汗を吸収する
着物や帯で帯回りは熱がこもりやすく、
知らぬまに汗をかいてしまいます。
タオルが汗を吸収してくれ、
着物や帯への染み込みを防ぎます。

美しく着たい、着崩れるのが嫌な方は
補正をしましょう♪

めんどくさい!楽して着たい!
そんな方は、無理に補正をしなくてもOK!

補正の役割を理解した上で、
ご自身が何を優先するのかによって、
補正の有無を決める!
ご自身のの優先順位に従えばいいのです。

また便利な補正グッズもたくさんありますので
そういうものを利用されるのも
一つですね。

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