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不動産経営管理士合格記

人生50年を過ぎて退職金受領も前に準備を進める中での滑った転んだをしばらく記録に残します。

私は現在58才。同い年の妻と28才長女、24才長男。長女は東京の寮生活で家を出て2年、長男は知的障害児入所施設から3年前にグループホームに移行して夫婦2人暮らしです。

60才に決まっていることは退職金受取とiDeCoの受取方法決定、年収の3〜4割減。それまでに役職解除や出向、転勤が想定されます。

バブル期に入社しバブル崩壊後の失われた30年サラリーマンを続けましたが思い描いた成功とはいかずとも、やめる勇気もなくこのまま60才を迎えようとしています。65才までのらりくらりと仕事を続けて年金生活かと甘く考えていましたが先輩方が警備員の仕事をされている状況を知り、準備するなら今しかないなと行動に移し始めました。

目標は人生の終わりまで充実した日常を過ごすこと。マラソンに出場しては走りながら練習不足を悔やんだり、準備不足で悔しい思いを繰り返すちゃらんぽらんな私です。失敗を繰り返しながらも、夢に辿り着けるでしょうか、乞うご期待。

今ぼんやりと見えている将来像はファイナンスも含めた総合的なプッシュ型支援の仕組みが作れないかなぁという事です。その為に私に圧倒的に足りないことは福祉の知識と発言の根拠となるエビデンスです。

そこで私は社会福祉士を目指そうと資格取得ルートを調べ、通信での受講資格取得を目指そうと思っています。本日、午後から日本福祉大学の説明会に参加してきます。

錆びついた頭がどれぐらいのものか腕試しで11月に挑戦した賃貸不動産経営管理士の資格の合格証が今週届きました。特に自信もなく速報答え合わせもしないままLet it beと半ばあきらめていたので少しホッとしました。

ついでなので賃貸不動産経営管理士のテストを受けた経緯を。2023年1月左膝の手術を受けて1ヶ月と少し入院しました。当初は3週間程度と医師から聞かされていたので退院予定日以後は仕事のスケジュールも入れていたのですが、想定以上に膝の状態が悪く手術予定時間が3時間が5時間掛かりました。膝の手術についてはまたの機会に詳しくお話しします。

術後3日間はベットから動けなかったものの、その後は1週間もすると車いすで院内のコンビニに行動範囲が拡がりました。リハビリが唯一のスケジュールとなると、色々と考える時間が増えて退院したらやりたいことから始まりサラリーマン時代にやるべき事に拡がってきました。その時に勢いで申し込んだ行政書士講座でしたが、父のサ高住見学や移行手続きが一段落した頃には行政書士試験の申込期間が終了していました。その後には義父が他界。すっかり入院中のモチベーションがなくなりつつある状況に焦りを覚えて、まずは意識継続する為のテストを受けようと探しついたのが賃貸不動産経営管理士でした。

私はまず問題が一冊になった本から読み始め、YouTubeで過去問解説と試行錯誤したものの、なかなか学習が進まずにいました。一問一問の答えを覚えるよりもこのテストの目的を理解する為に全体像を掴むために省庁が作成したHPを読み込むことが必要だと感じました。合わせて公式テキスト問題集を購入しました。しかしながら既に受験日まで2ヶ月弱、限られた時間でやれることは1から始めるのではなくテキストの最後にあった問題集を理解する事にしました。

最初は答えを書き込み正誤を明確にしました。次に選択肢毎に何が違うかを確認、その次は自分の分からない問題の根拠をテキストに付箋貼り。とりあえずは分からないなりにテキストの参照ページを問題に書き込みました。とりあえずここまできたのが3週間前、ここからは選択肢1つずつに自分なりに納得いく理屈を確認していきました。最後の1週間は付箋の先を何度も繰り返し確認、残り2日で間違えた問題を比較しながら理屈に齟齬がないかを確認しました。こんなやり方が通じたのは賃貸不動産経営管理士だからだと思います。

来週はもつ一つのテスト結果が届きます。2週間で同じく自信は全くありません。こちらは試験問題も持ち帰り不可で答え合わせのしようがありません。結果は結果、どうなってるでしょう

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