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珍しい蓮とは思ったが(双頭蓮)

先週末、興味が湧く記事を見てしまいました。

1本の茎から2つの花をつける蓮、「双頭蓮」と呼ばれる蓮が開花しているという記事です。
そんなハスは見たことがありません。
記事を読むと、めったに見られないので縁起が良いということです。
この双頭蓮という蓮が咲いている植物園は、私の家から車で30分程度だし、見たこともないので、見に行ってみようと思い立ちました。
というわけで、記事を見てすぐに植物園に行きました。
実際に行ってみるとその蓮が咲いている鉢に多くの人がいて写真を撮っていました。

これが双頭蓮です。

なるほど。白い八重咲の蓮が二つお互い反対側を向いて咲いていました。
確かに1本の茎から2つ咲いている。
こんなのは見たことがない、と感心して見てしまいました。
しかし、何で反対向いているのだろう、これはお互いを嫌っているような、喧嘩しているようなそんな姿に見えてきました。
どうして縁起がいいのだろう、なんて思うようになってしまいました。
さらに、蓮は上向いて咲いているのになぜ横を向いているのか。
申し訳ないけれども、あまり感動しませんでした。
自然現象としては滅多にないことなので、純粋にその珍しさを鑑賞するべきです。
じっと見続けてあれこれ考えるのはよろしくない、と思い直しました。


この双頭蓮を見た後にそのほかの蓮を見ましたが、やっぱりこういう普通に咲く蓮が美しいなと思いました。

普通に咲く蓮の花
白の八重咲の蓮
蓮が咲くと真夏がやって来たと実感しますね。
こうして空に向かって花を広げている蓮がいい。


珍しい双頭蓮、昨日のTwitterを見るとそろそろ終わりになりそうです。
珍しくても数日が見ごろなんですね。


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