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僕は、ガバナンスマインドを普及したい

こんにちは!松永です!今日はガバナンスマインドのお話です。

ガバナンスマインドとは

僕のやりたいことの一つとして、「ガバナンスマインド」を普及することがあります(ある投資先との話の中で、「ガバナンスマインド」っていいなと思ったので使っています)。

「ガバナンスマインド」とは、自分にブラインドスポットがあることを前提に、それが起因として不測の事態が起きないような仕組みを整えようとしたり、第三者に積極的に意見を聞こうとするマインド、及び、起きてしまったときに、それを反省し、今後の仕組みに活かしていこうとするマインドを指します(一旦こんな意味で使っています。)。

ガイドが不足していた幼少期

もともと、僕自身は、要領良く、わかりやすい成果を上げるタイプの人間ではありません。どちらかというと、家庭に閉じていて、資格に紐づく社会的には一定認められた地位にある親から、ある種偏った社会における成功像が自分に埋め込まれていて、それ以外の選択肢、ガイドが僕に当たらなかったというのが自分が育った環境と理解しています(幼少期と自我の関係は別記事に譲ります)。

そのような環境で育ったがゆえに、ある種、ガイドが当たらない/不足している環境に怒りを覚えることがあります(特に環境について他責にしているというわけではなく、そういった環境にあったので、感情が動いてしまう時があるという意味です)。なので、自分のできることはできるだけ教えたい、反対に、できないことは教えてほしいとなることがあります。

ブラインドスポットは誰にでもある


社会に目を向けると、何かミスをした時に、ひどく中傷を受けることがあります。ミス自体は、反省すべきことですが、一度でも犯したら、取り返しのつかないことかのようなほどにです。

私も、職業柄、今までインシデントが生じてしまった会社や個人に数多く出会ってきました。その中で、ミスを犯した人自身も、組織自体も、取り返しがつかないことのように思い、自分や会社のやりたいことがストップしてしまう時があります。それは、とても勿体無いことだと強く考えています。

私は、人間誰しも完璧ではないと思います。どこかに自分の見えてない、ブラインドスポットがあります。そのブラインドスポットは、不意に暴発し、時には、大きく炎上することもあります。

誰しもが、あの時に、誰かに相談したり、適切なガイドが当たっていたら、こんなことは起きなかったのではないかと思ったこともあるでしょう。

僕は、できる限り、皆さんのやりたいことの障害となるようなことを取り除きたいですし、仮に起きてしまったとしても、それを糧に将来に向けて活かしていけるような世界観を作りたい。

そのためには、自分がブラインドスポットが誰にでもある前提で、仕組みを作ったり、誰かに意見をもらったり、自己を統制できることや、過ちを反省して次に活かしていけるマインドの醸成が必要なのではないか?と思っています。

そんな思いから、自分の関わる人に対しては、そんなマインドを養えるようにナーチャリングしていきたいと思っています。

私が所属するREAPRAのガバナンスチームでは、上記のような、投資先に対する支援体制の構築を含めた、長期持続的なガバナンス体制の構築を一緒に行っていただけるインターン生を募集しております!

また、私個人としては、スタートアップ、ガバナンス、コンプライアンなどのキーワードにて、ディスカッションしていただけるパートナーの方も募集しております。
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