吹奏楽部でドラムをしてると暴れ部化

皆さんは打楽器をやってるって言われたらどう思いますか?

大半の人は「やってる人みんなドラムができる」と思うかもしれないがそうでは無い。

なぜか…それは……

打楽器は言わば日本だ。「ん?どゆこと?」と思った方に簡単に説明しよう。
日本が使っている文字は
ひらがな、カタカナ、漢字、ローマ字、English
の5つだが、欧米諸国が使う言語の種類は基本1つだ。
お察しの良い方はわかったかもしれないが何を言っているのかまだ分からない人のために言うと
打楽器をやっている人は
ドラムセット(以後Drumsと表記)、トライアングルやタンバリンなどの小さめの楽器(以後小物と表記)、鍵盤楽器、ティンパニ
などたくさんの楽器を扱う。
それに対して管楽器は基本1種類。曲によっては楽器を持ち替えているのを見るがそれでも基本1種類。

打楽器の難しいところはそれぞれの楽譜が違うため全ての楽譜の読み方を覚えなくてはいけないし、鍵盤楽器はピアノをやってるorやってたとしてもピアノとは勝手が違いすぎるためそれはそれで難しい。DrumsはDrumsで難しい。楽譜は1つの楽譜の中にシンバルの記号やスネアドラムやフロアタム(説明しようと思ったけどどう説明すればいいのか分からなかったのでGoogle先生とかで調べてください。)などの記号に加え長さを表す音符がありDrums初心者からしたら悪魔みたいな楽器だし両手両足違う動きなんてちょくちょくある。

そんな絶賛簡単そうに見えてしまう打楽器だが、打楽器奏者のほとんどは何かしらの打楽器が苦手だ。だから打楽器をやってる人に
「ドラムやってー。」とか「木琴やってー」って気軽に言っても苦手なのをやれと言われたら困ると思うので辞めましょーとどこかの学校の吹奏楽部のパーカッションの中で偉い人が言っときます。

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