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初めてのウェア、失敗の原因を考える

半年くらい前、初めてのウェアに挑戦しました。
挑戦したのはIsabell KraemerさんのSabela。

見頃がほぼ編み上がったので、試着してみると、どうにも小さい。
そこから編み気がなくなってしまい、しばらくお休みをさせていました。

だけどやっぱり、2024年はウェアが編めるようになりたい!
だから再挑戦することを決めました。

今回は、編み直しをする前に、失敗の原因とその対処方法について考えた話です。

失敗の原因は2つ

1. サイズが小さかった
2. ワキに大きな穴が空いてしまった

これらが失敗の原因です。
この2つが理由で、編むのをやめたのですから、原因はわかっていました。
そして、それをずっと見ないフリをしていました。

問題は、「どのくらい失敗だった」のかを考えること。

自分の失敗を振り返るのは、少し憂鬱。
だけど間違いを理解しないことには、成長しない。

同じ間違えをしないためにも、きちんと向き合うことにしました。

失敗原因1:サイズが小さかった

写真を見てもらうと明らかなように、サイズが全く違います!
どうしてこうなかったかというと・・・。
単に編むサイズを間違えたから(笑)。

作りたい大きさのセーターと一緒に

最初から作りたい大きさのセーターのサイズを測ってから作ればよかったんです。
そうすればこんな凡ミスすることないですよね。

でも何を思ったのか、「海外サイズは大きいだろうから、一番小さいサイズを編めばいい」と思い込んでいたのです。

恐るべし、思い込みのチカラ(苦笑)。

イヤ、私だって編んでる時から、なんとなく小さい気がするとは思っていましたよ。

だけど。。。
セーターは伸びるし、いけるでしょ。

って、自分の失敗を認めたくなかったというか、なんというか・・・。ゴニョ、ゴニョ。

言い訳はさておき、正しいサイズを選んで編めばいいだけ。
「失敗原因1」は解決です。

失敗原因2:ワキに大きな穴が空いてしまった

こちらは単に目数が多かったので、1目解いたから。(だったと思う)
今思うと、解かずにそのままにしておけばよかったんだと思います。
2目1度して目を減らせば解決したような気がする。

そもそも目数をきちんと数えればよかっただけ。
「失敗原因2」も解決です。

ワキに大きな「穴」

振り返ることは、気持ちの整理

自分の失敗を振り返ってみました。
振り返ってみるとあっという間。

あんなに憂鬱で、数ヶ月も放置していたのに・・・。

自分では大きな問題だと思っていたことでも、でも冷静に考えてみると大した問題ではないことってよくありますよね。

きちんと見直したおかげで、気持ちの整理もつき、スッキリとしました。
これで心置きなく、最初から編めそうです。

正直なところ、「もったいない」と思う気持ちもある。

だけど、これはリハーサルだったと思えばいいんです。
次はもっとスムーズに編めるから大丈夫。
きっと早く完成できるはず!

そう気持ちを切り替えて、出発しようと思います。

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