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私の『英文パターンとの付き合い方』

私は何を編むか決める時、英文パターンになっているものから選ぶことが多いです。
それは編み図を見るのが苦手だから。

何目編んだら増目をするのか、減目をするのか。
何目続けて、そのまま同じ編み方をしていいのか。
いつも1マス、1マス数えてしまうのです。

だから英文パターンに初めて出会った時、あまりのわかりやすさに衝撃を受けました!
だって1目1目どのように編めばいいのかが、書いてあったからです。
完成系は見えないものの、パターンに書かれている指示通りに編んでいけば、いつの間にか完成するというのが、私には性にあっていたようです。

今日は私がどのように英文パターンを編み進めているかを、少しだけ紹介したいと思います。

パターンに線を引く

私は英文パターンを編み進めているときは、必ずペンを用意しています。
といっても、iPadの「Good Notes 5」というデジタルノートアプリにパターンを読み込んでいるので、Apple Pencilを使っています。
その読み込んだパターンに書き込みをしながら編むのです。
(そのあたりの話に興味がある方はコチラの記事をどうぞ。)

気がついたことをメモすることもあるのですが、主に書きこむのは「線」です。
編み終わったところに、線を引いていくのです。

  1. 書かれている指示を読む

  2. 指示通りに編む

  3. 編んだ部分に線をひく

この1から3を繰り返しながら編む。
このようにやっていくと、自分が編んでいる場所がすぐわかるので、迷わなくていいのです。

「Todoリスト」にチェックマークを入れるときと同じ感じで、少しずつ完了していく感じが楽しいのです。
編んでいる時はなかなか進んでいない気がするけど、ふと自分の書いた線を見返すと「お〜進んだなぁ」ってなるのです。

「Knit to end」を見ると

そうやって一つ一つ指示を確認しながら編むのも、片っ端から制覇している感じがして楽しいのですが、実は緊張もしています。
特に増目や減目があるときは、何度も目を数えながら進みます。
そしてきちんと目数があることがわかると、ホッとするのです。

また、パターンの途中で「Knit to end」という言葉が出てきます。
これは「最後まで表編みをする」という指示です。
この言葉を見ると、気持ちがゆるむのがわかります。

何も考えずに最後まで、編めばいいんだって。
だからこの指示が出ると、鼻歌まじりで編んでいます。

「らくしょー♪らくしょー♪」って。

そうやって油断していると、なぜか目数が変わっていることもあるのですけどね(笑)。

今編んでいる「Sabela」のパターン

1人でいる家にいる時は、こんな感じで机に向かいながら編み進めています。
家族がいる時や、外ではパターンを見る必要がほとんどない作品を編む。
そうやって編む作品を変えながら、編み物を楽しんでいます。

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