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【持続化給付金】申請~入金スケジュールと私の不備


委託問題で連日ニュースになっている、持続化給付金。

私もきっちり申請し、6月10日に振込されていました。

詳細は調べればたくさん出てくると思うので、簡単に言うと、

コロナの影響で売り上げが半減している、個人事業主・中小企業に向けて事業を継続してもらえるよう、支給される給付金。
個人事業主には最大100万円、中小企業には最大200万円支給される。

というもの。

サラリーマンの方は生保のような雇用形態でないと対象になる方が少ないのですが、個人事業主にとっては大事な大事な給付金になると思います。

最近は商売のことをあまり書いていなかったですが、私もコロナの影響はがっつり受けています。

私の主な商売は、ウェディングのブーケなどの制作とアクセサリーを制作・百貨店で販売。
結婚式の延期・中止と百貨店等の休業により、商売の売り上げはほとんどなくなりました。

対象の基準となるのは、2019年のどこかの月と2020年の同じ月で売り上げが50%以上減少しているかどうか。
対象月は申請者が選べて、どこかひとつの月が基準を満たしていればOK。

つまり極端な話、白色申告者の2019年の売上が300万円(月平均25万円)のとき、2020年のどこかの月で月売上10万円であれば、結果的に2020年の売上が1000万円になったとしても、個人事業主なら100万円の給付が認められます。

割と基準は甘いかなと個人的には思いますが、スピード重視の為かもしれません。

持続化給付金の受付が開始されたのは5月1日。
支給のスピードは人によって全然違うようです。

私の場合は・・・

白色申告、特例なし、2020年5月の売上で申請
➀6月2日申請
②6月5日不備連絡→修正
③6月10日入金

こんな感じのスケジュールでした。
初日に申請してもまだ入金されない方もいると聞いていたので、早くてビックリでした。

入金連絡などは何もなかったので、本日口座を見て発見した、という形です。(追記:後日入金連絡のハガキが届きました)

申請後、毎日チェックしていたわけではないですが、申請者の中で入金の目安と言われていた、「赤枠」は私には出現しませんでした。

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申請するとこんな赤枠がマイページに出現して、赤枠が消えたら1日~3日ほどで入金されると言われています。

ちなみに不備は、対象月の2019年5月の売り上げ入力欄のミスでした。
白色申告と言えども帳簿をつけているので、帳簿通りに2019年5月の売り上げを入力していました。

しかし、白色申告をしている場合、2019年の売り上げ÷12の金額を入力しなければいけなかったのです。

入力欄には「売上減少の対象月の前年度売上額」としかないので、正直わかりにくい。ちゃんと申告ガイドを読んでない自分のせいですが^^;
ネットを見ていると同じ間違いをしている方はとても多く、白色申告の方も多いんだから、せめて入力欄注釈くらいあればよかったなと思います。

不備の文言もわかりづらくて困りました。

申請内容・添付に不備がありましたので修正してください
[所得税青色申告決算書の控]として有効な画像の添付が確認できませんでした。青色申告を行っている場合、[所得税青色申
告決算書の控え]における「月別売上(収入)金額及び仕入れ金額」欄の「売上(収入)金額」に、月別の売上の記載がある書類を添付する必要があります。[所得税青色申告決算書の控(一般用)]が添付できず、前年の月別売上を添付書類で確認できない場合は、白色申告を行っている者等と同様に、【前年の月平均の事業収入】を【売上減少の対象月の前年度売上額】として入力する必要があります。
(例 前年の1月~12月で事業収入がある場合は、年間事業収入を12で割った額を入力)

ぱっと読んだら、「えー、私白色申告なのに、なんで青色申告してることになってるんだ?」と思います。

”白色申告を行っている者等と同様に、【前年の月平均の事業収入】を【売上減少の対象月の前年度売上額】として入力する必要があります。”

ここの文言を汲み取ると理解はできますが、普通に「白色申告の場合は~・・・」って感じで示せばわかりやすいのにな。

また、売上台帳も、確定申告用の帳簿でいいだろう~と思って帳簿を添付したのですが、調べてると売上だけの方がよさそうだったので、作り直して訂正の際に一緒に添付し直しました。
売上台帳はちゃちゃっとエクセルで作っただけの超簡易的なやつ。

ここで売上台帳も直してなかったら、再度不備で帰ってきてたかもしれないです。

処理してくれている方も毎日大変だし、待つ方も辛いと思うので、なるべく不備なく迅速に入金されるように、これから申請される方は不備のないよう注意してください!


コロナで商売に大打撃を受けた私ですが、生活が逼迫するような影響はありませんでした。
これは以前より、ファイナルプランナーさんから言われて気を付けるようにしていたことのおかげで助かりました。

これはお金を儲けるとかお金を増やすと言うより、何かあったときのリスクヘッジとか資産を守るとかに近いと思います。
オフェンスよりディフェンスのイメージです。

それを書こうと思ったのですが、かなり長くなってしまったので、記事を分けました。
続きはこちらからどうぞ!



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