いいライブって何だろう
みなさん。おはよう。こんにちは。こんばんは。crossです。
突然ですが
あなたにとって良いライブって何ですか?
いいライブというよりは「あなたの求めているライブは何ですか?」が正しいかもしれない。
※この先、僕個人の思ういいライブって何って話が適当にされています。
去年の6月以降、行きたいと思ったライブには出来るだけ行け!ということで年末までに約50本いろんなアーティストのライブ(フェスも含む)に行ったわけですが。大体週2くらいのペース。(大人になってからこんなことするようになるとは思いもしなかった)
そんなにライブ見てれば「最高!!!」ってものも「なんかおもんないな…」って思うものもある。微妙ってなったのは3,4本なので1割もないんですけど。
僕が「良かった!最高!!」って思ったライブを誰かは「微妙…二度と行かん…」って思ってるかもしれないし、逆もまた然り。
なら僕が「良かった!最高!!」って思ったライブってどんなものだったんだろって。何を求めてライブに行ってるんだろうか。
僕の結論は
「ストーリー や こだわり が見えるライブ」
「沸ける、圧倒的楽しい」ってことも求めてるけどそれが一番ではないなと。これを求めてるのはフェス、対バン。ワンマンはセットリスト、流れ、表現この辺りを求めてる気がする。
逆にフェスや対バンであまりにこれをやられると萎える。ただ対バン相手との関係やストーリーを汲んだものは大好物。(なんてめんどくさいやつなんだ…)
ストーリー。
(僕のフォロワーが)超わかりやすいものでいうとD+ zeppツアー 千秋楽の「はじめてのかくめい」。リスタートのこのツアーの最後締める曲はこの曲しかないと思いながらも諸事情でできないと思っていた曲。これが来ただけで「最高のライブ」。もちろんその前が良くないとダメだけど。
あと最近だとBIGMAMAの「Swear by My Name ~宣誓、我々BIGMAMA一同は~」「MOTHER’S DAY」も全体にストーリーが見えてよかった。(どういうものかは割愛)
こだわり。
ユニゾン(田淵さん)のセットリストへのこだわり。これに毒されている部分は大いにある。そのこだわりを数%しか汲めていない気もするが…。曲数は何曲で、時間はどれだけで、MCをどれくらいやって。どこで盛り上げて、どこで聞かせて。ライブ作りをする上で当たり前のことだと思うがこれが見えてくる人のライブがいい。
MCが長いと嫌、物販MCが嫌いってのもここに入る。「そのMCってこのライブにおいてどういう役割持ってるの?なんもないなら曲やって欲しい…」となってしまうわけである。
セトリ、流れだけじゃない。舞台や照明、衣装(バンドはそうないけど)等の演出面も。曲にドンピシャハマる照明見ればそれだけでいいライブだと思える。今年見たバニラズとBUMPは照明だけでいいライブだと思えた。(もちろん音楽自体もよかったよ)
アイドルとかだと衣装替えの時、どう観客の集中を切らせないかとか。いいライブにしようってこだわりが見えてくるライブは本当にいいライブだと思う。
まあこのこだわりが見えてもそれが合わなさ過ぎて無理ってなったライブもあるわけですが…
まだまだ上手く言語化できてないけどふわっとこんな感じ。
10年以上ライブ通っててコロナ始まる直前くらいまでは暴れるのが楽しくて通ってた節はある。なのでそれまでは暴れられるフロアのあるライブがいいライブだったのかもしれない。
段々とそれ以外の楽しみ方を見つけて今のいいライブの基準はこれだなと最近なっている。
デカい音が鳴ってて、音に乗れれば大体のライブ楽しい。乗るために事前に曲は聞きたい(いわゆる予習)。予習してなくても楽しめるが、キメやブレイク、クラップが自分の動きとハマるのが一番気持ちいいのでやはり予習したい。
ストーリーやこだわりが見えるところまで行こうとすると歌詞の読み込み、アーティストの考えや人柄なんかを知ってないと見えてこないものもある。だから今まで大して歌詞を読んできていなかったのに読むようになり、インタビュー等で考えや人柄を知るようなってきている(現在進行形)
正直、労力かかり過ぎるのでライブに行く全アーティストは無理(あたりまえ)
去年は沢山のアーティストを見たけど今年は好きなアーティストをより好きになれる年にしたい。D+とMAMAとユニゾン。
去年は量。今年は質。
解像度を上げて"個人的な"ライブの質を上げていきたい。
もう一回。
あなたにとっていいライブって何ですか?
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