人生BET

静岡県内でライターをやっているオカムラナオトです。ライター歴は5年。専門の領域はローカル。ローカルといっても静岡限定。近年は県内地方公共団体の冊子作成をしているほか、WEBでも記事を書かせてもらっています。また、1年前までライター活動と並行してNPO法人の事務局を兼任して、地元静岡県藤枝市の「藤枝おんぱく」という着地型観光イベントの企画運営に関わっていました。

藤枝おんぱく

https://shizuoka-onpaku.jp/fujieda/


ここから本題。パラレル親方のイベントに行ってきました。

親方と言っても、大工の親方でもなければ、相撲の親方でもなく、編集者・ライターの親方。


パラレル親方とは

http://blog.huuuu.jp/entry/parareruoyakata01

約80名の応募の中から、書類審査を通過したのは約40名。全国から弟子志望者一同が東京渋谷に集いました。

会場に着くと親方衆をはじめとしたインターネットの向こう側の人たちが目の前にいることにビビり、ド緊張。他の弟子志望の皆さんも、皆さんチャンスをつかもうと期待に胸膨らませて、緊張しているのがひしひしと伝わってきました。

当日の流れ

・イベント説明&パラレル親方とは

・親方によるトーク

・親方候補によるトーク

・弟子によるトーク

・質疑応答

司会のカツセさんは「共感をつくれる人」だと常々思っていたのですが、その才能は司会においても遺憾なく発揮され、登壇者の言葉をわかりやすい言葉に変換してくれたり、絶妙なツッコミを入れたりで、聞きやすかったです。

登壇者は親方も弟子も全員個性的で、ところどころでドッカンドッカン笑いが起き、イベントは終始良いムードで進行。気づけば約2時間があっという間でした。

弟子によるトークでは「親方ってどんな人?」という質問から始まり、「ぶっちゃけ、いくら貰っているんですか?」「1番しんどかった経験は?」とかなり踏み込んだ質問も。

話を聞いていると、どうやら弟子の皆さんは怒涛のごとく経験値をもらえる環境に身を置いてる。心底うらやましい。地方ではクリエイティブな仕事は少ない。親方に巡り合うことが難しい。

また、親方、弟子、それぞれのトークで感じたのは師弟愛。相互にリスペクトと感謝がある。だから、どこも良い関係を築けているんだなと。こうやって、親方と弟子がお互いについてお客さんの前で話すというの珍しい機会なのでは? このイベントをやったことが、これからの師弟関係、チームに良い影響を及ぼすのではないかと思います。

柿次郎さんの言葉にボロクソになる。

そして、自分が1番印象に残っているのは、質疑応答の時間に、参加者の弟子候補から投げ掛けられた問いへの柿次郎さんの言葉でした。

◯質問

誰にも依頼されなくても、書きたい記事っていうのが、みなさん何なんやろっていう・・・(≒ある場合どうしたら良いのか)

●柿次郎さんの応答

そういうテーマがあれば、誰が見てるかわからないけど、noteとかはてなブログ書き続ければ、誰かが興味をもってくれるし、こういう場があったときに、いきなり急いで書いたやつと、一年前からおんなじテーマで一貫して何か取り組んでるやつと全然見え方が違うので、どんだけ『見つかる』かっていう状態を好きな専門性の中から継続しているかどうかは、その人の筋トレですよね。

この柿次郎さんの言葉を自分に当てはめてみると、「見つかる」状態をつくれていないなと猛省。僕はnoteもブログやっていない。目の前の仕事に追われて、いつも余裕がない。インプットもアウトプットも圧倒的に足りない。


次の質問の応答はさらにショッキングだった。

◯質問

これからローカルネタを書くときに、どういう地域だとそれをネタにして書きたいのかなと思うのかを聞きたかったです。(青森からの参加者の質問)

●柿次郎さんの応答

どこでどう書くよりも、どの地域でもどう書けるかっていうところを考えられる人間になったほうが、稼ぎやすいっていうか。それを青森のかつ、この市町村のひとつの村しか知らないっていう人はどんどん閉じて行って、たぶん成長は止まります。その仕事を求めてる人が60点しか求めていないかもしれないので。プレイヤーも少ないし。もっと日本全体を見た方が、結果青森のためになると思います。

これ、青森を静岡に変えると、まんま自分だ。自分の暮らしている地域については詳しいと自負するけれど、他の都道府県と比べると静岡ってどうなんだろう? 外の良い事例を地元に落とし込めることはできないだろうか? そういう視点を最近忘れていたなと。「その仕事を求めてる人が60点しか求めていないかもしれない」というのも、過去の仕事で心当たりが。

うっわ、ダメダメじゃん俺。

そう気づけたことが大きな収穫でした。今までやってきた地域のつながりでもらえている仕事、状況に甘んじてたなと。すぐにやれることはたくさんある。


・ブログ(note)をはじめる。

・「見つけてもらう」土台づくり=ポートフェリオをつくる。

・遅筆改善のため書きまくる。

・友人とつくった地元サイトを本格稼働させる。


どうしてライター・編集者をやっていきたいのか。

イベントが終わってから数日、一人で「インクワイヤタイム」してみました。=どうしてライティングと編集にこだわるのか、本質を見直してみました。

まず、単純にライター・編集者という仕事が好きです。魅力的な人と会い、話を聞き、自分の見聞が広がるのは楽しい。

そして、思い出すのは初めて自分で企画して書いた取材記事が縁あって雑誌に掲載された時のこと。その記事で取り上げた故人の親友の方から、「自分の気持ちを代弁してくれたようで」という内容のメールをもらいました。

取材をして記事を書くというのは、誰かしらの代弁者になることなのではないでしょうか。その小さな声を記事にすることで大きな声となり、読者の意識に働きかける。知ることで、人生は豊かになる。

自分にとってライティング・編集というのは、人生を楽しみ、少しでも良くしようとする手段です。


ステップアップしたい。そのためなら。

現在書かせていただいてる静岡県のWEBマガジンの「miteco」は、ローカルメディアのトップランナーであるジモコロをリスペクトし、影響を受けているメディアです。僕はmitecoが大好きなんですが、mitecoで記事を書く際は、かなりジモコロを意識していました。

mitecoで手掛けた記事一覧。

http://miteco.jp/archives/?w=オカムラナオト

このまま地方でライターとして活動していても、ステップアップするのは難しい。なので、活動のフィールドを広げたい。僕は背負っているものも、失うものも何もないので、フットワーク軽くどこへでも行けます。

パラレル親方に、

人生BETできます。

大見得切ったけれど、結局はがむしゃらにやっていくしかない。

どんな小さな仕事でもかまいません。なんでもやります。

仕事ください!

オカムラナオト crosstown0702@gmail.com

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