記者だからこそ、ひっかかる? 気になった本を紹介します(楽屋裏) #52-87 を聞いて

神田さんが冬休みに読んだルポルタージュの記述で、
市庁舎や警察署が並んでいる、はそんなものがない。
彼がそこで勤務していたからそこは県警本部と国の出先機関なのに
作者がその雑さ加減で他も書いているのでは、と気になるという話。

学術論文でそういう事やったらその人の書いた改竄以前、以降の論文は全てが疑いの目で見られるし、場合によっては学位を取り消されたりする世界と違って、
メディアの世界ではそういう雑さは許されるのか?

その本の筆者は大学1年で中退しているけど、高校、大学で文理問わず書くことに対しての教育を考えてもいい時期なのかな。

筆者は元々雑誌カメラマンだが、新聞社雑誌社が記者採用を学部卒ばかりでなく、院修了者を増やしていく事も検討した方がいい時代なのかもしれない。


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