心理機能・16タイプ性格診断|8つの心理機能(加筆中)

世界三大心理学者の内の1人、カール・グスタフ・ユングは性格タイプ論で人間の性格を8つの心理機能に分類しました。

その8つの心理機能が以下の通り。

・外的感覚
・内的感覚
・外的思考
・内的思考
・外的直観
・内的直観
・外的感情
・内的感情

今回はこの8つの心理機能が『どのような役割』を果たしているのかを、かなり詳細に解説していきます。

心理機能について詳しく知ることで、あなたが知らないあなたを知ることができるはずです。

無意識に存在しているあなたの性格や行動、感情の動きなども意識的に認識できるようになるでしょう。

あなたが本当は何が得意で何が不得意なのか、どこに向かって進んでいくべきなのかも明確になるかも知れません。


外的感覚

外的感覚が鋭い人は五感で感じるすべてのことに敏感です。

目・耳・鼻・口・皮膚、これらすべてを駆使して外界の情報を取り入れようとするんですね。

そして、外界で起こっている現象を観察して、そこに自分が積極的に関わっていくような心理機能です。


外側・眼の前で起こっていることの変化に敏感で、その変化に対して素早く反応します。

とにかく内側ではなく、外側の現象に反応して絡んでいくという機能です。

例えば、目に見えること、耳で聞こえること、鼻で匂えること、舌で味わうこと、肌で感じる刺激などに対して細かく反応していきます。

外的感覚が優れている人は運動神経が良い人が多く、手や体を使った作業が得意な人が多いですね。


外的感覚の価値観とも言える大きな特徴は『オープンマインド』。

常にオープンマインドで今この瞬間を生きるという強い姿勢が常に感じられます。


内的感覚

内的感覚が鋭い人は自分の体の内側の情報・刺激に敏感です。

例えば、体温変化・内臓の不調・飢え・喉の渇き・筋肉などの感覚を情報を的確に受け取ります。

自分の体調管理が得意で体調の変化に敏感、「そろそろ寝ないと危ない」「このくらい休憩すると回復する」など自分を守るのが凄く得意です。


そして過去のデータや経験に価値観を強く持っていて、習慣を信頼して習慣付けがかなり得意なんですね。

習慣に信頼があるので、変化を好まないという特徴もあります。


自分の優先順位に強いこだわり・価値観を持っています。

周りの優先順位を気にするよりも、あくまで主観的な優先順位を一番にしているということがあります。


内的感覚は外的感覚とは反対に外側ではなく内側の刺激・変化・現象に敏感です。

自分の過去の体感や体調のデータを比較対象として持っていて、自分の体調に非常に敏感です。


外的思考

外的思考は外側の思考、ルールや規律を重んじるというイメージです。

組織のシステムや仕組み、構造を理解したり、自分で作り出すことに凄くこだわる心理機能です。

そして、適切な配置や計画で効率よく仕事を進めようとします。

外的思考の強い人がシステムや仕組みを理解するのは、自分の行動やアクションを効率的に予測するためなんですね。

自分のアクションを予測することができるということは、効率的なアクションを取れるということです。

外的思考が強い人は予測できないアクションは取りたくありません。


かなり結果主義なところもあって、


ルール、公平、真剣、責任感、組織に従う、支持、指導者、計画、合理性、社交的



〜ただいま執筆中〜

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