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【CEOコメント】2021年、新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

昨年2020年は、いわゆるコロナ禍により、世界全体の環境が劇的に変化した年となりました。皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。

当社ファンドの成績につきましても、大幅な為替相場の変動や投資先の事業環境の変化により、当社の例年の運用成績に及ばない結果となりました。一方で、投資家の皆様へご心配をおかけするなかにあっても、数多くの叱咤激励、変わらぬご支援を頂きましたこと、この場を借りて改めて御礼申し上げます。

2020年は、1年を通じて、投資家の皆様のご心配を払拭し信頼頂ける貸付型クラウドファンディング事業者として一層の成長を遂げるべく、ファンド運営体制の強化、資本増強および経営体制の強化を行って参りました。

当社ではこれまでお客様に、当社ファンドで運用を頂くに当たっては、できるだけ多くのファンド・シリーズ(できるだけ多くの融資先企業)に「分散投資」を頂き、それでも10年に1回は経済危機等でお金が増えているというよりは減っているという年も出るかもしれない、とご説明を行って参りました。

しかしながら、昨年2020年の経験、反省点を踏まえ、お客様に経済の好不況にかかわらずより安定的な運用を当社ファンドで行って頂けますよう、当社ファンドの成績の安定化および向上に向けた施策について、

●投資セグメントのチューニング((表面利回りも低くなるものの)より安定的なファンドの拡充)
●ファンド運営体制の強化(審査、期中管理、回収、契約書、与信額管理、返済方式管理、要注意先管理等)
●お客様の分散投資のより一層の推進

の3点について特に注力をさせて頂いており、本年2021年につきましても、この点を当社がサービスをお客様にご提供させて頂くに当たっての1丁目1番地として進めさせて頂いて参ります。

本年も当社役職員一同、投資家の皆様にご満足頂けるサービスを目指して参ります。投資家の皆様におかれましては変わらぬご愛顧のほど何卒お願い申し上げます。

2021年1月5日
クラウドクレジット株式会社 代表取締役 杉山智行

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