2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻を皮切りとして、世界経済全体に大きな変化の波が生じています。お客様におかれましては、当社ファンドの特にロシアおよびウクライナ近隣で事業展開を行う貸付先の現状等をご心配されている方も数多くいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、当社ファンドの貸付先の一つである、「リトアニアオンライン金融事業者支援ファンド」シリーズのUAB "PRO INVEST GROUP"（以下、「Pro Invest社」）経営陣から届いたメッセージをご紹介いたします。

注：以下は2022年3月に送付した当社からの質問に対する回答形式となっています。あらかじめご留意ください。

以下、Pro Invest社経営陣より届いたメッセージ原文の当社翻訳をお届けいたします。

2022年3月-欧州パートナーへの質問状

Q1：クラウドクレジットでは、Pro Invest社は主にリトアニアで事業展開していると認識していますが、現状において同国での事業は通常通りでしょうか、それとも紛争の影響を受けているでしょうか。

A1：私たちの事業活動はリトアニアのみで行われており、ウクライナ情勢による影響は特段受けておりません。通常通り事業活動を行っておりしており、業績も安定しております。

Q2：リトアニアの借り手は、返済行動に何か変化が生じていますか（通常通り返済しているか、それとも手元に現金を残すために返済を渋っているのか）。

A2：私たちは個人向けローンを提供しておりますが、借り手の返済行動には特に変化はございません。

Q3：2022年3月時点で、リトアニアの事業は貸借対照表（B/S）や損益計算書（P/L）にマイナスの影響は見受けられますか。

A3：いいえ、B/S、P/Lともに特段マイナスの影響は受けておらず、業績も安定して黒字を確保しております。

Q4：お客様（日本の個人投資家の皆様）にコメントをお願いします。

A4：ロシアによるウクライナ侵攻以降においても、私たちは安定して事業を行っており、現在の情勢からは特段影響を受けておりません。私たちは、安定した収入を得ているリトアニア国民にのみローンを発行しており、借り手の収入に対する負債の比率は40%以下と定められております。したがって、ローンの発行・回収プロセスにも変化はなく、事業はすべて通常通りに運営されております。

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に（または運用開始時および2年度目以降毎年度に）いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。
クラウドクレジット株式会社
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