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【月次のご報告】カメルーン・ファンドにおける国外送金手続きにつきまして(2019年9月)

今年8月より、当社のカメルーン・ファンドにてカメルーンから国外への送金に時間を要している中、Crowdcredit Estonia OÜ(以下、当社エストニア法人)が欧州系大手銀行のカメルーン現地法人に非居住者口座を開設し、カメルーン現地で滞留している資金の所有権をOvamba Cameroon Solutions Sarl(以下、Ovambaカメルーン法人)から移転した上で国外送金を実行してお客様に分配をさせていただく手続きの進捗状況を月次でご報告をさせて頂いております。

手続きの現状につきまして

2019年9月30日現在、上記の非居住者口座開設の手続きは、当社にて必要情報の銀行への提出を済ませており、現在銀行にて当該情報を確認中となっております。

また現地に滞留している資金をOvambaカメルーン法人から当社エストニア法人に譲渡する契約書の作成につき、カメルーン現地の当社顧問弁護士事務所による作成がおわり、今後当社内での文言の確認、Ovambaカメルーン法人との確認、モーリシャスおよびエストニアにおける適法性の確認を同時に進めて参ります。

「P2P送金」による国外送金準備も並行して開始いたしました

また上記手続きを進める一方で、これまで当社では「P2P送金」とよばれる手法を用いてカメルーンからの資金の国外送金を行うことができないかのリサーチを9月中に並行して開始した結果P2P送金事業者のサービスを用いた国外送金を行える蓋然性が一定以上高まって参りました。

これを受け、当社では通常の銀行送金での国外送金に向けた手続きと並行して、上記のP2P送金事業者にも口座の開設を行い、P2P送金によって国外送金を行う手続きも開始いたしました。

今後、銀行送金、P2P送金のいずれかのうち国外送金の準備が早期に整った方を優先して、国外送金を実行することを目指して参ります。

◇ファンドの手数料およびリスクについて
ご出資いただく際の販売手数料はいただいておりません。
なお、出資に対して、年率換算で最大4.0%の運用手数料を運用開始時に(または運用開始時および2年度目以降毎年度に)いただきます。
また為替手数料その他の費用をご負担いただく場合があります。
為替相場の変動、国の政治的・経済的なカントリーリスクや債務者の債務不履行等により、元本に欠損が生じるおそれがあります。
ファンドごとに、手数料等およびリスク内容や性質が異なります。
詳しくは、匿名組合契約書や契約締結前交付書面等をよくお読みください。クラウドクレジット株式会社
第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2809号
一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 加入

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