見出し画像

コンセプト決定前に召喚された「心のYAZAWA」が強力すぎた


こちらの記事のジブリ画像は、すべてスタジオジブリの「常識の範囲でご自由にお使い下さい」より、お借りしています。




自問自答ガールズさんたち(「自問自答ファッション」を実践している人)のアウトプットでもたびたびお見かけする、「心のYAZAWA」

(あきやさんのnoteに登場するコンセプトの番人「心のYAZAWA」と、すべてをいい感じにまとめてくれる土井先生とのやりとりがおもしろすぎるッ!↓)




インパクトつよつよ。
気になって仕方ない「心のYAZAWA」。

ガールズさんたちは、どんなふうにご自身のYAZAWAを決定していったのだろう。


こちらのkikiさんの記事では、
「なるほど! こうして見つかったのか! 私のYAZAWAは誰なんだ!?」と盛り上がる。


で、なぜYAZAWAが冴羽遼ではなくルパンか。教室ではほぼ勘で答えましたが、ファッションに望むものに世界観が近いのはルパンかなと。



そして、さやさんのところでは、「心のYAZAWA」についてのこんな記事をお見かけして、何度もうなづいた。


「ほんっっっとぉーに、それ!!!」


推しを「心のYAZAWA」枠に置いている自問自答ガールズさんをちょこちょこ見かけます。

私には特に推しがいません。(正確には「心のYAZAWA」枠として機能しそうな推しがいない)



そうそうそう!!!
そうそうそう!!!


私にも推しはたくさんいるのだが、「コンセプトの番人」まで担えそうなキャラとなると、なかなか適任者が見つからない。(いや、別にキャラじゃなくたっていいんだけど……)

kikiさんは「好き」から。さやさんは「親しみ」からご自身を掘り下げて、それぞれの「心のYAZAWA」とつながった。


私にとっての「心のYAZAWA」は、誰なんだろう。


記憶をあたってみるけど、「専門外だ」とソッコー逃げられたり、「ンなもん、好きに買いやがれ!」と当たり前のようにキレられたり。まだ自問自答の初期段階なのに、豪快なまでに全買いを煽ってくる推しもいるので(こっちは土井先生枠か?)、番人としては機能してくれそうもなかった。

なかなか難しい。



「ナウシカには間違いなく、物欲の資本主義を嘆かれそうだしなあ……(すまぬ)」





考えあぐねていたら、ある可能性が閃いた。






クシャナ殿下、とか……?




あ、いいかも。

急にふわっと降りてきたので、クシャナ殿下について、どんなところが気になっているのかもう少し掘り下げていこうと思う。


おお、これが遠くのものを打ち抜くスナイパー方式か?

(どうやら私は「決めきれない」属性だということが発覚。「対象に近づきすぎずに、ふんわり絞って行動するとイイらしい」と気がつきはじめた、前回のnote)



──その前にひとつ、お聞きしたいのですが。

「心のDENKA」は、「常識の範囲」内で大丈夫ですか!?


(お借りしているジブリ画像は「常識の範囲でご自由にお使い下さい」とのことですが、二次ソーサクめいたアレやコレやで範囲外じゃないか、それが心配……)


クシャナ殿下との謁見(?)を文字に起こす場合は一応、「心のDENKA」として記載するようにします。


(あくまでも、想像上の「心のDENKA」イメージで捉えていただけたら!)




さて、ここから掘り下げ↓


ナウシカの世界線で言うなら、「好き」なのはナウシカ。
そして、クシャナ殿下は、「気になる」人になる。



一番最近のテレビ放送を観るまで、クシャナ殿下は私の中で「ラスボス」という位置づけだった。それというのも、子どもの頃に観て感じていた彼女へのイメージを、そのままずっと持ち続けていたからだ。

当時は、セリフの言いまわしや登場人物の機微まではわからなかった。ストーリー上、単純にナウシカが善で、「悪の人」はクシャナ殿下という認識だったのだ。


だけど、久しぶりに観てみると「え、そういうことだったんだ!?」が連発して起こって、私の中でクシャナ殿下が急浮上。「気になる人」へと変化していった。


「自問自答ファッション」のキーワードの1つになりそうなので、書き残しておく。クシャナが気づかせてくれたのは、こんな感じ↓


『目の前の世界』以外にも、世界は広がっている


小さい頃は、風の谷、トルメキアとペジテとの、腐海を絡めた三つ巴なんだと思っていた。作中では「その先の世界」のことも断片的に描かれていますが、それを想像できていなかったんです。



このあとは一旦、「好き」「気になる」方面へ脱線。


そもそも。
「好き」と「気になる」って、どう違うんだろう?

「気になる」って言葉は、好意的にも不快なことにも使う。「どうしても惹かれてしまう」とか、「どうしても目に余る」とか。


これ考えてみたんだけど、「気になる」っていうのは、「自問自答ファッション」でおなじみの"糖衣"じゃなくて、"本体"に近いものなんじゃないかな、と思ってる。

きっと、理解(納得や認知のようなこと)がしやすかったり、すぐに感じ取れるようなことじゃなくて、「本能に訴えかけてくる」何か

(「好き」が、イコール"糖衣"ということではない)



個人的な感覚ですが、

「好き」
→ 自分の頭の中で理解しやすいもの、理解できてるもの。心地よさ。

「気になる」
→ 自分が処理しきれない、複雑な(ときには不快さの中に隠れていることもある)興味や願い。

なのかもしれない。

(もちろん、「本気で嫌ッッ!」っていう相容れないパターンも存在する。「嫌よ嫌よも……」だとか外側から都合よく適用されても、「それはマジ困っちゃうよね」ってやつです。あくまでも内側意識の話)



話を戻しますね。


クシャナのことは気になっている。
ナウシカに対する「好き」の感情とは、やっぱり違う。


でも、どんなところが気になるのか、よくわからなかったので自問自答。

長年持ち越した印象がそうさせるのか、どうしてもボスキャラ要素が出てくるので、とりあえず「ここは、ちょっとなぁ……」と個人的には受け入れがたい部分とかを、最初に外していく。


そしたら。

クシャナが持っている資質そのものには、かなりの憧れがあることに気がついた。


トルメキアがとった手段などは、ひとまず横に置いておこう。ここではクシャナ本人の、パーソナルなところに焦点を当ててみたいと思う。


前回の自問自答noteで、質問の仕方によっては答えが出てこないとわかったので、「クシャナについて気になるところ、ある?」って自分に訊いてみたら、わりとすんなり言語化できた! マジですごいぞ、自問自答!)



●「気になる」の向こう側にあった、クシャナへの憧れ

・現状に革新を起こそうとする意思。

・理想とすることに突き進んでいく強さ。

・恐怖もちゃんと受け止める。

・自身の存在価値に影響するものは、何もないことを自覚している。

・望みを臆することなく口にする。

・柔軟さもあり、変化していける。

・自身の責任を全身全霊で果たそうとする。

・一国の姫君なので、「いいもの」をよく熟知しているし、自分がそれを受け取るに値する存在であることを信じて疑わない(はず)。

・幾ばくかの諦観が透けて見えるのが切ない。



 最後の2つは、想像と感想寄りですが……。

意外にも、クシャナの資質について自問自答してみたら、私が「こうなっていきたい!」と思える理想のようなものを、彼女はたくさん持っているのだ。

「どうなりたいのか」

そのまま自分に尋ねても、こんなに出てくることはないと思うのだけど、「気になる人」を深掘りしてみたら、「そうなっていきたい!」という意思がそこにあった。


おまけにクシャナ殿下なら、私が聞く必要のないノイズにぐらついたときには容赦なく、「薙ぎ払え!」と一喝してくれそう。


そういう用途なら、巨神兵も平和利用だよな。
(うんうん)

あとは、これ!


・一国の姫君なので、「いいもの」をよく熟知しているし、自分がそれを受け取るに値する存在であることを信じて疑わない(はず)。


これについては、私が勝手に想像してるだけです。

でも、クシャナのこのマインドだったら、今後ハイブランドの「試着の旅」をするときに、めっっちゃ頼りになりそう!!! 心強さしかない!


そしてもう1人、ナウシカについても言語化してみた。



● ナウシカの「好き」なところ

・慈愛と秘めた残虐さ。自分の過激な部分をちゃんと恐れて、それをきちんと制御しようとするところ。

・未知のものにも飛び込んでいき、謎を解き明かそうとする探究心。

・素早く的確な状況判断と指示。

・絶望の淵にいた人たちの世界を微笑み1つでひっくり返し、確信的な希望へと導けるような厚い信頼関係。

・場合によっては深刻な事態に発展し兼ねないことでも、「あ、ごめん!」で収まってしまう軽やかさ。

・自分が興味あることに苦言を呈されても、どこ吹く風なところ。つっぱねるわけではなく、さらっと言葉を返せる。

・たった一人でも状況を変えようとする、想いの強さ。

・独自性のある才能を持っていて、息をするようにそれを使っている。


ナウシカの資質についても、「こうありたい!」って思えるものだ!


そっか……。
私、そうだったんだな。

「なりたい!」って願うと、「なりたい(なれない)」がセットでやってきがちだけど、もう本当の願いだけでいいんだな。


「なる!」
余分なの、外す!


あっ!!!

そだそだ。
あと、ちょっとこれ、本当に唐突ですが。


「自問自答ファッション」のコンセプトの番人として、クシャナの存在が降りてきたあと、急にあることを思い出して「わああああああ!!!」となりました。


星読みのyujiさんが以前、こんなことをブログに書いてらしたんです。この回、ものすごく印象が強かった記事で、自分のホロスコープからこんなことが読み解けます。


今日は、「自分の人付き合いのテリトリー・特性」についてです。

この数字がそっくりそのまま、
あなたがどんな領域をフィールドにする人たちと仲良くなりやすいか、つながりやすいか、を表します。

TSが多い人ですと、どこかの大僧正とか雲の上の経営者とか、どこぞの大富豪とか王族とか、予約の取れない霊能者とか、
宇宙とのコンタクティとか、"隠れキャラ"みたいなひととご縁が繫がりやすいです。(だたし、隠れキャラはトンデ●とかすごいのも含まれるw)

いや~そうなっていないなぁ・・・と言う人は、"星を信じて"そうなるように動いてみると、人生激変するかもしれませんね!


↑こちらは、自分のホロスコープのネイタル(出生図)で、星がどの領域に1番多く入っているのかを見ていくもの。

私の場合、「TS」と表記されている「トランスサタニアン」、通称トラサタの位置にある星の数がダントツ!


当初は、こんなふうに思っていた。


「う~ん……正直、この中(トラサタ領域)でだったら、1番自分とつながりにくそうに思えるのは、なんだか『王族』っぽいんだよなあ……」と。





……み、皆様。
お気づきでしょうか?


そうです!

クシャナ殿下は姫君!
『王族』なのです!


(ドドン!)

1番ナイと思ってた、まさかの『王族』と。
つながった……?


「いやいやいや! そんなのアリ!?」って思われますよね?


うん。
それはね、私もちょっと思った!

越えられない壁は、確かに存在する。
(いわゆる二次元の壁というやつ!)


だけど、yujiさんがよくおっしゃってる、「ホロスコープの解釈をもっと広く捉えてみよう」というのは、こういうことなのかもしれないなー、とも思ったり。(違う?)

だ、大丈夫っ!
二次元の人だってことは、ちゃんとわかってるっ!


でも、かなり広~い視点で見てみると、星とyujiさんが推奨してるつながりも発見できたし、「自問自答ファッション」は私にとって、「そうなるように動いてみた」流れのひとつなのかもしれない。


今は二次元でも、これからリアルで『王族』にお目にかかれる機会があるかもしれないし!


そんな解釈で!!!


はい。
ということでしてね。

幸先のよさも感じつつ、『王族』であるクシャナ殿下が「心のDENKA」として召喚されました!!!


ナウシカも姫様!




私の場合は、「気になる」という感情から「心のYAZAWA」とつながった感じです。コンセプトより先に、なぜか番人が決まるっていう謎展開。


これもクシャナの強さ故?
痺れを切らしていたのか、「来てやったぞ感」がものすごい。

ありがたいですが。


ここでさっきの「好き」と「気になる」問題に、もう一度立ち返ってみると。


「好き」
→ 自分の頭の中で理解しやすいもの、理解できてるもの。心地よさ。

「気になる」
→ 自分が処理しきれない、複雑な(ときには不快さの中に隠れていることもある)興味や願い。



クシャナ殿下の「気になる」ところというのは、私が「処理しきれてなかった、複雑な願い」と呼べるのかもしれません。


クシャナの「気になる」ところ。
ナウシカの「好き」なところ。


想像以上にたくさん出てきた。こういったものが、自分のコンセプトにつながってくるのかも。


これをいきなり内側から掘り起こそうとしたら、難航したと思う。


だけど、好きなものから自問自答していくと、

「なるほどな」
「こういう感じかもな」

というのが、確かに少しずつ見つかってきます。

コンセプトの手がかりになりそう。
こんな感じで集めてみます。


(あきやさん、yujiさん。いつもありがとうございます!)



それにしても。

質問の仕方を「ありますか?」に変えるだけで、自分の言葉が出やすくなることに気づけたのは、本当によかった。ひたすらウンウン考え続けるより、格段に内側とつながることができてる気がする。



クシャナ殿下!
コンセプトを磨き上げていけるよう、今後ともご見解を賜りたく存じます!!!


おしまい

(なんとなくジブリ風に聞こえるかも)




\自問自答ファッション/



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?