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Fender American Vintage '62 Stratocaster Thin Lacquer

色々なギターを持ち替えてきたような気がするけど、最後まで残ったのはレスポールとストラトだった。
トラッドなギターが好きなのかな。あと、ストラト以上にレスポールと差別化できるギターなんてないよね。

スペック

メーカー:Fender USA
モデル名:American Vintage '62 Stratocaster Thin Lacquer
PU:Texas Special

立ち位置

買ってからしばらくの間はハーモニックマイナー専用ギターと化していたんですが、ある時期から歌モノのギターとかでも出番が増えてきて、今となってはレスポールじゃない要素全部をこれ一本に任せているといっても過言ではないくらい。

アルダーボディで指板はローズウッド。
これを買った時にメイプル指板の'57タイプも試奏したけど、ローズウッド指板の方がロックな音がするような気がしてこっちを選んだ。
いくらレスポールと違う音といっても、やっぱりメイプル指板はダメだったか。

元から載ってたPUはなんかちょっと個性的な音がして、代わりに載せてみたダンカンのQuarter-Poundもなんかノイズが酷くて、しょうがねえなあとド安定のTexas Specialを載せて終了。それ以降、他を試す気も起きなくてずっとそのまんま。
コントロールは1vol+1tone。1vol+2toneだと右手に当たって邪魔なので。

ブリッジとスプリングはRaw Vintageあたりに交換したような記憶がある。まぁ、なんでもいいんだろうけど。

カスタマイズ箇所

確か2014〜2016年くらいに回路を弄って、トーンのところがPush/Pushのスイッチになっていたり。
Onで強制的にリアの音が出るという非常に頭の悪そうな仕様だけど、かなり悩んだ末の改造。

テレキャスター、もしくはレスポール Jr Specialのようにフロント+リアのミックスの音が欲しい。でも時々ハーフトーンを使いたくなることもあるだろうから、センターPUはダミーにできない。
それだけなら4回路5接点のスーパースイッチを使えば解決するけど、センターPU単体の音も使えるようにしておきたい。
そんなわがままな要求に応えられる選択肢は、スイッチ増設しかなかった。

そんなわけでスイッチひとつでテレに擬態できるのが私のストラト。
ZYTOKINEさんのCDに提供させていただいた、「NEXT ONE feat. cold kiss - Rock ReArrange」がまさにこれの音。
予想以上に歌モノのできる子なってくれたので、その後レスポール Jr Specialの出番が激減したっていう。

さて、この子がEMGの餌食になるのはいつかな?
載せるとしたらRetro Activeシリーズになると思う。

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