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湫ルート終わった

湫は好きそうだな!と思ってましたが、大蛇から同族のにおいがしたので後回しにしてました。
はい同族でしたね。自己犠牲。
悪虂の後にやらなくてよかったよ。
どこの私の人生バトンリレーだってなりますしね。
(季継(陥れられる)→悪虂(鬼に成る)→湫(力の代わりに大きなものを失う)→白月(そんなもんだと諦める)→比良)

湫を大事にしたいと感じた大蛇の気持ちも分かるというかね。
でも、湫が傷付いた理由もよくわかるんだ。精神障害者だからね私が。
気付かれた時のために根回しはしておいたけど
同じことをしたんだもんなぁ。私は。
『湫』が、これ以上気にしないように。私が居なくなった後の世界でも。

ただまぁ、気にしなくなるようにはしたけど
要の歯車が失われた絡繰は、壊れるが運命って感じだったのは否めないな。
みんないなくなった。


さて。
妖化した湫に、季継が上手く応戦できてないのはびっくりしたね。やっぱり規律があるからかな?
「うちは薫なら殺せてしまうからなぁ…」とか思った時点で割とアウトですが、閑書が術者なら、術者が望まないことまでは出来ませんね。僵尸なので。
ただ、大蛇と湫を分離となると結構難しそうです。元が別ですからね。下手に分離すると今度は湫が消えるんだわ。
花純と…うーんやっぱり名代の妹は要るか…、神代と…結構要るな…。
一応しのの姉が口伝を継いでる設定だし、しのの苗字で鳳仙が気付くはずだから、何も出来なくはないだろうけど。
湫が可哀想だからそっちには進んで欲しくないな。でも恋愛ENDの妖守達もなかなか酷かったんだよな()

事情が分からない、きなくさい行動をするばかりというのは分かるに余りあるよ。
でもあれはしのが正しいと思うんだよなぁ…。
悪虂を奸計に陥れた人間が、幹部から妖守に変わっただけだ。なんか違うよね。


あと冒頭に戻ってしまいますが
「ある日突然オレの前から居なくなって」って、閑書が聞いたら凄く胸を痛めそうだな。
ある日突然兄が死んでましたからね。
術者ではないけど、薫に比肩するのだから一茶も季継ほどの鍛錬はしてあるはずです。
そもそも嵯峨御一家を根絶やしにしたの一茶だからな、云百人もの武人を一夜で殺し尽くした男です。
それでも、うちの悪魔には勝てない。
殺しても蘇ってしまうのでね。

同じなんだと。思うのかな。
大蛇が居ないと慟哭する湫を、どうして兄さんがと嘆く自分と。


悲しいことは、いつも嫌いです。
他人の悲劇は誰かの喜劇とは、救いの手を差し伸べられない私らから見れば当然の摂理ですが
私らから見れば、当然の摂理などではない。
悲しい
悲しいことだから。


湫はやっぱ笑ってるのがいいよなぁ。

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