具体案がなければ反対してはいけないわけではない

よくある自己責任論にも通じる、「なら、代案を示して下さい」。
それは、話の論点をずらしているだけで、真面目な人ほど、それに引っかかるが、反対の意を示すことは、対策とは関係なく、意思の表明。
反対する(なぜ)→対案を出す(どうしたい)、と段階を踏むべきところを一足飛びにするから、話がややこしくなる。
きちんと段階を踏んで、相手の意思を汲んでこそ、建設的なコミュニケーションをはかれる。

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