的場文男騎手12月9日(水)の鉄板ビクトリー(番外編: 勝島王冠を平和祈願に)

今日のメインレースは重賞の勝島王冠です。
『レース名称はTCKの所在地(品川区勝島)に由来します。』とTCKのホームページに記載。

では、何故に勝島と名づけられたのか?

大井競馬場は埋め立て地であり、1939年にこの地の埋め立てが開始され、1943年に"戦争に勝つように"との想いから『勝島』と名づけられたとのこと。

因みにお隣の平和島は戦時中には捕虜収容所があって、戦後直後は巣鴨プリズンが出来るまで戦犯が収容されていた。そのため、平和への願いを込めて『平和島』と呼ばれるようになり、それが地名となったそうだ。
(因みに平和島競艇場の隣には観音様が鎮座している。)

賛否両論あるだろうが、間違いなく戦後復興の財源を支えた公営競技の誕生。
平和でなければ公営競技を楽しめない。

私は思うのである。勝島王冠のレース名を

『世界平和祈念 第◯◯回 勝島王冠』

にするべきだと。

様々な歴史が積み重なり今があり、"永久に不滅の大井競馬場"の新たな未来が創られて行くだろう。

勝島の名前から一歩踏み込んで、平和について考える機会を提供しても良いと思うのだが…。

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