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的場文男騎手の偉大さを再確認の日曜早朝

「止めるのは簡単。続けるのが大変」、「がむしゃらに諦めない」等の言葉が重く心に響いた。

今朝6:10から「日本一勝った男の“引き際”〜現役最年長騎手 的場文男〜」を観ました。

私にとって中学生の時からの永遠のアイドル的場文男騎手。自分がプロボクサーになってからは、競技は違えどプロスポーツ選手として1ミリでも近づきたいと思っているが、1ミクロンも近づけない存在の的場文男騎手。唯一、近づけたかもしれないのは自分も20年以上プロ生活を続けていること。

番組を観て的場文男騎手の偉大さに改めて気づかされた。

1日でも長く現役を続けていただきたいし、何より東京ダービーを制覇していただきたい。これは大井競馬場のファンみんなの夢だから!

確かパーティメーカー号で2着の時だったかと思うが、この日は大井競馬場で観戦した。私の隣で観戦されていた寡黙そうなジジイ(敬意を込めて)が残り200メートル程で「的場、的場!」と叫んだのである。
レースが終わり2着だとわかり私と目が合うと、

「俺は全ての馬券を外しても構わないから的場にダービーを勝たせてやりたい!」

とおっしゃったのである。

私も的場文男騎手がダービー制覇したら、大井競馬場から足を洗っても良いと思っている。

様々な考え方があると思うが、
『男が男に惚れられる選手』
こそ究極のプロだと思い、私の目指すプロ選手像がこの日に1つ増えたのであった。

日曜早朝の番組でどれくらい視聴率があるかわからないが、番組を通して日本中に的場文男騎手の功績が広まって欲しい!

確か世界最年長ダービー制覇はハンガリーダービーの67歳だったかと。

私は的場文男騎手の東京ダービー制覇を信じていますし、制覇した瞬間に『大井競馬場の帝王』から『世界のMatoba』になるとも信じています。

追伸: 放送で的場文男騎手が調教で落馬負傷した12月2日、搬送先の病院が決まったのは救急車が到着して1時間後と言っていた。
既に昨年12月で東京都の医療崩壊が始まっていただろう。役所の虚偽や隠蔽って思わぬ所から流出するのだろうと思ってしまった。

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