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「競馬は大井競馬場でのライブに限る」と再確認

大井競馬場の一般席が開放された昨日9月19日、運良く入場の抽選に当選したので観戦してきた。

羽田空港を離陸する飛行機のエンジン音と、競走馬が1コーナに向けて駆け抜けダートを踏みつける地鳴り音。
テレビでは同時に拾えないこの2つの音を聞いて、「競馬は大井競馬場でのライブに限る」と再確認させられた。

予想屋さんはいないし、場内の店舗も開店している方が少ない。それでも出来る範囲で入場再開をしたことに意義があるはず。

観客の皆さんが競馬を楽しんでいたのはもちろん、大井競馬場で流れる時間そのものを満喫していたように思える。

ネットで馬券が買えて、リモートで出来る仕事が増えて、AIが人間の変わりに何かをしてくれる時代だからこそ、牧歌的な時間の流れを本能で求めて大井競馬場に人は戻って来たのでは?
(私は"大井時間"があると思っている。)

これは私の推測ですが、施行者にとって経営的に現状の入場者数では無観客の方が良いかもしれない。
それでも入場再開に踏み切られた、大井競馬場の全ての関係者に心から感謝です。

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