[目次]ビットコイン(暗号通貨)トレードで学ぶテクニカル分析シリーズ

まだまだうまい方々には全くかなわないのですが、自分も大分勝率が上がってきたような気がするので、自分のトレード手法を完成させるために、思考整理を兼ねていろんなテクニカル理論や指標を使ったトレード手法をまとめていきます。

テクニカル分析はいったん浅く広く学び、自分の性格やその銘柄にあうものをじっくりと選定していくのが重要です。

私が現在暗号通貨のトレードで使っている理論や、これまでに検証したけど直近のトレードの根拠としては使用していないものも含めて一つずつ紹介していきます。

テクニカル基礎編

・1章. 多くのテクニカル分析研究の基礎となっているダウ理論を理解する
 [vol1. 前編 ] → https://note.mu/crypto_penguin/n/n20672407bb90
 [vol2. 後編 ] → https://note.mu/crypto_penguin/n/n55be69c83744
 ダウ理論の6つの基本法則を暗号通貨の値動きを例に説明しています。

・2.章 エリオット波動理論とフィボナッチ(黄金比)の活用
   [vol3. 前編 ] → https://note.mu/crypto_penguin/n/nb12b3b559866
   [vol4. 後編 ] → https://note.mu/crypto_penguin/n/n45b1eff246b4
 ダウ理論を元にした後発研究であるエリオット波動理論を使い、ビットコインの値動きを読み解いていきます。

・3章. 移動平均線とMACD(移動平均収束拡散手法)の活用
 [vol5. 前編] → https://note.mu/crypto_penguin/n/nfe3cbcc4cebb
    [vol6. 中編] → https://note.mu/crypto_penguin/n/n30208f73522b
    [vol7. 後編] → https://note.mu/crypto_penguin/n/n407d3a938c67
 移動平均線をタダの平均値だと甘く見てはいけいません。相場参加者の心理に深く影響する重要な基準値です。前編では移動平均がもたらす相場心理、中編では移動平均線を活用したトレードのエントリーポイントの覚え方、後編ではMACDを利用した売買ポイントについて解説しています。

・4章. 自分にピッタリのインジゲータを見つけよう
  [vol.8 前置] → https://note.mu/crypto_penguin/n/n00ad56c8c11a
  [vol.9 ボリンジャーバンド]→
 https://note.mu/crypto_penguin/n/na4927bbc5cfc

・5章. トレンド転換を予測するツールたち
[vol.10 ロウソク足と相場心理] →
 https://note.mu/crypto_penguin/n/nbb81a22a182b

[vol.11 チャートパターン(三尊とか)]
https://note.mu/crypto_penguin/n/nd765834f588a


・6章. 読者様の要望を元に執筆予定(詳細未定です)

・RSI
・StochRSI
・Vix
・一目均衡表
・トレンドラインとチャートパターン
・ギャン理論(テクニカルとは言わない?)
・アノマリーの活用

・番外編.ビットコイン独自のトレンド判断指標(暗号通貨限定の定量指標)
[vol.0] https://note.mu/crypto_penguin/n/n156873883b9b


実践編(準備中です)
 実際の自分のエントリーと利確の一部を公開してみたいと思います。

追って、一つずつ記事にしていきますのでお楽しみに。

効くテクニカルは時々によって違うので初心者の方は一旦浅く広く学んでおいて損はないと思います。私も効いてないなと思ったり、連敗すると使うインジゲーターを変えていきます。

Twitterで話題なものを使うのも良いですが、所詮インジゲーターなどどれだけ多くの人が参考にしているかが全てですので、一般的なものも使いこなせなければ話にならないと考えています。

トレード方針(2018年4月13日現在)

下記のようなトレード方針でやっています。スキャルパーの方とかガチホルダーの方には参考にならないと思います。1時間に1回チャートを見ればできるので、専業の方じゃなくても良いです。
1回のトレードで3%の利益を出し、勝率70%目標、月利30%くらいを狙う感じです。堅実なのが好きなので、10%以上のドローダウン(資金の低下)は受け入れません。まだまだ資金が少ないので勝率が最重要目標です。

・一日のエントリー数(利確数)は多くても3回
 3回以上入ろうとすると、どうしても前回のポジションの決裁ラインを元に値ごろ感を判断してしまい、トレードに私情を挟んでしまうためです。一回一回のトレードを完全に切り離して売買判断したほうが勝率が高めやすいため、エントリー数は少なければ少ないほど良いです。

・現物は持たない(アルトコインのスイングトレードは除く)
 以前は現物をガチホしていたのですが、130万円前後を超えて定着するまでは現物を買わないことにしました。暗号通貨の未来を信じたいのですが、買いポジションを持ち続けたくなるバイアスがかかり、損失を出すトレードを続けてしまったためです。そのため売買市場も現物を持たなくていいBitFlyerにしています。

・毎日トレードプラン(エリオット波動の予測)をEvernoteに書き出す
 毎日起きた時に、週足で大勢エリオット波動、日足で中勢エリオット波動、4時間足で小勢エリオット波動をTrading Viewで作成し、それを元にトレードプランを書き出します。
最後に小勢エリオット波動のグラフの右側に3日分だけ未来のチャートを書きくわえます。その後イメージに近い動きをし、損切りポイントが明確なシーンで、15分足と5分足を根拠にタイミングをはかってエントリーというようにやっています。

ほとんどがレンジの上下限で入り損小利大を狙う逆張りです。ストップリミットはかけますが、寝ポジしても良さそうなポイントでしか入らないことにしています。(リスクはありますが、そのほうが乖離の増減分も取れて美味しいです) ポジションは最低でも1時間は保有します。

以前は待ち時間があまりにもヒマだったので5分足でのスキャルピングをやっていたのですが、レンジのド真ん中の糞ポジを持ってしまうことがあまりにも多くてやめました。ビットフライヤーFXの乖離と成行のスリッページがある限り損切りがしづらい環境があり、私にはスキャルピングで勝ち続けるのは難しいように思えました。

・飛び乗りエントリーは禁止
 どんなにイナゴフライヤーが鳴いて急騰急落しても、自分の描いた波のイメージと異なる場合には絶対に飛び乗りエントリーしません。むしろ最近はイナゴフライヤーは市場間の価格乖離を見るのにしか使っていないくらいです。BitMEXでトレードするなら飛び乗りは全然OKだと思っていますが、前述の通り現在は現物持ちたくないのでBitFlyer FXでやっています。

サポートプリーズ(*^^*)