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【Tinder】Match Groupの財務・企業分析【マッチングアプリ】


今回はTinderやOkqupidなどのマッチングアプリ運営で知られるMatch Groupの紹介です。

最近やっと日本でもマッチングアプリが普及していて、大学生の自分の周りでも普通に使っている人を良く見かけるようになりました。

今回はMatch Groupの財務データや事業のKPIらを備忘録として残して置きたいと思います。

Match Groupのビジネス概要

Match GroupはTinderの他にOkqupid、Hingeなどを運営しています。

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Tinderの足元Average Subscribersの成長率はYOY38%と強いモメンタムを維持しています。Match Groupのオリジンである北米事業における成長率は近年減速傾向にあり、今後の成長の主軸は北米以外のInternationalセグメントになっています。

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北米事業のモメンタムはYOY10%成長でその他の国際事業はYOY29%でAverage Subscribersの絶対値も北米事業を上回りました。

米国以外の地域では未だマッチングアプリを利用していない潜在的なユーザーが高い割合いる国々があります。

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特にAPACでは2/3以上の単身者はマッチングアプリをしていません。

2018年のマッチングアプリ使用率を見るとブラジルと台湾が40%を超えるい方日本はまだ17%と未だ魅力的な市場でありそうです。

日本での使用率は文化的だったり国民性からなんとなく感覚と合いそうな数値ですが台湾・ブラジルがなぜ40%以上と高い割合になるのか背景が気になりますね。

次に簡単な財務データを見てみましょう。

財務データ

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(単位: in 1000 USD: グラフ訂正:12月期決算)

Top Line, OP YOY推移

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Tinderとその他ブランド別、財務指標

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FY2019について。


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備忘録終わり

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