XRPが実際に銀行間送金で使われるまでの4つのステップ

 皆様、こんばんは。暗号通貨XRPに惚れ込んでいる自称リップラーの、名もない猫です。これまで仮想通貨リップル研究室でRipple、XRPやILPについて沢山の記事を書いてきましたが、最近は夏とともにモチベーションが段々無くなり、更新が止まってしまいました。「これではいけない!」ということで、本サイトで公開していきたいと思います。なんでここかというと、有料の記事にしたかったからです。有料にすることで記事を書くモチベーションとしたいと思います(XRPの買い増し原資に充てます)。値段はおよそコーヒー一杯分ぐらいを考えています。

免責事項について
 当記事の内容について、あくまで個人的な見解となり、当記事の内容を参考にする場合はそのことをご承知の上お願い致します。私はXRPの購入もしくは売却をお薦めすることは有りませんので、売買は全てご自身のご判断でお願い致します。例え、損失を被った場合でも私は一切の責任を負いません。最終的な決定は、全てご自身の責任でお願い致します。

 さて、今回の内容は「XRPが実際に銀行間送金で使われるまでステップ」につ いて、自分の見解を説明していきたいと思います。

いきなりですが、2017年6月30日 にSBIが「日本-タイ王国間で初の分散台帳技術(DLT)を活用した送金サービス開始のお知らせ」についてのプレスリリースを出しました。プレスリリース中によると、Ripple inc.が提供するRipple Solutionを用いているようですが、肝心のXRPが使われてるかは不明でした。この時、Twitter上では「ついにXRPが使われた!」というツイートが散見されてましたが、残念ながら私は違うと思っていました。そんな中、私の「今回のタイと日本の送金にはまだXRPは使われてないと思いますよ。メッセージングレイヤーレベルのお話かと。」という発言に対して、Ripple inc.で働いてる方から、

「はい、メッセージング、そしてILPによるatomic settlementです。これは非常に重要な土台となります。今後XRPが使われることになれば流動性コストの低減が期待されます。」(引用元:Twitter)

という引用ツイートを貰い、私はまだXRPが使われてない確信を得ることが出来ました。「じゃあ、いつ使われるの?」と思う方もいると思いますが、色々な準備が必要なのかなと思っています。

ということで、私はXRPが銀行間送金などで実際に使われるには、以下のような4つのステップを踏むと考えています。

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