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もう、失敗して嫌われない方法。


自分の弱みが出ないように
押さえつけていたら
自分の強みも出なくなっていました。

弱い自分を出さなければ強くなる、と
信じている。

だから出さない。

そうすると、弱い自分が出てこなくなる。
そして同時に、強い自分も出てこなくなる。

自分が、出てこなくなる。
自分が、いないような気がする。

自分を出さないようにすると自分が出てこなくなる。


その場、その場に相応しい自分を
取り繕っていくんです。

本当は嫌いなのに好きって言ってしまう
本当はNOなのにYESと言ってしまう
本当は、本当は、めちゃくちゃダサい自分

本当の気持ちを隠して
本当の自分を隠して取り繕う 

バレたらやばい、ショボい自分を
一生懸命、一生懸命、隠しておく

バレたら恥ずかしい
バレたら嫌われる 
バレたら馬鹿にされる

そう信じているから
それが自分の信じている世界だから
そんな風になったら大変なことになるから

だからどんどん自分を隠す。
信じたとおりの世界を作り上げて
信じたとおりに生きている。

そうやって、自分を隠していると
バレないことがたくさんある。

自分を隠したら恥ずかしい自分がバレなかった
自分を隠したら嫌われる自分がバレなかった 
自分を隠したら馬鹿にされる自分がバレなかった

つまり、挑戦しない。
挑戦をやめる。
ちょっとでも失敗しそうな匂いがしたら
やらない。

というか、基本何にもやらない。
そうすれば、失敗なんてせずに済みますもんね。


「もう、失敗して嫌われない方法」はこれ。

 

もう、金輪際、一切、
何も、全く、何一つ挑戦しないことです。
何にもしなければ何も起こらない。
失敗せずに済みます。

そして、一切、人と会わないことです。
人里離れて、人間と触れない生活をすること。 

ぜったい人に会わない。触れない。
そしたら嫌われないから。
嫌われてても聞こえてこないから。
嫌われてても関係がないから。

これです。

でも、どうしても、ひとつだけ。
このやり方には穴があります。

そのやり方をやっても
どうしようもない、免れようのないこと。

もう、既に自分のことを嫌っている場合。

バレたら恥ずかしい自分を嫌いだったら。
バレたらみっともない自分を嫌いだったら。
バレたら嫌われるような自分を嫌いだったら。


それは、山籠りして
この世と遮断した生活をしようとも

バレたらヤバイ自分を隠していても
どうしようもない。

自分なんだから。
もう隠すも何もヤバい自分なんだから。既に。

その自分と一心同体というか
それ自身自分なんだから。


人から嫌われたくない自分を隠していようとも
自分から嫌われていたら
もう、そこからの逃げ道がないんです。

隠しておきたい度合いが強ければ強いほど
めっちゃ嫌われてる。 

自分からめちゃめちゃ嫌われてる。
自分で自分をめっちゃ嫌ってしまっている。

24時間365日、もしあなたが30歳だとしたら

30年間ずーーーーーーーーーっと
ずっとずっとずっとずっとずっとずっと
一緒に過ごしてきた、自分。

その存在からは逃げようがないんです。

離れようがないんです。



ーーーーTHE   ENDーーーー

  


いやいやいや!!!!!

終わりかい、って。
どっちの意味のジエンドなのよ、って。

この話が終わり、という意味合いなのか

希望なし、オワタ、でジエンドなのか。


どっちにしろ
じゃあ、どうすんのよ、って。


ご安心ください。

これはね、絶望がジエンドなんですよ。
絶望がジエンドです。終わり。
これがまた。本当に。

本当なんですよ!!奥さん!!本当!
見て!!奥さん、絶望はジエンドなの!!!

見て!!!見て!!!
この切れ味!!!!!!!

またまた〜、って…………
でも、高いんでしょ?って…………

タダだから!!!持ってって!!!! 


それはね、

やりたいことをやるんです。
ちっちゃいことであればあるほどいい。
どんどん、やる。

小さければ小さいほどやりやすい

今日は左足から靴履いてみよう〜

とか

きょうは、ご飯食べるとき
33回噛む、って決めてやってみよう〜

とか


電車に乗っている間
マスクの下で変顔してみよう〜

とか。

それです。それをやるんです。

うん、わかってる。ね。はい。
「は?????」ですね。ですよね。はい。


あの、大前提としてなのですが…
上記のことをやりたいと
思ったのならば、です。

「やりたい」
「やったら楽しそう」
「なんかやりたい、やってみた、やりたくなる!」
と思ったのならば、です。

思おうとするじゃなくて
思っちゃう、出てきちゃう、湧いてきちゃう

そういうやつです。

ルールde修行

靴を左足から履かなくちゃいけなくて
ご飯食べる咀嚼は33回にしなくちゃいけなくて
更にマスクの下で変顔をしなくてはならない 

だなんて、拷問でしかないですからね。

拷問レベルならば
決してやらないでください。
ダメ。ゼッタイ。

嫌ならやらないで。
やりたければやって。

苦行の先に得たいものがあり、
行う拷問だったら
それは修行とも言えるのですが。

ふと、なんか、やりたい、って思ったこと。
いや、思うというより感じたこと。

ちいさいことをやる。

そしたら、その、ちいさいことを
やれるような
そんなあなたになっていたら

もう少し大きいものをやってみたくなる。
それをやったら、またもう少し大きいものを…

で、気づいたら
「以前の自分では考えられなかったような事」
を、やっているあなたになっているんです。


1mmずつでいいから

そしたら、あなたの「本体」がチラッと
1mm出てきます。 

1mm出たら、また
ふと、なんか、ちょっと、
やってみたいということをやってみる。
2mm、3mm、と出てくるから。

やりたいことをやるあなたが「本体」です。
メインなんです。

今までのやりたくないことをやっていた
あなたはサブです。

やがては、その「あなたの本体」が
あれこれやってくれるようになります。

あなたの「本体」が生きてくるんです。
自分が自分だと思っていた自分ではなくて。

自分で自分だと定義付けてきた
自分で生きる毎日ではなくなるんです。


親から愛されなかったと思っている自分

いい歳になっても
未だに甘ったれたこと考えている自分

今まで生きてきた中で
ちゃんと形になったものがない自分

本当はBセットの定食頼みたいのに
みんながAセットだから
「じゃあAセットで」と咄嗟にいう自分

本当はギャルゲー大好きなのに
そんなのバレたら変態だと思われるから
「ゲーム?ハハッ!やらないんだよねぇ〜僕……」
という自分

本当は
「うぇーーーーーーい!!!!!!!!」
「ワイは!!!!!猿や!!!!!」
「プロゴルファー猿や!!!!!!」
と、レジ待ちでと突如叫びたい自分
(…いや、これは隠しておいてもいいかもですね)


これも、大前提として
「そんな自分が好き」ではない場合の話です。


ダサい自分を受け入れているのなら
悩まないし、楽しいから。むしろ。
こんな面白い自分、って。
笑っちゃうから。

ギャルゲー大好き!!!!!
三度の飯よりギャルゲーおかわり!!!
でも、そんなこと周りにバレたくないから
必死で隠しちゃう自分大好き。かわいい。


とか

本当は今すぐ叫び出したいけど
レジ待ちで叫び出したら色々面倒だから
いまはやめておこう、、

しかし、いきなり叫びたくなるとか
自分ウケる…嫌いじゃないね!!!(だいすき)


とか。

その自分でヨシ、としているのなら
全然、全然いいんですけどね。

嫌で嫌でたまらないような自分と
四六時中いっしょにいなくてはいけない
苦痛ったらない。

そんな、自分の嫌いな自分と
これから先の人生も生きるのとか
しんどい、絶望。

だったら、ちいさいことから
ちょっとずつちょっとずつ
やりたいことをやっていく

意味がないようなことを。

すると自分が「自分」だと 
定義づけてきたものは何…?って
ふと考え出したくなるから。

過去に起きた出来事が「自分」なのか
過去の記憶そのものが「自分」なのか
失敗して傷ついている「自分」は誰なのか。

自分、自分、自分って
その自分って何なんでしょう。
何が自分なんでしょう。

本当に生きたい自分は何なのでしょう。

これまでの定義により導き出す
最適解を自分としなければならない

としたら
それ、ぶっ壊しちゃいませんか。

というか
ぶっ壊すもなにも、本当はないんです
そんなものはどこにも。

無いものをある、って言っているから
迷いに入っているの。

無いものは無いの。あるものはあるの。
それだけ。

でも、壊したいものが「ある」って
そう感じているのなら壊せます。
結構簡単にそれ。

歌です。歌うこと。歌は壊せる。
すべてを壊せる。力がある。 

何もかも木っ端微塵に跡形もなく。
ものすごい威力でぶっ壊す力。
歌にはその力がある。

そして、それは全てを建てあげる力がある。

歌です。自分の中の壊したいものは
全て壊せます。歌うんです。自分で。


というか自分にしか。壊せない。


だって、その壊したいものを見ているのは
「自分」なのだから。
周りからは見えないものだから。

もしもその壊したいものが敵ならば
その敵を捉えて壊すんです。
自分の歌で。

自分を壊したいのなら壊すんです。
自分で。壊せるから。

壊れますから。
もしくは、気づきます。

あれ???壊すも何も…
最初から、そんなものなかったんじゃん…

敵なんていなかった…

自分だった………
全部自分だった………

敵も、味方も
恐怖も、恥も…

あれ?自分で作ってた……………
全部自分なんじゃん……………




と。



さあ。



その自分って、その正体って何なのでしょう?


あなたはどんな正体なんでしょう?


その、あなたの正体で歌うあなたの歌は
すべてを壊す力がある。

そしてすべてを生み出す力がある。
だから、歌って。

本当の自分、あなたの正体。
現して。出して。生きて。

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